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学校に通わなくても取れる資格を紹介!医療・福祉系資格を就職や転職に活かそう

医療・福祉系の求人は年間を通して募集が多く、さらに資格を持っていると就職・転職に有利といわれています。

しかしその反面、医療・福祉系の資格は難易度が高いからと諦めていませんか。

確かに人の命を預かる医療・福祉系の資格は、医師をはじめとした難関国家資格が多いのも事実です。

しかし中には医療系の専門学校を出ていなくても、比較的簡単に取得できる資格もあります。

この記事では、医療系の専門学校に通わなくても取れる医療・福祉系の次の6つの資格について紹介します。

  1. 医療事務
  2. 調剤薬局事務
  3. 歯科助手
  4. 看護助手
  5. 医薬品登録販売者
  6. 介護職員初任者研修

また、「さすがに独学は不安」という方に向けて、おすすめの講座も紹介しています。

ぜひ最後までご覧ください。

コンテンツ

学校に通わなくても取れる資格とは?3つのパターンがある【医療・福祉系】

学校に通わなくても取れる資格とは?3つのパターンがある【医療・福祉系】

学校に通わなくても取れる医療・福祉系の資格は、次の3つに分類できます。

  1. 完全独学で取得できるもの
  2. 通信講座を修了することで取得できるもの
  3. 働きながら無料で取得できるもの

自分のライフスタイルにあった資格を選びましょう。

①完全独学で取得できるもの

医療・福祉系の資格の中で、専門の学校に通う必要がなく独学で取得できる資格は、次の3つの知名度が高いです。

  • 医療事務
  • 調剤薬局事務
  • 医薬品登録販売者

どの資格も病院や薬局で幅広く活躍できます。

完全独学であれば、勉強時間を自分で調整できますので、勤務時間が不規則であっても働きながらの資格取得が可能です。

②通信講座を修了することで取得できるもの

医療・福祉系の資格の中には、指定の講座をを修了すれば取得できる資格があります。

このうち、就職・転職にも有利な講座は次の2つです。

  • 歯科助手資格
  • 看護助手講座

どちらも講座の内容を理解できているか確認するためテストはあります。

受講生を振るい落とすためのテストではないため、真面目に講座を受けていれば問題なく修了することができるでしょう。

③働きながら無料で取得できるもの

「医療・福祉系の資格を働きながら無料で取得できるなんて、そんな都合のいい話ががあるのか」と思われるかもしれません。

しかし次のような方法を利用すれば、可能です。

  1. 無料スクールを利用する
  2. 資格取得費用を負担してくれる勤務先で働く

例えば、この方法では次の資格をとることができます。

  • 介護職員初任者研修

介護者初任者研修は、介護業界の入門的な資格ですが、資格があることによってできる仕事が大きく広がります。

そのため、事業者側も多少の費用負担をしてでも取得してほしいという事情があり、このような制度があります。

また、休職中の場合は、ハローワークの求職者支援訓練を利用することで、教材費のみの負担で介護職員初任者研修を取得できます。

「○○師」は学校に通う必要があるものが多い

医師や薬剤師、看護師といった「〇〇師」という資格は、大学の医療系の学部や医療系専門学校を卒業していることが受験資格に含まれている場合が多いです。

これらの資格は難易度の高い、国家資格であることが多いです。取得のためのハードルが高く、生半可な気持ちでは取得できません。

取得したい資格を探す時のひとつのポイントにしましょう。

また「〇〇師」でなくとも、受験資格に実務経験が必要であったりと条件が厳しい場合がありますので、試験勉強を始める前に、試験概要の確認を忘れないようにしましょう。

学校に通わなくても取れる資格一覧!【医療関係】

学校に通わなくても取れる資格一覧!【医療関係】

学校に通わなくても取得できる医療・福祉系資格を取得スタイル別に開設しました。

ここからは各資格の次の5つの項目について解説します。

  • 仕事内容
  • 主な職場
  • 資格を取得する方法
  • 資格に適している人
  • おすすめ対策講座

知名度が高い資格なら「医療事務」

医療事務の仕事内容

医療事務の仕事は、大きく次の3つに分けることができます。

  1. 受付業務
  2. 会計業務
  3. レセプト業務
①受付業務

病院の受付で外来の患者さんの対応をする仕事です。

初診の患者さんの場合は、まず保険証を確認します。

それから、問診票を記入してもらい、住所・氏名といった基本情報から、現在の症状や過去の病歴といった診察に必要な情報を事前に確認します。

また、再診の場合でも月をまたいでの来院の場合は、保険証を確認します。

患者さんから預かった、保険証・問診票に基づいてカルテを作成し、診察に案内するまでが受付業務です。

②会計業務

患者さんの診察が完了したら、その日の診察内容をもとにお会計を計算します。

診療報酬の計算自体はコンピューターが行ってくれますが、患者さんを待たせないよう、早く正確な入力が求められます。

お会計が完了すれば、領収証と明細表、お薬の処方がある場合は、処方箋を渡します。

また保険証を預かっている場合は、忘れずに患者さんに返却します。

他に、初診の患者さんにお薬の処方がある場合は、近くの調剤薬局を紹介を求められることもあります。

③レセプト業務

先ほどの会計で患者さんが支払った金額は、診療報酬の一部です。

残りは、患者さんが加入している健康保険組合から支払われます。

この残りの費用を1カ月分まとめて請求するのが、レセプト業務と呼ばれる仕事です。

窓口負担が3割の患者さんの場合、残りの7割が健康保険組会からの支払です。

病院の収入の大部分を請求する大切な業務です。

医療事務の主な職場

医療事務の主な職場は病院です。

医療事務の資格を持っていると、個人経営のクリニックから、総合病院までさまざまな病院で働くことができます。

  • クリニック
  • 病院
  • 救急病院
クリニック

病床数が1~19の有床診療所と、病床を持たない無床診療所を「クリニック」といいます。

クリニックの場合は、パートタイムでの募集も多く、院長次第ですが融通も効きやすい職場です。

その反面、医療事務の人数は多くないので、受付からレセプト業務まで幅広くこなす必要があります。

病院

複数の診療科と20以上の病床を持つ医療機関のことを「病院」といいます。

人気のある病院の場合、求人倍率も高く、就職には他の関連資格が必要な場合もあります。

また分業化が進んでいるので、「診療報酬に詳しい」詳しいといった専門性があると採用に有利に働きます。

救急病院

また同じ病院でも、救急病院の場合は医療事務も24時間体のシフト制です。

来院される方もさまざまで、酔っぱらってたり、介護が必要な場合もあります。

75%が女性というデータもある医療事務ですが、そのような場合に備えて、男性を積極的に採用している病院もあります。

医療事務の資格を取得する方法

医療事務の資格は、さまざまな民間団体が主催する医療事務に関係する資格に合格することで取得できます。

医療事務は、資格がなくても働くことは可能です。

しかし、診療報酬の計算をはじめとして、医療業界特有の知識が必要です。

やはり、スキルを客観的に評価できる資格を持っていた方が、就職・転職の際には有利です。

比較的取得しやすい資格もありますので、気になる方は次の記事を参考にしてください。

医療事務の資格に適している人

医療事務の資格に適している人は、次の2つの条件を満たしている人です。

  1. パソコン作業に抵抗がない人
  2. コミュニケーション能力に長けている人

医療事務は、レセプト業務やカルテの入力など、早くて正確なパソコンスキルが求められます。

就業時間中はパソコン作業が多くなるため、パソコンを扱うことに苦手意識がない方がいいでしょう。

また、最も重要なのはコミュニケーション能力です。

  • 不安を抱えて来院する患者さんやそのご家族に寄り添った対応ができる
  • 必要に応じて、専門的な用語をかみ砕いて説明できる
  • 医師や看護師といった医療専門職の間に立って、業務を行うことができる

医療事務には、これらのワンランク上のコミュニケーション能力が求められます。

病院の顔である医療事務の対応は病院の評価にも大きく影響するため、採用の際も重視される能力です。

医療事務のおすすめ対策講座

医療事務の資格は、さまざまな団体が主催する医療系事務資格の総称です。

難易度は試験によって異なりますが、ほどんどの試験においてテキストや参考書の持ち込みが認められていることから、他の試験と比べると比較的難易度は優しいといえます。

そのため、独学でも十分に合格できます。

しかし、自分で勉強することがどうしても不安な場合は、講座を活用するといいでしょう。

大手予備校の「資格の大原」でも医療事務の試験対策講座がありますので、気になる方は次の記事を参考にしてください。

薬局で働くなら「調剤薬局事務」

調剤薬局事務の仕事内容

調剤薬局は、病院からの処方箋をもとにお薬を調剤し、患者さんにお薬とそのお薬の適正使用に関する情報を提供する医療提供施設です。

調剤薬局事務はの主な仕事は、次の3つです。

  1. 受付業務
  2. 会計業務
  3. レセプト業務
①受付業務

薬局の受付で外来の患者さんの対応をする仕事です。

初診の患者さんの場合は、まず保険証と病院からの処方箋を確認します。

それから、問診票を記入してもらい、住所・氏名といった基本情報から、現在の症状や過去の病歴といった診察に必要な情報を事前に確認します。

また、再診の場合でも月をまたいでの来院の場合は、処方箋に加えて保険証を確認します。

ここまでは、医療事務と同じですが、薬局ではお薬手帳の確認があります。

お薬手帳は、薬剤師が過去のお薬の服用の履歴を見ながら、お薬の飲み合わせなどを含め適切なお薬を提供するために必要です。

②会計業務

薬剤師からの薬の処方と説明が完了したら、お会計です。

診療報酬の計算自体はコンピューターが行ってくれますが、患者さんを待たせないよう、早く正確な入力が求められます。

保険証やお薬手帳など、患者さんから預かっているものがあれば、忘れずに返却します。

③レセプト業務

先ほどの会計で患者さんが支払った金額は、診療報酬の一部です。

残りは、患者さんが加入している健康保険組合から支払われます。

この残りの費用を1カ月分まとめて請求するのが、レセプト業務と呼ばれる仕事です。

窓口負担が3割の患者さんの場合、残りの7割が健康保険組会からの支払いです。

薬局の収入の大部分を請求する大切な業務です。

調剤薬局事務の仕事内容に興味がある場合、次の記事で調剤薬局事務の年収や働き方について詳しく説明していますので、参考にしてください。

調剤薬局事務の主な職場

調剤薬局事務の主な職場は、調剤薬局です。

調剤薬局単体の場合もありますが、

  • 病院
  • ドラッグストア
  • スーパー

最近はこれらの施設に併設される調剤薬局もあり、職場の選択肢は増えています

調剤薬局事務の資格を取得する方法

調剤薬局事務の資格は多くの民間団体が主催しています。

このうち代表的な資格は、次の3つです。

  • 調剤報酬請求事務技能認定
  • 調剤事務管理士
  • 調剤報酬請求事務専門士 3級

調剤薬局事務は資格がなくとも働くことが可能です。

しかし、これらの資格に合格している方が、調剤薬局事務として就職・転職する際に有利に働く可能性が高いです。

調剤薬局事務の資格に適している人

調剤薬局事務の資格に適している人は、次のような人です。

  • 清潔感がある
  • 早く正確な事務処理能力がある
  • 患者さんや薬剤師との間をつなぐコミュニケーション能力がある

調剤薬局では、薬品を取り扱うため、「清潔感」が大切です。

患者さんからすると薬剤師も事務の人も同じ薬局の職員ですから、事務方だからいって気を抜くことはできません。

これに加えて、レセプトやカルテを早く正確に入力できるパソコンスキルや、薬局の顔として、来院する患者さんに安心感を与えるコミュニケーション能力が必要です。

また薬剤師のサポートも仕事のひとつですから、薬剤師が調剤に集中できるよな気配りも大切です。

調剤薬局事務のおすすめ対策講座

大手通信講座の「ユーキャン」で、調剤薬局事務の講座があります。

疑問に思ったこと速やかに返答してもらえるとサポートに定評があります。

独学に不安を感じる場合は、受講を検討してみてください。

ユーキャンの特徴

  • 通信教育なら生涯学習のユーキャン
  • 充実したカリキュラム
  • 気になる資格の講座を選んで申込んでみよう

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
ユーキャンのカリキュラムを確認

看護師のサポートがしたいなら「看護助手」

看護助手の仕事内容

看護助手は、病院やクリニックで看護師のサポートをする仕事です。

採血といった医療行為はできませんが、

  • 診察や検査の準備やカルテ入力など看護師のサポート
  • 食事の配膳やシーツ交換など患者さんのお世話
  • 病室の清掃や医療器具の洗浄や備品の管理

看護師の指示に従ってさまざまな業務を担当します。

看護助手の主な職場

看護助手の職場は主に病院やクリニックです。

また、病院と併設してい介護施設でも看護助手として働くことができます。

その場合は、看護師のサポート業務よりも、介護の仕事の比重が高くなります。

そのため、介護施設で働く場合は、後半で紹介する「介護職員初任者研修」の資格も併せて持っておくと役に立つでしょう。

看護助手の資格を取得する方法

看護助手は資格がなくても働くことができます。

しかし、資格があった方が、就職や転職に有利になるでしょう。

看護助手として働くときにおすすめの資格と講座は次の通りです。

  • ユーキャンの看護助手講座
  • メディカルケアワーカー(看護助手)
  • 看護助手実務能力認定試験

このうちメディカルケアワーカー(看護助手)は、医療福祉情報実務能力協会が規定する実務経験が1年以上であることが受験の条件となっています。

看護助手の資格に適している人

看護助手は、患者さんと接する機会が多いため、人と接することが苦でなく、適切な気配りができる人が適しています。

またクリニックではなく、病院や介護施設に勤務する場合は、夜勤や土日を含むシフト勤務に抵抗がない方が働きやすいです。

また、准看護師や看護師を目指すこともできるため、医療・福祉系資格でステップアップを考えている人にもおすすめです。

看護助手のおすすめ対策講座

看護助手の資格を取得したいと考えている場合は、ユーキャンの講座がおすすめです。

看護助手講座は3カ月の講座を受講したあと、最後の添削問題で基準点をクリアすれば資格を取得できます。

資格取得のために試験会場に行って受験する必要がないので、まとまった時間が取れない方もチャレンジできます。

ユーキャンの特徴

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歯医者で働きたいなら「歯科助手」

歯科助手の仕事内容

歯科医師や歯科衛生士のサポートが主な仕事です。

  • 治療に使う器具の洗浄
  • 治療中のバキュームを使用した唾液吸引やライトの調節
  • 歯型をとるための印象材の準備
  • 院内の清掃

歯科助手は患者さんの口に手を入れるような医療行為はできませんが、それ以外にも業務は多岐にわたります。

また事務方の仕事として、受付や会計業務、患者さんの案内なども歯科助手の仕事です。

歯科助手の主な職場

歯科助手の主な職場は歯科医院です。

基本的には、歯科医院に患者さんが来院するスタイルですが、高齢化の影響で訪問歯科の需要が高まっています。

なんらかの事情で、歯科医院に行くことができない方を対象に、歯科医師や歯科衛生士が患者さんの自宅や入居している施設を訪問する制度です。

歯科助手もこの訪問診療に同行するケースがあります。

歯科助手の資格を取得する方法

歯科助手の資格を取得するには、民間団体が主催する歯科助手資格に合格する必要があります。

代表的な資格は、次の5つです。

  • 歯科医療事務管理士技能認定試験
  • 歯科助手検定試験
  • 歯科アシスタント検定試験
  • 日本歯科医師会歯科助手資格認定制度
  • 認定歯科助手

このうち、歯科医療事務管理士技能認定試験、認定歯科助手は指定学校の講座を受講すると取得できる資格です。

それ以外の資格は受験資格は特にないため、年に数回実施されている試験に合格することで資格を取得できます。

歯科助手の資格に適している人

歯科助手に適している人は、歯科医師のサポートから、事務方まで臨機黄変に対応できる人です。

歯科助手の仕事内容でも記載したとおり、歯科助手の仕事内容は多岐にわたります。

歯科医院の顔として、感じのよい印象を与えつつ、早く正確な事務処理能力も求められます。

何でもそつなくこなせるタイプの人が向いている資格といえます。

歯科助手のおすすめ対策講座

いくつかある歯科助手資格のうち、歯科医療事務管理士技能認定試験は、「ユーキャン」の歯科助手講座を受講すると在宅受験が可能です。

受験資格は特になく、試験はテキストの持ち込みが認められているため、「どの歯科助手試験を受けようか」決めかねている方におすすめです。

ユーキャンの特徴

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  • 充実したカリキュラム
  • 気になる資格の講座を選んで申込んでみよう

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医療品を販売するなら「医薬品登録販売者」

医薬品登録販売者の仕事内容

医薬品登録販売者は、薬の効能や副作用を分かりやすく説明し、その人にあった医薬品を購入する手助けをする仕事です。

一般医薬品は第1種から第3種まであり、登録販売者は第2種と第3種を取り扱うことができます。

一般医薬品は、第2種と第3種が全体の9割以上を占めているため、薬剤師不足の影響もあり活躍の幅が広いです。

登録販売者として働きたい場合は、次の記事も参考にしてください。

医薬品登録販売者の主な職場

医薬品登録販売者の主な職場は、薬局やドラッグストアです。

国の医療費の負担が重くなっていることから政府は、軽度であれば病院にかからず自分で手当をするセルフメディケーションを推奨しています。

しかし、お薬の販売に必要な薬剤師が不足しているのが現状です。

そのため、第2種・第3種の医薬品を販売できる医薬品登録販売者の資格を持っていれば、薬局やドラッグストアで働くときに、大きなアピールポイントになります。

医薬品登録販売者の資格を取得する方法

医薬品登録販売者の資格を取得するには、登録販売者試験に合格し、販売従事登録をすると取得できます。

医薬品登録販売者の試験は、各都道府県で年1回実施されており、2015年以降の試験は受験資格がなく、誰でも受験できます。

ただし、店舗管理者として勤務する場合は、過去5年間のうち2年間以上の実務経験が必要です。

医薬品登録販売者の資格に適している人

医薬品登録販売者に向いているのは、医薬品に関する正確な知識をもっており、それを分かりやすくかみ砕いて説明できる人です。

医薬品の外箱に記載できる情報量は限られており、たくさんある市販薬の中から自分にあったものを選ぶのは難しいです。

市販薬を購入しに来た人が、どのような症状で困っているのかを正確に把握するコミュニケーション能力と、適切な市販薬を選ぶことができる確かな知識が求められます。

医薬品登録販売者のおすすめ対策講座

登録販売者の講座を受講するなら、スマホで試験勉強が完結する「スタディング」がおすすめです。

試験を知り尽くした講師が、「この問題文は、実は読まなくてもいい」といった参考書に載っていないような勉強のコツを教えてくれます。

スタディングの特徴

  • 要点を押さえた濃密で効率的な授業
  • 自分の成長が実感できる
  • スマホで完結するのでいつでも学習ができる

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働きながら無料で取得するなら「介護職員初任者」

介護職員初任者の仕事内容

介護職員初任者は、2013年の名称変更前はホームヘルパー2級という名称でした。

介護事業者の中ではホームヘルパー2級を引き続き使っているケースもあり、こちらの方がなじみがあるという方も多いかもしれません。

介護職員初任者の仕事は、大きく分けると次の2つがあります。

  1. 身体介護
  2. 生活援助
身体介護

高齢者や障がい者の体に直接触れ、自分で行うことが困難な部分をサポートします。

具体的には、

  • 入浴
  • 食事
  • 着替え
  • 排せつ
  • 移動

これらの日常生活に必要な行動の手助けをします。

生活援助

生活環境を整える仕事で、高齢者や障がい者の体には基本的に触れません。

  • 掃除
  • 洗濯
  • 調理
  • 買い物

これらの日常の家事を手伝うことで、生活しやすい環境を整えます。

この他に、通院の際に付き添うこともあります。

介護職員初任者の主な職場

介護職員初任者の主な職場は介護施設です。

介護施設は無資格でも働くことができる施設もありますが、介護職員初任者の資格を持っていることで、介護施設のすべての業務を行うことができるようになります。

そのため、訪問ヘルパーとして働いたり、介護タクシーのドライバーとして働くこともできます。

介護職員初任者の資格を取得する方法

初任者研修の資格を取得するには、初任者研修講座を開講している学校のカリキュラムを修了し、修了試験に合格すると取得できます。

講座の受講要件や受験資格はなく、誰でも受験できます。

試験は7割以上正解すれば、必ず合格できること、万が一不合格でも再試験を受けることができることから、受験者を振るい落とすことが目的の試験ではありません。

介護職員初任者の資格に適している人

介護職員は、介護サービスを受ける高齢者や障がい者の方の命を預かる仕事です。

そのため、根本的に人と関わることが苦にならない人が向いているいえます。

また介護施設は24時間365日体制のため、夜勤や土日を含むシフト勤務に抵抗がない方が働きやすい仕事です。

介護職員初任者のおすすめ対策講座

働きながら介護職員初任者の資格を取ろうと考えている方におすすめしたいのが、「資格の大原」の介護職員初任者研修です。

通学は週に1回で残りは自宅で学習できるため、勤務時間の不規則な場合でも安心して受講できます。

また大原は全国に介護福祉士養成施設を開校しているので、実際の介護福祉施設と同様の充実した設備で演習ができる点も魅力です。

大原の特徴

  • 圧倒的な合格数を誇る資格の大原
  • 教室通学、映像通学、通信講座から選べる受講スタイル
  • まずは気になる資格の資料請求から

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資格の独学が不安なら?通信講座を活用しよう!

資格の独学が不安なら?通信講座を活用しよう!

今回紹介した、

  • 歯科助手
  • 看護助手

のように、講座を修了すれば取得できる資格はもちろん、独学で取得可能な資格であっても、講座を受講する方が短期間で効率よく勉強できます。

おすすめの資格予備校をいくつか紹介しますので、迷っている方は、講座内容を確認してみてください。

ユーキャン

大手通信教育講座の「ユーキャン」は疑問点へのサポート体制定評があります。

取得可能な講座は、次の4つです。

  • 医療事務
  • 調剤薬局事務
  • 医薬品登録販売者
  • 看護助手

ユーキャンの特徴

  • 通信教育なら生涯学習のユーキャン
  • 充実したカリキュラム
  • 気になる資格の講座を選んで申込んでみよう

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資格の大原

全国に拠点があるため、通学に便利なのが「資格の大原」です。

取得可能な講座は、次の2つです。

  • 医療事務
  • 介護職員初任者研修

大原は全国に介護福祉士養成施設を開校しているので、介護職員初任者研修では、実際の介護福祉施設と同様の充実した設備で演習ができます。

大原の特徴

  • 圧倒的な合格数を誇る資格の大原
  • 教室通学、映像通学、通信講座から選べる受講スタイル
  • まずは気になる資格の資料請求から

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
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スタディング

テキストから問題演習まですべてウェブで完結できる新しい受講スタイルの予備校です。

取得可能な資格は、次の1つです。

  • 医薬品登録販売者

「この問題文は、実は読まなくてもいい」「この単元はここさえ覚えればOK!」といった参考書には載っていない、実用的な試験対策に定評があります。

スタディングの特徴

  • 要点を押さえた濃密で効率的な授業
  • 自分の成長が実感できる
  • スマホで完結するのでいつでも学習ができる

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
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学校に通わなくても取れる資格を医療・福祉の仕事に活かそう

学校に通わなくても取れる資格を医療・福祉の仕事に活かそう

いかがでしたでしょうか。

この記事では、学校に通わなくても取得できる医療・福祉の資格をテーマに、次の6つの資格について解説しました。

  1. 医療事務
  2. 調剤薬局事務
  3. 歯科助手
  4. 看護助手
  5. 医薬品登録販売者
  6. 介護職員初任者研修

医療・福祉系の仕事は、人の命を預かる責任重大な仕事です。

そのため、資格の有無によってできる仕事とできない仕事がはっきり分かれています

当然、できる仕事が多いほど、収入もアップも期待できます。

「稼げる」医療系資格が気になる方は、次の記事も参考にしてください。

ぜひ、これらの資格を取得して、医療・福祉業界でのキャリアアップを目指しましょう。