「社会福祉士試験はどう対策すべき?」
「社会福祉士の受験対策を知りたい」
社会福祉士受験を決めた人は、具体的な対策方法に迷っている人が少なくありません。特に、社会人になってから仕事と学習を両立する場合、効率よく勉強したいですよね。
この記事では、受験資格がすでにある人を対象に情報をお届けしています。社会福祉士の対策方法に迷っている人は、ぜひ、ご覧ください。
社会福祉士試験は、科目が多く学習範囲の広い試験です。時間の限られた社会人が受験対策をするなら、コツが必要です。おすすめの対策本と独学ポイントを紹介していきますので、参考にしてみてください。
ただし、講座を利用した方が効率の良い学習が可能です。忙しい人や不安のある人は、社会福祉士の受験対策講座を活用しましょう。
ただし、講座を利用した方が効率の良い学習が可能です。忙しい人や不安のある人は、社会福祉士の受験対策講座を活用しましょう。
資格講座名 | アガルート | ユーキャン | 大原 |
コース名 | 合格カリキュラム | 社会福祉士資格取得講座 | 社会福祉士養成コース |
税込価格 | 53,900円 | 59,000円 | 調査中 |
受講形式 | オンライン | オンライン | web通信 |
教育給付制度 | 何度でも | 1日3問まで | 各校に問い合わせ |
特典や割引 | 合格したらお祝い金1万円 | メインテキスト5冊 | 調査中 |
受講者の合格率 | 記載なし | 記載なし | 69.3% |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
コンテンツ
社会福祉士の対策がしたい!まずは傾向や特徴をチェック
まずは、社会福祉士試験の傾向と特徴などをチェックしてみましょう。
社会福祉士の試験概要は?重要事項をまとめて確認
試験日や会場、受験料などをまとめて解説します。概要は次のとおりです。
【社会福祉士試験概要】
試験種別:国家資格
試験日時:例年2月に実施/年に1回
試験会場:全国の都道府県(令和4年度は24試験地を予定)
実施団体:厚生労働大臣指定試験機関・公益財団法人社会福祉振興試験センター
受験料:19,370円
受験資格:福祉系大学卒業などの複数条件あり
出題科目:19科目/240分
社会福祉士試験には、受験するための条件が設けられています。こちらの記事内で、詳しく解説していますのでご覧ください。『社会福祉士は誰でも目指せる!受験資格は実務経験が必要?受験資格をゲットするルート12個を解説』
合格率は?例年30%前後とやや低め
社会福祉士試験の合格率をみてみましょう。直近5年間の合格者データでは、30%前後の合格率となっており、やや低めで推移しています。受験者の年齢は学生のみならず、30歳以上の受験者が半数を占めます。
直近5年間の試験結果は次のとおりです。
【2021年度(第32回)】
受験者39,629人/合格者11,612人/合格率29.3%
【2020年度(第31回)】
受験者41,639人/合格者12,456人/合格率29.9%
【2019年度(第30回)】
受験者43,937人/合格者13,288人/合格率30.2%
【2018年度(第29回)】
受験者45,849人/合格者11,828人/合格率25.8%
【2017年度(第28回)】
受験者44,764人/合格者11,735人/合格率26.2%
(参考:厚生労働省HP内『第32回社会福祉士国家試験合格発表』)
出題形式は?マークシート方式
社会福祉士試験の出題形式は、選択式の筆記試験です。五肢択一のマークシート方式で行われます。試験時間は240分です。
全部で19科目出題される
社会福祉士試験の出題内容は、19科目です。内容は次のとおりです。
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス
- 更生保護制度
科目数が多いので、ムラのない学習が求められます。
各科目1問以上かつ全体60%が合格基準
社会福祉士試験の合格基準は、全体の総合得点が60%、かつ全ての科目で得点していることです。なお、配点は1問1点であり150点満点です。
受験勉強をする立場としては、捨て科目をつくってはならない試験であることがわかりますね。科目数の多い試験ですが、すべての科目で得点できる実力をつけることが重要です。
社会福祉士対策のコツ!効率よく対策しよう
社会福祉士の試験対策では、19科目を満遍なく学習する必要があります。社会福祉士試験19科目の内容は、人体の構造や心理学、社会保障などから構成されています。
できるだけ苦手科目を作らずに、効率よく対策するコツを紹介します。
全科目を網羅的な学習が必要!科目ごとの重要点を確認しよう
社会福祉士の試験では、合格基準が定められています。総合で60%以上かつ、すべての科目で得点する必要があります。すべての科目における重要論点を、しっかり確認しながら学習を進めましょう。
科目ごとの重要論点の一例は次のとおりです。
- 人体の構造と機能及び疾病:疾病・障害などが身体のどの器官に、どのような影響を与えるかというのがこの科目の論点です。からだの機能と構造について体系的な理解を進めましょう。
- 心理学理論と心理的支援:心理状態が人体にどのように作用するのか、どのような心理支援を行うのかがこの科目の論点です。心理状態に応じた適切な援助方法を理解できるよう学習を進めましょう。
- 社会理論と社会システム:福祉をめぐる社会変遷知識と時代にあったサービスとは何かがこの科目の論点です。これまでの社会福祉にまつわる歴史を知り、今を生きる人たちにどのような福祉サービスが必要なのかを理解しましょう。
このように、科目内で抑えるべき重要な論点をつかみ、どう理解すべきなのかを捉えましょう。テキストを読むときには、各テーマごとに論点が見出しに書かれています。一刻も早く本文を読みたい気持ちは理解できますが、必ず見出しを読みましょう。
テキストを選ぶ際には、見出しに「何を理解すべきか」を示してくれているものにしましょう。良いテキストは、学習のポイントがすぐにわかる見やすい構成となっています。
対策本のおすすめは?中央法規か大手通信講座のもの
社会福祉士の試験対策本は、次のどちらかをおすすめします。
・中央法規の対策本
中央法規出版は、食品系から福祉系まで医食に関連する資格試験対策本を数多く出版しています。専門職としての視点や考え方を含め、総合的な実力を身につけることを目的に構成されています。
中央法規出版には、社会福祉士試験に向けた入門書、踏み込んだレベルの参考書などの取り扱いがあります。ラインナップも豊富ですので、学習段階に合わせて選びましょう。
公式サイトはこちらです。
中央法規出版 (chuohoki.co.jp)
・大手予備校などの出版している対策本
効率よく資格試験のポイントを抑えたいなら、専門学校が出版しているものをおすすめします。社会福祉士の対策講座を展開している大手予備校のものが良いです。
予備校が出版するテキストや問題集は、試験対策に実績のある講師陣などにより製作されています。社会福祉士試験の過去問題と最新試験内容を研究し尽くされた内容です。
最新年度版の使用が大原則
社会福祉士試験の対策本は、最新年度版を購入することが大原則です。資格試験では、改正論点や新しい制度などが反映されて出題されます。そのため、最新版の対策本を購入しましょう。
理想は科目ごとの出題頻度がわかるもの
社会福祉士試験の問題集は、出題頻度がわかるものが理想です。出題頻度が星マークで一見できるもの、出題年数が明記されているものをおすすめします。重要度がはっきりと分かるので、モチベーション維持にもつながります。
また、疲れてしまって学習に取り掛かれない日にも役立ちます。重要度の高い問題だけでも頑張ろう!と、学習の動機づけにもなります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。『社会福祉士のテキストおすすめ7選!中央法規が人気!参考書と過去問を用意しよう!』 テキストや問題集の詳しい選び方を紹介しています。
目安の勉強時間は300時間!計画的に学習しよう
社会福祉士の学習計画を立てるなら、300時間は確保しましょう。社会人が受験勉強を成功させるには、仕事や家事など生活に関わる時間を考慮することが大切です。それらを削ってしまうような計画は避けましょう。
計画を立てるときのポイントは?試験日から逆算しよう
実際に学習計画を立てる時に意識したいポイントは次のとおりです。
- 短期に詰め込むようなスケジュールは立てない
- 平日に無理なく継続できる程度のスケジュールを立てる
- 休日は平日の2倍程度の学習時間を設定する
などを意識してみてください。
- 通勤時間は論点チェックを必ず行う
- 寝る前に無理をして学習するより早起きして学習する
- わからない問題があったらいったん飛ばして翌日トライする
など、集中力が高い時間帯だけに学習を進めることも一つの作戦です。疲れている時には、難しい論点を学習してもほとんど意味がありません。
学習スケジュールは、社会福祉士試験日程から逆算して計画します。半年前から学習する場合、次のような学習計画をおすすめします。
7月:学習スタート・基礎レベル問題練習
11月:本試験レベルの問題演習・模擬試験
2月:社会福祉士試験
6ヵ月で300時間の学習時間を達成するには、1ヵ月50時間ほど学習する必要があります。平日1日1時間以上、休日1日3時間以上しっかり集中すれば目標学習時間を達成できます。
働きながら学習する場合、どうしても学習できないという日もでてくるでしょう。その場合には休日に数時間上乗せしたり、移動時間を利用したり工夫が必要です。
社会福祉士試験の対策・勉強方法!初学者が独学で合格するまでの流れをチェック
社会福祉士試験対策を独学で行う場合の流れをチェックしましょう。
まずは何からする?一問一答に答えられるようになろう!
社会福祉士試験対策は、まずは一問一答に正しく解答できるように練習します。本試験は複数の選択肢がありますが、この形式の問題集に手を付けるのは学習後半にしましょう。理由は、難易度があがり解答に時間がかかるうえ、内容を混同してしまうからです。学習前半のアウトプットには、一問一答集が最適です。
一問一答形式のテキストや参考書で内容を把握するのが最初期のコツ
一問一答形式の問題集を購入し、移動時間や学習後のチェックに活用しましょう。まずは、テキストでのインプット直後に行います。さらに、翌日の新たな範囲のインプット前に前日の復習として行います。
移動時間にも活用できると、なお良いですね。問題文を見ただけで答えが浮かぶようになるまで繰り返し学習します。
概要がつかめたら?過去問演習を徹底しよう!
アウトプット期に入ったら、いよいよ過去問演習に取り組みます。過去問題を解くことは、合否を左右するほど大切な学習過程です。学習全体の中でもっとも比重をおくつもりで取り組みましょう。
最低何周かを決めて取り組むのがおすすめ
最新の過去問題集を使って、最新の回から解き始めます。何周するのかを残り時間などから決定します。最低でも3周はできるようにしてください。
1週目は、ほとんど正解できなくて大丈夫です。必ず、解説をしっかりと読み込みます。すぐに、2週目を解きます。2週目は正答率が上がっているはずですが、それでも間違えた箇所は、テキストの本文に戻って確認しましょう。3週目は、数日間あけてから解いてみましょう。各回でこの学習手順を繰り返していきましょう。
何度も間違えるところはノートにまとめるのもアリ
過去問題集を解いたら、間違えた部分は付箋をはっておきます。2度、3度同じミスをする場合には、間違いノートにまとめておくと良いでしょう。間違えた箇所は苦手な論点ということになりますので、とにかく書いて覚えていくしかありません。
テキスト本文を読み返して、論点のポイントとなる見出しや、本文内の太字キーワードをノートに書き写します。そのワードが過去問題集ではどのように問われたのかをメモしておきます。過去問題集の解説とテキスト本文をリンクさせることで、記憶の定着を図ります。
社会人の詳しい学習方法はこちらを合わせてご覧ください。『社会福祉士の勉強方法が知りたい!独学での注意点や効率的な学習方法を徹底解説!』学習方法や学習スケジュールの立て方について詳しく解説しています。
社会福祉士試験の独学が不安?おすすめ対策講座をチェック
ここまで、社会福祉士試験を独学で乗り切るためのポイントを紹介しました。ですが、働きながら独学はやっぱり不安…という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、社会人受講生の多い社会福祉士講座を紹介いたします。
働きながら社会福祉士の対策をするなら?通信式対策講座がおすすめ!
社会福祉士試験対策講座には、通信講座・通学講座があります。受験資格の有無によって、受講すべき対策講座が異なります。受験資格をすでに保有している社会人の場合、自分のペースで学習できる通信講座がおすすめです。
ここで紹介する「ユーキャン」と「アガルート」の社会福祉士講座は、社会福祉士試験の受験要件を満たしている人が対象です。大学での履修方法だけでは合格に至らなかった人も、社会人になってから通信講座を利用しています。試験テクニックを身につけるためには、試験に特化した学習が必要です。
「受験資格を取得しているので、仕事をしながらもう一度チャレンジしたい!」
という人にぴったりです。
大手の安心感なら「ユーキャン」がおすすめ
これまで資格試験を受けたことがなく、通信講座をはじめて利用するという人も少なくないでしょう。大手の安心感を基準に、講座選びがしたい人には「ユーキャン」がおすすめです。ユーキャンは、通信教育に長い歴史と実績があります。これまで、さまざまな分野の資格試験対策講座を取り扱ってきました。
ユーキャンの教材は、試験対策のエキスパートである講師陣によって制作されています。イラストやグラフなどが多く、わかりやすくまとめられているのが魅力です。無駄なく必要な知識が7ヵ月で習得できます。他の参考書は必要なく、ユーキャンのテキストだけで学習を進めることが可能です。
コース名 | 社会福祉士資格取得講座 |
税込み価格 | 59,000円 |
受講形式 | オンライン |
教育給付金制度 | 7か月(受講開始から試験月までが標準学習期間に満たない場合は、翌年の試験月まで) |
特典や割引 | 調査中 |
受講者の合格率 | |
公式サイト | ユーキャン公式 |
この記事では、講座の評判や特徴などを詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。『ユーキャンの社会福祉士講座の口コミ評判まとめ!悪い評判はある?ユーキャンならではの強みをご紹介!』
対策動画などを活用したいなら「アガルート」がおすすめ
動画をみて習得するスタイルが向いている人なら、アガルートがおすすめです。アガルートは、オンライン資格講座を数多く展開しています。国家資格から民間資格まで幅広く実用的な試験対策講座を扱っています。
アガルートの社会福祉士講座は、テキストに沿って動画講義を見進める形式です。オンラインでの質問フォローなども充実しているので、わからないこともすぐに解決できます。タブレットやスマートフォンで学習可能なシステムも、社会人にはうれしいですね。アウトプット問題などは、スキマ時間を利用して解くことができます。
コース名 | 合格カリキュラム |
税込み価格 | 53,900円 |
受講形式 | オンライン |
教育給付金制度 | なし |
特典や割引 | 合格したらお祝い金1万円 |
受講者の合格率 | 記載なし |
公式サイト | アガルート公式 |
この記事では、講座の評判や特徴などを詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。『アガルート社会福祉士講座の特徴は?口コミ評判も紹介』
社会福祉士試験へのモチベーションを保ちたいなら?通学式対策講座!
社会福祉士の試験対策を一人で行うことに不安がある場合、通学講座がおすすめです。難易度の高い試験なので、モチベーションを維持するには対面授業での刺激も時には必要です。これまでの資格試験対策に、対面形式で臨まれてきた人にとっては、通学講座が合っているでしょう。
通学講座なら「大原」が安心です。大原では、社会福祉士講座は受験資格のある人向けのコース(通信/通学)・受験資格のない人向けのコース(養成課程)があります。どちらのコースでも実績のある大手資格学校です。
また、現在オンラインで開講している日福アカデミーをあわせて紹介します。オンライン講座ではあるものの、模擬試験などは会場で受験することが可能です。オンラインで授業は受けたいけれど、模擬試験は会場で受験したいという人におすすめです。
資格対策大手なら「大原」がおすすめ
資格対策大手のなかでも「大原」は、学生からも社会人からも高い評価のある予備校です。大原は学校法人でもあるので、社会福祉士養成課程も設置しています。そのため、社会人向けの講座でも高品質な講義が期待できます。
大原の社会福祉士講座は、学生時代に受験資格を取得したが、いったん受験から離れてしまった人にぴったりです。ブランクがあっても、基礎から網羅して一発合格を目指せるカリキュラムとなっています。
大原は規模の大きな資格予備校なので、質問体制も充実しています。わからないことがあれば、すぐに解決できるので学習が停滞することがありません。
また、通学講義にはオンラインフォローが充実しています。万が一、仕事の都合で教室講義に参加できなくても、オンラインで受講することができます。欠席してしまっても安心です。
大原の特徴
- 圧倒的な合格数を誇る資格の大原
- 教室通学、映像通学、通信講座から選べる受講スタイル
- まずは気になる資格の資料請求から
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
大原のカリキュラムを確認
この記事では、講座の評判や特徴などを詳しく解説しています。ぜひ、あわせてご覧ください。『大原の社会福祉士講座の口コミ評判は?社会福祉士の魅力&講座カリキュラムを紹介!』
福祉分野の大手なら「日福アカデミー」がおすすめ
日本福祉教育専門学校が運営する「日福アカデミー」は、福祉系の専門学校内の講座です。社会福祉士国家試験合格率93.8%を誇ります。介護業界に、数多くの人材を輩出してきた伝統ある学校です。
日福アカデミーの受験対策講座は、同じ内容をさまざまな角度から学ぶ「スパイラル学習」が強みです。繰り返し、別の視点からの解説を理解することで知識の定着を図ります。基礎から発展的な内容にステップアップしながら実力が備わります。
この記事では、講座の選び方や評判などを詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。『社会福祉士の予備校ランキングTOP3を紹介!予備校選びのポイントやおすすめ講座を解説』
模試や試験直前対策講座のみ利用するのもおすすめ
社会福祉士試験対策講座は、基礎インプット講座から模擬試験までフルパックになっているものがお得です。ですが、初受験ではない人の場合には、直前対策講座や模擬試験のみ受講したいという意見もみられます。
直前対策講義を単科受講できる通信講座の一例を紹介します。独学で基礎を習得した人も上手に活用してみてください。
【大原】基礎模擬試験と全国統一公開模擬試験がセットになっている講座です。会場受験も選べるので臨場感を感じながら試験慣れしたい人にぴったりです。公開模試のみの受験も選べます。
【日福アカデミー】直前対策講座とリハーサル模試のパック講座です。直前対策講座は通信で受講でき、模擬試験は会場受験が可能です。模擬試験のみの受験も選べます。
【中央法規】直前対策は独学で済ませたので、模試は会場で受けてみたいという人におすすめです。できるだけ費用を抑えたい人にもぴったりです。
社会福祉士として働きたい!おすすめ求人サイトを紹介
社会福祉士の受験を決めた人は、合格後のシュミレーションもしておきましょう。転職サイトでは、勤務地や待遇などを具体的に知ることができます。社会福祉士として働くイメージを持つことで、学習モチベーションを維持できます。
社会福祉士の転職に定評のあるリクルートサイトを紹介します。ぜひ、利用してみてください。
定着率の高い就職先が掲載されています。なんらかの理由で定着率の低い就職先は掲載率が低いので、効率よく選択肢を絞れます。
地域密着情報が豊富で、細かな職場情報を知ることができます。理想の就職先に辿りつけるよう、コンサルタントサポートが充実しています。
介護系転職サービスのなかでも特に手厚いコンサルタントが好評です。介護業界が未経験の場合にも、就職のコツをナビゲートしてくれるので安心です。
社会福祉士の対策は独学でも可能!不安なら対策講座を活用しよう
今回は、社会福祉士の独学対策や、社会人受験生におすすめの講座情報をお届けしました。受験資格がすでにある人を対象にしましたが、ここで紹介した講座はすべて基礎から学習できます。大学で学び終えた人でも、スピーディーに学習内容を復習・整理できるでしょう。
社会福祉士試験は学習範囲の広い試験なので、独学より通信講座の利用が効率的です。独学で学習する人は、ぜひ予備校などが出版するテキストを揃えましょう。