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食育資格一覧!食に関するおすすめ資格25選を通して本格的に勉強・指導しよう

食育の資格に興味があるけど、選び方がわからない

おすすめの資格を知りたい

このような疑問にお答えします。食に関する資格と言っても、種類はさまざまです。

この記事では、食育資格の選び方と、25種類の食育に関する資格を紹介します。自分の目的に合った食育の資格を探している人の参考になれば幸いです。

コンテンツ

食育資格の種類は?選ぶときに注目したいポイント3つ!

食育資格の選び方

食育の資格を選ぶときに注目したいポイントは以下の3つです。

  • どんな内容を学ぶか
  • 仕事につながるか
  • 学ぶ方法はどんなものがあるか

一つずつ解説します。

①どんな内容を学ぶか

食育と言っても、資格によって学ぶ内容はさまざまです。食生活全般に関する資格や、幼児や高齢者向けの食に関する資格まで、あらゆる資格があります。例えば、栄養学を学ぶ資格では、食材が持つ栄養の知識や、食材の選び方などについて学ぶことが可能です。

代表的なものとして、以下の3つがあります。

  • 食育実践プランナー
  • 食育インストラクター
  • フードコーディネーター

家族の健康を守る食生活や、おいしさについて知識を得たい人におすすめです。

これらの資格について詳しく知りたい方は、栄養学の資格は独学でも通信・スクールでも取得できる!おすすめの資格5選を紹介にて解説しているので、ぜひご覧ください。

保育士や介護士の仕事に関連した資格では、それぞれの安全や健康に特化した食に関する知識を学びます。家族の健康のために知識をつけたいのか、仕事に活かしたいのかで取得する資格を選びましょう。また、主婦の方でも、家事や育児と両立しながらスキマ時間で食育資格を学ぶ人が増えています。

主婦におすすめの資格7選!家事や育児を両立した取得が目指せる!ではスキマ時間で取得可能な薬膳コーディネーターと、オンライン食育栄養士の資格について解説しています。

②仕事につながるか

取得した資格が仕事につながるかは気になるポイントです。食育の資格が仕事につながるかは、種類によって変わります。

国家資格を取得すれば、就職の際に有利です。国家資格でなくても、教育機関や介護施設などで使える資格もあります。

すでに食に関する仕事に就いている人は、自身のスキルアップに繋げましょう。

③学ぶ方法はどんなものがあるか

食育資格を取得するための学習方法もチェックしてください。通信講座を受講して、修了試験を受けることで取得できるものが多くなっています。通信講座にかかる費用は資格によって異なりますが、1万円〜3万円程度を見積もっておきましょう。

管理栄養士などの国家資格は専門学校に数年在学して、国家試験を受ける必要があります。

時間がない人や、社会人の人には、在宅で勉強や受験できるタイプがおすすめです。まずは、取得しやすい資格からチャレンジしてみましょう。

食育資格のおすすめ一覧!種類別に自分に合ったものを見つけよう

オススメの食育資格25選

ここからは、おすすめの食育資格25種類を紹介します。

  • 食育全体について学べる資格
  • 食育に関する国家資格
  • 食生活や栄養学について学べる資格
  • 保育士や介護士の仕事に関連した食育資格
  • 目指しやすい食育資格

以上の5つに分類しました。国家資格から民間資格まで網羅しています。

自分に合った食育資格を見つけてください。

食育全体について深く学べる資格7選

まずは代表的な食育資格を7つ紹介します。

  • 食育実践プランナー
  • 食育インストラクター
  • 食育アドバイザー
  • 食育メニュープランナー
  • 食育スペシャリスト
  • 食学士
  • 準食学士

食育全体について深く学びたい方におすすめです。

食育実践プランナー

食育実践プランナーは、一般社団法人日本味育協会(MIIKU)が運営している民間資格です。資格取得の中で、健康でおいしい食材の選び方や、食材をおいしくする調理法を学べます。

まさに「おいしさ」についての資格です。在宅受験も可能で、正答率70%以上が合格ラインとなっています。

勉強方法は、ユーキャンの通信講座を使った方法で進めましょう。

食育インストラクター

食育インストラクターは、NPO日本食育インストラクター協会が運営している民間資格です。知識や実践レベルに応じて、プライマリーから1級までの5段階に分かれています。

食育を基礎から学ぶことで、日々の食生活での活用から、食育の指導者レベルの知識まで幅広く学習できる資格です。初級であるプライマリーは、NPO日本食育インストラクター協会が定める通信教育講座を修了することで取得できます。

食育アドバイザー

食育アドバイザーは、日本能力開発推進協会 (JADP) が運営している民間資格です。健康的な食生活や安全な食材の選び方など、食育活動全体を基礎から学ぶことができます

指定の講座を修了し、試験に合格すると資格が付与されるので、チャレンジしやすい資格です。

食育メニュープランナー

食育メニュープランナーは、NPO法人みんなの食育が認定する民間資格です。食を楽しみながら健康を維持する「食育メニュー」を学べます。食育メニューとは、年齢や環境、健康状態に合った献立で、旬な食材なども取り入れたメニューです。

通信講座を修了して、4回のレポート提出することで資格を取得できます。

食育スペシャリスト

食育スペシャリストは、NPO法人みんなの食育が認定する民間資格です。飲食業界で活かせるメニュープランニングや商品企画を学べます。食に関する仕事に就職したい人におすすめです。通学での講座受講が必要ですが、最短3日で資格取得ができます。

食学士

食学士は、国際食学協会が認定する民間資格です。栄養学や食事療法、マクロビオティックなど食に関する健康の知識を幅広く学べます。

食学士の資格取得の流れは、以下の3ステップです。

  1. A級プログラムを受講、試験に合格
  2. 準食学士対応プログラムを受講、試験に合格(準食学士資格取得)
  3. 食学士対応プログラムを受講、試験に合格

難しいイメージがありますが、全て在宅で受講でき、試験も在宅で受験できます。

準食学士

準食学士は、国際食学協会が認定する民間資格です。先ほど紹介した食学士と同様、食に関する健康の知識を幅広く学べます食学士の資格を取得したい場合は必須資格です。

食育に関する国家資格4選

ここでは、食育に関する国家資格を4つ紹介します。

  • 管理栄養士
  • 栄養士
  • 専門調理師
  • 専門調理師・調理技能士

管理栄養士

管理栄養士は厚生労働省が認定する国家資格です。個人を対象に、その人の健康状態に合わせた栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。

資格取得のためには、管理栄養士養成課程のある大学もしくは専門学校で、所定の単位を取得して卒業、国家試験に合格が必要です。通信講座もありますが、管理栄養士になるための学校に通う生徒が受験対策として受講することが目的とされています。

管理栄養士を目指す人は、年収や給料も気になるのではないでしょうか?【2022年】管理栄養士の年収給料を年齢・役職・職業別で徹底調査にて詳しく解説してるので、ぜひご覧ください。

栄養士

栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格です。健康な人を対象に、主に教育機関の給食や行政施設、企業の給食部門で献立作成や調理を行います。免許取得には厚生労働大臣から指定認可された短大や専門学校でその課程を履修して卒業する必要です

通信教育や通信大学、夜間部の学校は認定されていないので、注意しましょう。

専門調理師・調理技能士

専門調理師・調理技能士は、厚⽣労働⼤⾂が認定する国家資格です。取得すると、一般の調理師より高い技術と知識を持っている証明となります。

資格取得には、8年間の実務経験と3年間の調理師免許所有期間と、調理技術技能評価試験の合格が必要です。「専門調理師」と「調理技能士」に分かれていますが、同時に取得でき、二つで一つの資格とされています。

調理師専門学校の教員資格を取得できるので、就職や転職先の幅が広がるでしょう。

食生活や栄養学について学べる資格6選

ここでは、食生活や栄養学について学べる資格を6つ紹介します。

  • 食生活アドバイザー
  • 和漢薬膳師(旧名:国際薬膳食育師)
  • 食育栄養アドバイザー
  • 薬膳インストラクター
  • フードコーディネーター
  • 食学調味料アドバイザー

仕事だけではなく、私生活でも活躍する資格ばかりです。食生活を改善したい人は参考にしてください。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーは、一般社団法人FLAネットワーク協会が認定している民間資格です。「食生活全般のスペシャリスト」を目指し、食生活の幅広い知識を学ぶことを目的としています。家庭だけではなく、仕事で使える知識を得られることが特徴です。

資格には2級と3級があります。取得には、FLAネットワーク協会の認定講座を受講し、筆記試験の合格が必要です。2級、3級ともに在宅で通信講座の受講、筆記試験の受験ができます。

資格取得後にどんな仕事で活かせるのか興味がある方は、食生活アドバイザーの仕事って?仕事内容から資格の活かし方まで紹介!をご覧ください。資格取得方法から仕事についてまで詳しく解説しています。

和漢薬膳師(旧名:国際薬膳食育師)

和漢薬膳師は、一般社団法人国際薬膳食育学会が認定している民間資格です。中国薬膳を日本人好みにアレンジした「和漢膳」の知識を身につけることができます。

薬膳マイスター、2級、1級、特級師範の4段階があり、薬膳マイスターは指定の講座を受講後、筆記試験に合格すれば取得できる資格です。

食育栄養アドバイザー

食育栄養アドバイザーは、日本技能開発協会が運営している民間資格です。食事から得られる栄養の基礎や、栄養素の種類、食物アレルギーなどに関する知識を学べます。指定の通信講座を受講して、試験に合格すれば取得できる資格です。

薬膳インストラクター

薬膳インストラクターは、日本能力開発推進協会が運営している民間資格です。薬膳の基礎知識、中医学の知識、薬膳レシピなどの薬膳に関する専門知識と調理技術を学べます。指定の通信講座を受講して、試験に合格すれば取得できる資格です。

フードコーディネーター

フードコーディネーターは、NPO法人日本フードコーディネーター協会が認定している民間資格です。食の「開発」「演出」「運営」に関する知識を学べます。新食品の開発や飲食店のプロデュースなど、活躍の場は幅広いです。

資格には、1級から3級まであり、それぞれ年1回の試験があります。3級は入門レベルで、独学での取得も可能です。2級と1級は専門学校や通信講座での学習が必要とされます。

食学調味料アドバイザー

食学調味料アドバイザーは、一般社団法人国際食学協会が運営している民間の資格です。調味料の選び方や、効果的な使い方、製造方法などを学べます。資格取得には、指定の通信講座を受講し、6回のレポートと修了レポートの提出が必要です。

保育士や介護士の仕事に関連した食育資格3選

ここでは、保育士や介護士などの仕事に関連した食育資格を3つ紹介します。

  • 幼児食インストラクター
  • アレルギー対応食アドバイザー
  • 介護食アドバイザー

幼児食インストラクター

幼児食インストラクターは、日本能力開発推進協会(JADP)が認定している民間資格です。幼児食に関する正しい知識や、子どもの成長に合わせた必要な栄養素の知識などを学べます。食物アレルギーの知識や対処法が身につき、子育て中の方や、保育士の方におすすめの資格です。

アレルギー対応食アドバイザー

アレルギー対応食アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定している民間資格です。子どもの食物アレルギーの基礎知識を学び、アレルギー食に対応した食材選びや調理法を学べます。アレルギーを持つ子どもがいる方や、保育士の方におすすめの資格です

介護食アドバイザー

介護食アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定している民間資格です。介護が必要な高齢者のための食事や献立を作るときに必要な知識を学べます。誤飲防止や、高齢者に必要な栄養素、美味しい食事を提供する技術は介護の現場で役に立つ資格です。

目指しやすい食育資格5選

ここでは、取得しやすい食育資格を5つ紹介します。

  • フード・インストラクター
  • ナチュラルフード・コーディネーター
  • 野菜ソムリエ
  • ヘルシー&ビューティー フードアドバイザー
  • オンライン食育栄養士資格

興味のある資格が見つかったら、チャレンジしてみましょう。

フード・インストラクター

フード・インストラクターはNPO法人みんなの食育が運営している民間資格です。野菜編、畜産編、穀類編、魚編、くだもの編の5つに分かれていて、それぞれの食材について深く知識を得ることができます。仕事に生かすだけでなく、普段の食事のレベルアップにも最適な資格です。

資格試験はありません。指定の通信講座を受講して、5つの食材に対して各4回のレポートを提出すれば資格を取得できます。

ナチュラルフード・コーディネーター

ナチュラルフード・コーディネーターとは、公益社団法人日本通信教育振興協会が運営している民間資格です。有機野菜や無添加食材、発酵食品といったナチュラルフードを使った料理を学べます。食材選びから調理方法、栄養価まで健康な食に興味のある方におすすめです。

資格試験はありません。指定の通信講座を受講して修了課題を提出すれば資格を取得できます。

野菜ソムリエ

野菜ソムリエは、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が運営している民間資格です。野菜と果物の選び方、栄養価、調理法などの知識を学べます。資格取得には、野菜ソムリエ講座の受講と、試験の合格が必要です。ステップアップを目指す人には「野菜ソムリエプロ」「野菜ソムリエプロ上級」資格も用意されています。

仕事で活用するためには、野菜ソムリエプロかプロ上級の取得が望ましいです。

ヘルシー&ビューティー フードアドバイザー

ヘルシー&ビューティー フードアドバイザーはフードマネジメント協会が運営している民間資格です。健康を保つための食事方法や、体のメンテナンス方法など、身体、食、運動についての基礎知識が学べます。3級と2級があり、3級は自分や家族のため2級はアドバイザーとしてのプロになるための資格です。

資格取得には、在宅での受験が必要で、講座受講は必須ではありません。公式テキストも販売されているので、手軽に資格取得を目指せます。

オンライン食育栄養士資格

オンライン食育栄養士資格は一般社団法人日本オンライン資格推進機構が運営している資格です。「健康に欠かせない栄養素」「年齢に合った食事」「季節に合った料理術」などを学びます。

取得すると、インターネットやSNSで食育・栄養のアドバイスができる資格です。Smart資格というサービスの教材で勉強後、試験に合格することで資格を取得できます。

オンライン食育栄養士の資格については、オンライン食育栄養士とは?資格の取得方法や仕事内容を詳しくご紹介!にて詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。資格取得のメリットや、仕事で活かす方法を紹介しています。

食育資格保有者の仕事は?就職先の例を紹介!

食育資格保有者の仕事は?就職先の例を紹介!

食育資格を保有している人の就職先の例は以下の通りです。

  • 学校の給食施設
  • 保育園
  • 介護施設
  • 健康食品メーカー
  • 飲食店

それぞれの就職先で活かせる食育資格は異なります

目標としている仕事に関係する食育資格を選んで、就職活動でアピールしましょう。

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食育の資格には種類が多く、難易度もそれぞれ違います。資格によっては、独学で取得することもできますが、不安を感じる人もいるでしょう。確実に合格したい人にはユーキャンなどの通信講座がおすすめです。

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食育資格は種類が豊富!自分の目的に合ったものを目指そう

食育資格は種類が豊富!自分の目的に合ったものを目指そう

食育資格は、とにかく種類が豊富です自分の目的に合ったものを選んで、資格取得を目指しましょう。

選び方のポイントをまとめておきます。

  • どんな内容を学ぶか
  • 仕事につながるか
  • 学ぶ方法はどんなものがあるか

以上3つのポイントを意識しながら、取得したい食育資格を選んでみてください。食育は全ての人に関係する資格です。おいしく健康的な食生活を送ることは幸せにつながります。今回紹介した食育の資格の中から気になったものが見つかれば幸いです。

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