「クレアール公認会計士講座の評判はどうなのだろう」「クレアールの公認会計士講座にはどのような特徴があるのだろう」「公認会計士講座はどこがおすすめなのだろう」
公認会計士の資格取得を目指しているけれど、どの講座を受講しようか悩んでいませんか。
公認会計士の資格取得を目的とする講座はいくつかあり、今回はその中から「クレアール」の公認会計士講座について以下の内容を詳しくお伝えします。
- 費用、テキスト、スケジュール、合格率
- コースの選び方
- 割引情報
- 評判
- メリットとデメリット
ぜひ、最後まで確認してみてください。
コンテンツ
クレアール公認会計士講座とは?概要をチェック
クレアールの公認会計士講座にはどのような特徴があるのでしょうか。
- 費用
- テキスト
- スケジュール
- 合格率
具体的な内容を見ていきましょう。
クレアール公認会計士講座の費用は?大手よりは安い
クレアール公認会計士講座の「初学者対象の2年スタンダード合格コース」は54万円です。
大手や中堅の公認会計士講座受講料の平均は61万円で、最大手の大原学園は費用が73~84万円かかります。
クレアールは、大手や中堅の予備校の公認会計士講座よりも20万円ほど安く受講できるうえ、短答式試験と論文式試験を合わせた金額です。他の公認会計士講座よりも圧倒的に安く受講できます。
クレアール公認会計士講座のテキストは?合格を見据えた超効率型
クレアール公認会計士講座のテキストは、合格するためにいかに効率よく合格点に達するかという視点で作られています。
そのため、徹底的に内容を絞っており、他に類を見ない薄さを実現しました。
他社の公認会計士講座では、公認会計士試験を突破するために幅広い範囲を網羅的に学習して、重要事項をさらに深く勉強する方法が取られています。
しかし、クレアール公認会計士講座では重要事項に絞り込んで学習をするため、重点事項をより深く理解できると評判です。
クレアール公認会計士講座のスケジュールは?コースによって1~4年
クレアール公認会計士講座は、初学者対象コースと上級者対象コースが設けられていて、コースによって1~4年のスケジュールが組まれています。
働きながら資格を取りたい人、まとまった勉強時間を確保して短期間に資格を取りたい人など、勉強できる時間はさまざまです。クレアールでは、それぞれのスケジュールに合ったコースが選べます。
各コースに中間目標が設定されているため、モチベーションを保ちながら学習を続けられるでしょう。
クレアール公認会計士講座の合格率は?他校同様公開無し
気になる合格率ですが、クレアールは合格率を公表していません。通信講座は合格率を出すのが非常に難しいため、合格率を公表している会社は少なく、不安に思うことはないです。大手の講座も合格率の公表は行っていません。
合格率はわからなくともクレアールの公式ページには、合格者の体験談が数多く載っています。実際のに講座を受け合格した人たちの声は合格率よりも参考になるので、ぜひチェックしてみましょう。
クレアールの特徴
- 短時間で合格を目指す「非常識合格法」が特徴
- 試験に出やすい部分に絞って学習することで、勉強時間の短縮を実現
- 不合格でも1年受講とサポートを延長できる
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
クレアールのカリキュラムを確認
クレアール公認会計士講座コースの選び方!一日に確保できる時間で考えよう
クレアールのコースの選び方は、1日に確保できる勉強時間で考えましょう。
クレアール公認会計士講座の各コースには、1日の勉強時間の目安があります。
1日の中で勉強のために確保できる時間を考えてコースを選ぶと、無理なく目標に向かって勉強を続けられるでしょう。
下記はクレアール公認会計士講座のコース別所要時間の目安です。参考にしてみてください。
クレアール公認会計士講座 おすすめコース | 所要時間の目安 |
---|---|
2022年合格目標 1年合格全力投球コース | 1日5時間以上 |
2023年合格目標 2年スタンダード合格コース | 2年目:1日2~3時間 3年目:1日3~5時間 |
2024年合格目標 3年スタンダード合格コース | 1日2~3時間 |
2023・24・25年合格目標 4年トータルセーフティコース | 1日1.5~2時間 |
2022・23・24年合格目標 3年トータルセーフティコース | 1日2~3時間 |
クレアール公認会計士講座の割引情報まとめ!なるべく費用を抑えたい方必見
クレアールは他校よりも安い料金で講座を受けられると評判ですが、定期的に行っている「期間限定割引」のキャンペーン期間は、さらに安く受講できます。
クレアール公認会計士講座の「2年スタンダード合格コース」では、一般価格は540,000円ですが、割引期間のときは388,800円です。
さらに、クレアールには他校にはある入学金もありません。
他にもクレアール公認会計士講座には「合格お祝い金制度」や「未受講分返金制度」などが設けられているコースがあるため、該当すれば支払った料金からキャッシュバックがあります。事前にチェックしてモチベーションを高めましょう。
また、公認会計士講座は教育訓練給付制度の対象になっており、該当すれば経費のうちの20%が還付されます。
クレアール公認会計士講座の評判は?講師の対応などを確認しよう
クレアール公認会計士講座についてはここまでの解説でどのようなものか大体理解できたと思いますが、やはり気になってくるのは評判ではないでしょうか。
実際、クレアール公認会計士講座の評判はかなりいいです。
クレアール公認会計士講座では、毎月1回ガイダンスを行っており、学習スケジュールや科目ごとの進度の目安を提示してくれます。学習スケジュールを自分で管理することは意外と難しく、思ったより進んでいないなんてことは勉強していれば常々起こることです。講師の方に定期的に進捗を確認してもらうことで安心して勉強を進められます。
また、質問を電話やメール、スカイプで行うことができ、回数は無制限で何度でも質問できます。予約も不要なので、学習の不安を感じたときやわからないことがあった時はその都度すべて無料で対応してくれるので安心です。
クレアール公認会計士講座の講師は担任制で、1人1人にあったアドバイスをしてくれ、合格後の就職サポートも充実しています。
費用の負担が少ないことはクレアールの評判がよい理由の一つです。そこに加えて、このサポートの充実というものがさらにクレアール公認会計士講座の評判をよくしている要因の一つといえます。
講師の対応は手厚い?担任制で人によるケースも
クレアールでは、担任制を採用しているため、個別の学習スケジュールに基づいてアドバイスをしてもらえます。
受験生1人1人に合わせて、進捗状況を確認してサポートしてもらえると評判です。
学習面だけでなく精神的に不安定になっているときも、元気に学習が続けられるように声をかけてくれます。
ただし、担任は数名の講師が担当しているため、人によってサポートに違いがあるでしょう。また、メールの返信が遅いという口コミがあり、急いでいる場合は電話で問い合わせると確実です。
テキストが薄いのが不安になりやすい!信じてやり切ることが大切
クレアールは多くの受験生が正解できる問題を確実に解けるようになる「非常識合格法」を採用しています。合格に必要な範囲だけを徹底的に学習して理解する学習方法です。
短期間で効率よく学習できると評判ですが、テキストが他校よりも薄くて不安を感じる場合があります。
しかし、公認会計士試験で必ず正解するべき問題に絞って作っているからテキストが薄くなってるので、最後まで信じてやり切ることが大切です。
基本論点をしっかり学習するので、本試験で知らない論点が出題されても応用して解ける力がつきます。
各種サポートはどう?融通が利きやすいとの口コミも
担任制や回数無制限の質問など、サポートが手厚いと評判のクレアールですが、メールの返信が遅い場合があるという口コミがありました。電話では迅速に対応してもらえるようなので、急いでいる場合は電話で問い合わせましょう。
また、個別の要望には融通が利きやすいという口コミもありました。他校では追加料金が発生する過年度のテキスト送付や動画の解放を個別に対応してもらえたという人がいます。
困っていることや、希望などを率直に伝えて対応してもらえるか聞いてみましょう。
クレアール公認会計士講座のメリット!費用と効率性は〇!
クレアール公認会計士講座のメリットは、他校よりもリーズナブルな費用と効率的な学習方法です。
他校よりも費用が安いと評判のクレアールですが、割引キャンペーンや給付金制度、キャッシュバッグなどでさらに費用を抑えることもできます。
働きながら受験する人も多く、合格するための内容に絞って学習できる仕組みも大きなメリットです。
効率よく勉強するためにVラーニングシステムが作られており、単元ごとに作られた30分間の講義と単元ごとのテストをスマートフォンを使って学習できます。自分のペースで学習できると評判で、細切れ学習にもおすすめです。
1日に確保できる時間を考えてコースを選びましょう。
クレアールの特徴
- 短時間で合格を目指す「非常識合格法」が特徴
- 試験に出やすい部分に絞って学習することで、勉強時間の短縮を実現
- 不合格でも1年受講とサポートを延長できる
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
クレアールのカリキュラムを確認
クレアール公認会計士講座のデメリット!知ったうえで後悔のないよう選ぼう
効率的に学習できるような仕組みがあり評判のクレアールですが、大手よりは規模が小さく一緒に学習をしていく仲間が見つけにくいデメリットがあります。
時間があって、通学を検討している人は向かないでしょう。また、試験範囲をまんべんなく学習したいという人にも向いていません。
クレアールは費用を抑えながら、細切れ時間を活用して効率的に学習したい人に向いています。
クレアール以外の公認会計士講座は?人気講座と比較
ここまでクレアール公認会計士講座の内容や評判について解説してきました。
クレアール公認会計士講座の特徴や魅力については十分理解してもらえたと思いますが、実際他の人気講座のと比べるとどうなのか、他の人気講座の評判はどうなのかと気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
先にもお話ししたようにクレアール公認会計士講座は他の公認会計士講座と比べ圧倒的な費用の安さや充実したサポートなどから高い評判を受けていますが、他にも高い評判を受けている人気の公認会計士講座があります。
今回は人気公認会計士講座である下記二つについて解説していきますので、クレアール公認会計士講座と比較しながらチェックしてみてください。
- TAC
- 資格の大原
自身が講座を選ぶにあたって重要とするポイントを意識しながら選びましょう。
実績重視なら「TAC」
実績で選ぶなら最大手のTACをおすすめします。
2006年から2021年での合格者累計が9,307名となっており、これまでにかなり多くの合格者を輩出してきた実績があると評判です。
また、2006年から2021年本試験合格者に占める、TAC生合格者の割合は37.9%です。実に約4割がTACの講座出身となっています。気になる合格率ですが、クレアール同様に合格率は公開されていないため不明です。しかし長年の合格者数からTACがいかに実績を誇れる講座であるかが窺い知れます。
しかし、デメリットとしてあげられるのはやはり費用の高さです。基本的に2年のコースで70万円前後から80万円前後の費用がかかってきます。お金をかけてでも確実に合格を目指したい方にはおすすめと評判ですが、少しでも費用を安く済ませたいのであればあまりおすすめできません。
ただし、TACには「科目免除者用コース」というものがあり、司法試験や税理士などの資格の合格者や会計専門職大学院の修了者などは、本来のカリキュラムを一部省略して学習することができ、その分費用を安く受講することができます。場合によっては20万円ほど免除の可能性もあるのでぜひチャックしてみてください。
TACの特徴
- 毎年約20万人が受講する大手予備校のTAC
- 多くの講座で合格者数を公開しており、確固とした合格実績がある
- 実力のある講師陣と毎年改定される教材で受講生を合格に導く
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
TACのカリキュラムを確認
大規模講座なら「資格の大原」
資格の大原はTACと並ぶ大手の講座です。
2021年の公認会計士論文式試験の合格者数が1,360名の内、大原生は397名と圧倒的な合格者数を出しており、高い評判を受けています。気になる合格率ですが、こちらも合格率は公開されていません。しかし多くの合格者を輩出していることは確かです。
学習スタイルを教室通学、映像通学、通信講座の三つから選ぶことができ、様々なライフスタイルや好みにも対応できるように講座が用意されているのが特徴となっています。
受講者も多いため、教室通学や映像通学では一緒に合格を目指せる仲間と出会うことができるかもしれません。
しかし、こちらもデメリットとして挙げれるのは費用の高さです。TAC同様に70万円前後〜80万円前後の費用がかかってきます。費用を抑えたい方にはあまりおすすめできません。
「資格の大原」の公認会計士講座ついては、大原の公認会計士講座の口コミ評判まとめ!悪い評判はある?大原ならではの強みをご紹介します!にてより詳しく解説しておりますので、チェックしてみてください。
大原の特徴
- 圧倒的な合格数を誇る資格の大原
- 教室通学、映像通学、通信講座から選べる受講スタイル
- まずは気になる資格の資料請求から
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大原のカリキュラムを確認
クレアール公認会計士講座は効率重視の方におすすめ!費用を抑えたい人も要チェック
ここまで、クレアール公認会計士講座についてご紹介してきました。
クレアール公認会計士講座の特徴は次の通りです。
- 講座の料金は他校よりも圧倒的に安い
- 学習時間にあわせてコースが選択できる
- 割引キャンペーン中はさらに費用が安くなる
- 手厚いサポート体制があり、無制限で何度も質問ができる
クレアール公認会計士講座の評判の高さには、価格の安さ、効率重視の学習、手厚いサポートが理由としてあげられます。
短期間で効率よく合格を目指したい方や費用の負担を少なくしたい方にはおすすめです。
クレアールの公認会計士講座のコースをチェックしてみましょう。
さらに公認会計士について知りたい人は、次のページを参考にしてみてください。
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