在宅ワークをお探しの方はこちら

ITパスポート合格に必要な勉強時間は?おすすめの参考書や講座も紹介!

IT関係の仕事をしている方や、これからIT関係の仕事をしようと考えている方の中には、スキルアップや就職や転職時に有利になるために資格を取得しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

ITに関する仕事は数多くありますが、最初に取っておきたい資格の中に「ITパスポート」があります。

しかし、ITパスポートという名前を聞いたことがあってもどんな資格なのかあまり知らない方や、ITパスポートという資格自体知らない方もいるかもしれません。そこでここではITパスポートのについて、以下のことについて解説いたします。

  1. ITパスポートはどんな資格?情報処理の基礎を習得できる国家資格!
  2. ITパスポート取得に向いている人は?情報処理に興味がある人!
  3. ITパスポート試験合格に必要な勉強時間は?100~180時間が目安!
  4. ITパスポートの難易度はどのくらい?IT関連資格の中ではエントリーレベル
  5. ITパスポート試験の内容は?3つの出題分野で構成されている!
  6. ITパスポート試験を独学で目指せる?おすすめの参考書を紹介!
  7. ITパスポートの勉強時間を減らすコツは?講座の受講がおすすめ!

これからITパスポートの資格を取得しようと考えている方は、ぜひご参考になさってください。

コンテンツ

ITパスポートはどんな資格?情報処理の基礎を習得できる国家資格!

そもそもITパスポートとはどのような資格なのでしょうか。ITパスポートを取得することでキャリアアップになったり、就職や転職に本当に有利になるのか疑問に持つ方もいるかもしれません。

そこでここではITパスポートという資格について以下のことを開設いたします。

  1. ITパスポートは仕事に役立つ資格?就職や転職に有利
  2. ITパスポートはキャリアップに繋がる?上位資格取得の礎になる

ITパスポートの資格についてはITパスポートは履歴書に書ける?正式名称や書き方もあわせて紹介!の方でもご紹介していますので、そちらの方も参考にしてみて下さい。

ITパスポートは仕事に役立つ資格?就職や転職に有利

ITパスポートは情報処理技術者試験に区分される、経済産業省が認定する国家資格です。IT、という名前がついているのでエンジニアなどIT関係の仕事をしている人に有用な資格に思われがちですが、現在ではさまざまな職場でIT関係の知識が必要になってきます。

そもそもITパスポートという資格自体、どんな業界や職種の方であっても、ITについて正しい理解をし、効率的に活用してもらうために設立された資格なのです。そのため、IT関係以外で仕事をしている人や就職や転職を考えている方たちにとっても、スキルアップや職場へのアピールにつなげることができます。

事実、高校や大学などでもITパスポートの資格取得に向けた講義をやっているところも増えてきているそうです。取得をしておいても全く損をしない資格といっても過言ではありません。

ITパスポートはキャリアップに繋がる?上位資格取得の礎になる

ITパスポートと同様に情報処理技術者試験と呼ばれるものは以下の通りです。

  1. 情報セキュリティマネジメント試験
  2. 基本情報技術者試験
  3. 応用情報技術者試験
  4. ITストラテジスト試験
  5. システムアーキテクト試験
  6. プロジェクトマネージャ試験
  7. ネットワークスペシャリスト試験
  8. エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  9. ITサービスマネージャ試験
  10. システム監査技術者試験

ITパスポートは情報処理技術者試験の中でも一番低いレベルです。情報処理技術者試験は1~4までのレベルに分かれていて、上記の1と2がレベル2、3がレベル3、以下はレベル4と区別されています。

ITパスポートはITに関する基本的な知識が必要になる情報処理技術者の入門とも言える資格です。情報処理技術者試験はレベル順に取得しなくてはいけない、という決まりがあるわけではありませんが、ITパスポートを取得した後は上位レベルにあたる資格の取得に挑戦してみるのもいいかもしれません。

ITパスポート取得に向いている人は?情報処理に興味がある人!

ITパスポートはどんな職種で働いている方でも役に立つITに関する基礎的な知識があることを示すことができる資格です。ですからIT関係働くわけでなくとも、情報処理に興味のある方であれば、特におすすめであると言えます。

ITパスポートの資格は情報処理技術者試験の中でもレベルが低いとはいえ、それほど簡単に取得できる資格ではありません。情報処理に全く興味のない方だと、勉強することすら苦痛になってしまうでしょう。

IT関係で働いている方やこれから働こうとしている方はITパスポートだけでなく、より上位の情報処理技術者試験を取得することをおすすめします。自分がどのような道に進みたいのかを見極め、それに合った資格を取得するとよいでしょう。

ITパスポート試験合格に必要な勉強時間は?100~180時間が目安!

ITパスポートの資格を取得するためにはそのための知識を得なければいけません。目安として100~180時間の勉強時間が必要になると言われています。勉強時間は、情報処理についてどの程度の知識を持っているかによるのです。

ここでは、以下のようにITパスポートの勉強時間の目安について解説いたします。

  1. 初学者やIT未経験者の勉強時間は?150~180時間の勉強が必要
  2. ITに関しての基礎知識がある場合は?100~150時間の勉強が必要

では、上記2つについて詳しく確認してみましょう。

初学者やIT未経験者の勉強時間は?150~180時間の勉強が必要

情報処理について全く知識のない方がITパスポートの資格を取得するために勉強する時間は、150~180時間の勉強が必要だとされています。1日2時間程度勉強するのであれば、おおよそ3か月程かかる計算です。

ITパスポートの試験に合格するためには、まず専門用語がどのような意味なのかをきちんと理解する必要があります。専門用語が理解できたとしても、ITに関する内容を理解するのにも多くの時間がかかることでしょう。

勉強時間を無駄に費やさないためにも、着実に内容を理解できるように知識を身につけるようすることが重要です。

ITに関しての基礎知識がある場合は?100~150時間の勉強が必要

情報処理についての基礎知識がある方は、ITパスポートの資格を取得するために勉強する時間は、100~150時間ほどになります。1日2時間程度勉強するのであれば、およそ2ヶ月弱程かかる計算です。

ITパスポートは情報処理に関する基本的な知識が必要になる試験です。そのため、基礎的な勉強をせずとも、ITパスポートの過去問題集などを解くことができます。

ただし、ITパスポートの試験には法務や経営と言ったストラテジ系やマネジメント知識が必要な問題も出てきます。そこに関してあまり知識のない方はその分野の勉強時間がかかるかもしれません。

ITパスポートの難易度はどのくらい?IT関連資格の中ではエントリーレベル

ITパスポートの試験は情報処理技術者試験の中でもレベルが低いものです。しかし、難易度が低いとはいえ、どの程度の難易度なのか気になるところです。

そこで、ここでは以下の2つについて解説いたします。

  1. ITパスポートの合格率は?平均して50%前後
  2. ITパスポートの合格基準は?IRT方式を採用した採点基準

では上記の2つについて詳しく確認していきましょう。

ITパスポートの合格率は?平均して50%前後

ITパスポートの試験は年々増え続けていますが、合格率も年増えてきています。現在では合格率が60%近くなってきています。ITパスポートは学生でも受験できる試験ですが、学生は40%前後、社会人は60%前後と社会人の方が合格率が高くなっているのも特徴の1つだと言えます。

これはやはり、ITパスポートの試験にストラテジ系やマネジメント系の分野が必要になることが考えられます。学生の方がITパスポートを受験するのであれば、ストラジ系やマネジメント系の分野の勉強に力をいれることをおすすめします。

ITパスポートの合格基準は?IRT方式を採用した採点基準

ITパスポート試験は単純に1問10点と言った採点がされるわけではありません。IRT方式という少し変わった採点方式が採用されています。

IRT方式は1つ1つの問題に対して受験者の正解データを確認することで、その問題の難易度や問題の質について評価をする方法です。そのため、受験者の能力を正しく評価することができます。

ITパスポートの合格基準は、総合評価点は1,000点中600点以上かつ分野別評価点が1,000点中300点以上となっています。

ITパスポート試験の内容は?3つの出題分野で構成されている!

ITパスポートの試験は3つの分野から出題されます。1分野それぞれで300点以上の評価点をとる必要があります。例え総合評価点で600点以上取得していたとしても、1分野が300点に達していなければ、不合格になってしまうのです。

ITパスポートの試験は100問出題され、その中で3分野が振り分けられている形です。試験時間は120分です。ITパスポートの試験は随時行われているので、自分のタイミングで申し込みをして受験できます。

では、ITパスポートに出題される3分野はどのような内容が出題されるのでしょうか。ここでは以下の3つについて解説いたします。

  1. ストラテジ系の出題範囲は?経営全般に関わる内容
  2. マネジメント系の出題範囲は?IT管理に関わる内容
  3. テクノロジ系の出題範囲は?IT技術に関わる内容
  4. 試験の方式は?CBT方式を採用

ITパスポートの試験概要については、ITパスポートの試験概要・合格点・効率の良い勉強法を解説!でもご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

ストラテジ系の出題範囲は?経営全般に関わる内容

ストラテジ系は法務や企業のシステム戦略、マーケティングなど企業経営に関する問題が35問程度出題されます。詳しい出題内容は以下のようになっています。

大分野中分野
企業と法務企業活動
法務
経営戦略経営戦略マネジメント
技術戦略マネジメント
ビジネスインダストリ
システム戦略システム戦略
システム企画
企業と法務
・企業活動…業務分析や経営や会計など企業のお金に関するもの
・法務…企業のコンプライアンスなど、企業活動における法律について
経営戦略
・経営戦略マネジメント…データ収集やデータ分析などマーケティングに活用する方法
・技術戦略マネジメント…新しい技術開発などの技術戦略について
・ビジネスインダストリ…流通や金融などの考え方について
システム戦略
・システム戦略…情報システムを利用して業務の効率化する方法などについて
・システム企画…業務のシステム化の目的や手法について

ITパスポートで出題される問題のうち3割強がこのストラテジ系です。ストラテジ系は用語に関する問題が多く出題されるので、それを念頭に勉強するようにしましょう。

マネジメント系の出題範囲は?IT管理に関わる内容

マネジメント系はシステム開発やプロジェクトの管理などに関する問題が20問程度出題されます。詳しい出題内容は以下の通りです。

大分野中分野
開発技術システム開発技術
ソフトウエア開発管理技術
プロジェクトマネジメントプロジェクトマネジメント
サービスマネジメントサービスマネジメント
システム監査
開発技術
・システム開発技術…システム開発の流れや保守などについて
・ソフトウェア開発管理技術…代表的なソフトウェア開発モデルについてなど
プロジェクトマネジメント
プロジェクトの計画の立案や過程、手法などについて
サービスマネジメント
・サービスマネジメント…サービスマネジメントやファシリティマネジメントについて
・システム監査…監査業務や内部統制について

ITパスポートの試験の中でもマネジメントは一番出題数が少ない分野です、しかし、その分配点が高く設定されているので、しっかりと勉強をしておく必要があります。

テクノロジ系の出題範囲は?IT技術に関わる内容大分野テクノロジ系の出題範囲は?IT技術に関わる内容

テクノロジ系では、ITの基礎ともいえる内容が45問程度出題される分野です。詳しい出題内容は以下のようになっています。

大分野中分野
基礎理論基礎理論
アルゴリズムとプログラミング
コンピュータシステムコンピュータ構成要素
システム構成要素
ソフトウェア
ハードウェア
コンピュータシステムヒューマンインタフェース
マルチメディア
データベース
ネットワーク
セキュリティ
基礎理論
・基礎理論…離散数字や応用数学について
・アルゴリズムとプログラミング…プログラム言語やアルゴリズムの基本など
コンピュータシステム
・コンピュータ構成要素…CPUやメモリ、ハードディスクなど
・システム構成要素…クライアントサーバシステムやシステムの性能評価など
・ソフトウェア…OSの機能やファイル管理、バックアップなど
・ハードウェア…コンピュータの種類や付属する装置について
コンピュータシステム
・ヒューマンインタフェース…GUIやインターフェイスの設計など
・マルチメディア…WebコンテンツやWebデザインについてなど
・データベース…データベースの構成や特徴について
・ネットワーク…LANやWAN、インターネットの仕組みなど
・セキュリティ…情報セキュリティの管理や対策について

テクノロジ系はITパスポートの試験の中で一番出題数の多い分野です。用語についての問題が多く出題されるので、計算問題が苦手な方は用語に重点を置いて勉強をするようにしましょう。

試験の方式は?CBT方式を採用

CBT試験は指定されたテストセンターに行ってそこに設置されているパソコンで受ける試験のことを言います。問題が画面に出題され、4つある選択肢から1つを選んで答えます。また、試験中に問題を前後することも表示画面の大きさを変更することもできます。

ITパスポートの試験は全国各地にあるので、自分の受験しやすい場所を選択してください。試験の合否は受験をした翌月に発表され、受験した翌々月中人に合格証書が送付されてきます。

ITパスポート試験を独学で目指せる?おすすめの参考書を紹介!

どんな資格の勉強をする場合でも参考書を買って知識をインプットし、問題集でアウトプットすることが重要です。しかし、ITパスポートは近年人気の高い資格となっているため、数多くの参考書や問題集が販売されています。いざ選ぼうとしてもどれを購入すればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは以下の内容について、おすすめの本を2冊ずつご紹介します。参考書や問題集を購入されるときにぜひご参考になさってください。

  1. テキストを選ぶなら?最新版をチョイス
  2. 問題集を選ぶなら?自分に合ったものを選択
  3. 過去問題集を選ぶなら?掲載年度に注意

ITパスポートの参考書については、ITパスポートは独学で合格するのは難しい?独学で合格するコツを伝授!でもご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

テキストを選ぶなら?最新版をチョイス

テキストを購入するときには最新のものを選ぶようにしましょう。ITの世界というのは日々進化をしています。そのため、ITパスポートの試験では最近のITに関する問題が出題されることもあります。たった1年であっても場合によってはその問題について解説されていないこともあるので注意が必要です。

テキストの中には毎年改定されているものも多くあります。購入するときにはいつ改定されたものかを確認して購入するようにしましょう。

数多く販売されているITパスポートのテキストの中でもおすすめなのは以下の2冊です。

  1. いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 
  2. みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集

ではどのような内容の本なのかを確認してみましょう。

いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 

ITの知識が全くない初心者であっても学習しやすいようにイラストや具体例を使い、丁寧に解説されている一冊です。この本の目的は最短で確実に合格することで、そのためのノウハウが詰まっています。

また、過去によく出題された問題を厳選して掲載していたり、効率よく勉強できる学習方法を採用しているので、暗記や集中力が続かない方にもおすすめの1冊となっています。

みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集

ITの知識がない方でも理解しやすいように、フルカラーで見やすいレイアウトになっているのが特徴の1冊です。また、暗記するための赤シート学習もできる嬉しい作りにもなっています。

このような参考書は分厚く持ち歩くのが難しいというデメリットがありますが、この本は問題集と教科書の部分がセパレートされているので持ち運びが苦になりません。また、問題集はアプリでも利用できるので、時間や場所を問わず学習することができます。

問題集を選ぶなら?自分に合ったものを選択

知識をインプットしたらきちんと理解できているのかを確認するアウトプットをすることがとても重要です。テキストに問題集がついているものも多く販売されていますが、できればテキスト合わせて問題集も購入することをおすすめします。

ITパスポートの試験対策用の問題集も数多く販売されているので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。特におすすめなのが以下の2冊です。

  1. 栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル
  2. この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集

では、どのような内容なのかを確認してみましょう。

栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル

現在ではアプリやタブレットなどで学習する方法もありますが、この問題集は「手を動かして書きながら理解する」をコンセプトにした一冊です。IT試験を受験する上で重要なポイントがまとめられ、そこに書き込んだりまとめたりすることで勉強ができます。

また、プチ問題を解くことで基礎力を付けることができるのもこの本の大きな特徴の1つです。このシリーズのテキスト版として「栢木先生のITパスポート教室 」があるので、そちらと合わせて使ってみるのもいいかもしれません。

この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集

この本の筆者である松山紀代さんは受講した方の9割が合格するとされているカリスマ教師ともいえる方です。そんな方が執筆したこの本は、オールカラー図解なども多く使われているわかりやすい解説が付いた1冊となっています。

解説だけでなく、練習問題や模擬試験などもついているため、この1冊で十分ITパスポートについての学習が可能です。また、最新の過去問題がPDFでついているのも大きな特徴となっています。

過去問題集を選ぶなら?掲載年度に注意

ITパスポート試験を受験するために気を付けなくてはいけないのは、最新の内容について学ぶことです。古い内容については出題されないこともあるので注意しなくてはいけません。そのため、過去問題集を購入する際、一番気を付けなくてはいけないのは、どの程度の年代のものが掲載されているのかを確認することがとても重要です。

過去の問題の中にはよく出題されている問題もあります。ITの世界の中には普遍的なものも多く存在しているのです。過去問題を解くことでどのような内容がよく出題されているのかを確認したり、ITパスポートの試験内容を確認するのにとても重要です。

ITパスポートの過去問題集で特におすすめなのは以下の2冊です。

  1. ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集
  2. かんたん合格ITパスポート過去問題集

では、どのような内容なのかを確認してみましょう。

ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集

テキストと過去問題集が1冊となった1冊です。各章の末にはオリジナルの予想問題集が記載されています。問題集には解説もついているので、どのような問題なのかを確認できます。

また、過去問題の800問をスマートフォンやパソコンなどで解くことができる購入特典があるのも大きな特徴の1つです。この問題集にも解説がついているので、間違った箇所の解説はきちんと確認するようにしましょう。

かんたん合格ITパスポート過去問題集

過去5年分の過去問題と、著者が厳選した模擬問題が記載されている1冊です。分野別に問題が分かれているので、勉強しやすい作りになっているのも特徴です。

また、スマートフォンを利用してよく出る語句やシラバス5.0の単語帳の確認ができたり、過去問題を解けるアプロを利用することができます。また、この本の内容はPDFファイルになっているため、スマートフォンやタブレットなどを利用して外で学習することもできるおすすめの1冊であると言えます。

ITパスポートの勉強時間を減らすコツは?講座の受講がおすすめ!

ITパスポートの試験は独学でも決して合格できないような試験ではありません。しかし、独学の場合、自分でスケジュールを組み、それに沿って勉強をするので、モチベーションが切れやすいというデメリットがあります。ITパスポートの試験はいつでも受験するのが可能なので、だらだらと勉強時間だけ伸びてしまう人もいます。

効率よく勉強をするためにはITパスポートの講座を開設している資格スクールで通学や通信をすることをおすすめします。資格スクールでは試験の合格に向けて作られたスケジュールに合わせて、モチベーションの続く効率の良い勉強をすることが可能です。

ITパスポートの試験対策講座を行っている資格スクールは数多くありますが、特におすすめなのは以下の4つです。

  1. 通信講座なら「たのまな」がおすすめ
  2. 大手の安心感なら「ユーキャン」がおすすめ
  3. コストパフォーマンスなら「フォーサイト」がおすすめ
  4. 効率的性を重視するなら「スタディング」がおすすめ

では、どのような特徴があるのかを1つずつ確認をしてみましょう。

通信講座なら「たのまな」がおすすめ

たのまなでは、3か月間で全16回のカリキュラムを受けることでITパスポートの試験の合格を目指す講座を開設しています。

たのまなのITパスポート試験対策講座の特徴は以下の通りです。

  • スマートフォンやタブレットでいつでも講座を受講できる
  • 講座の倍速再生が可能
  • テキストを見なくても理解できる講座内容
  • 講義の最後に確認テストがある
  • 図解やイラストを使ったわかりやすいテキストを採用
  • 受講料…11,000円

たのまなのITパスポート対策講座はITの知識が全くない初心者の方でも受講しやすい内容です。受講費用が他の通信講座よりもかなりお得に設定されていますので、ITパスポート試験の通信講座の受講を考えている方はぜひ検討してみて下さい。

大手の安心感なら「ユーキャン」がおすすめ

ユーキャンの特徴

  • 通信教育なら生涯学習のユーキャン
  • 充実したカリキュラム
  • 気になる資格の講座を選んで申込んでみよう

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
ユーキャンのカリキュラムを確認

ユーキャンではWeb教材や添削を行うことで初心者でもITパスポートの合格を目指せる講座を開設しています。

ユーキャンのITパスポート講座の特徴は以下の通りです。

  • ユーキャンを受講している人だけが利用できるアプリを利用でき、スマートフォンやタブレットを利用して過去問題を解いたり用語の確認ができる
  • 2回の模擬試験と1回の終了課題を受けることで本番のようなシュミレーションを体験できる
  • 初心者でも理解しやすいFOM出版のテキストを採用
  • 役800問の過去問題が入ったCD-ROM
  • 質問サービスを受けられる
  • 受講費用…26,000円

ユーキャンのITパスポート講座は4か月間の講座となっています。他のITパスポート講座と比べて高く感じる方もいるかもしれませんが、その分手厚いフォローを受けることができるのが大きな特徴です。

コース名 ITパスポート資格取得講座
税込み価格 26,800円
受講形式 オンライン
教育給付金制度 4ヵ月(受講開始から6か月まで指導)
特典や割引 調査中
受講者の合格率
公式サイト ユーキャン公式

ユーキャンのITパスポート講座については、ユーキャンITパスポート試験講座の口コミ評判を紹介!他社との料金比較や特徴も一挙解説しますでもご紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

コストパフォーマンスなら「フォーサイト」がおすすめ

フォーサイトの特徴

  • 臨場感のある生配信授業やeラーニングで隙間時間に学べるフォーサイト
  • 効率的な学習で高い合格率を誇る
  • 全国平均を超える合格率のバリューセットもおすすめ低価格で質の高い学習を提供

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
フォーサイトのカリキュラムを確認

フォーサイトのITパスポート講座は、2020年度には全国平均の1.53倍もの合格率を出し、なんと90.2%もの合格率を誇る通信講座です。

フォーサイトのITパスポート講座の特徴は以下の通りです。

  • 過去問題をベースにし、図解やイラストを豊富に使ったフルカラーテキスト
  • クオリティの高い講座
  • スマートフォンやタブレットなどでテキストの確認や講座の受講、問題演習ができる
  • メールでの質問ができる(5回まで)
  • 受講料…16,800円

フォーサイトのITパスポート通信講座は無料体験学習がついていて、スマートフォンやタブレットを使ったシステムやテキストのサンプル教材などを試すことができます。興味のある方は無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。

コース名スピード合格講座
税込み価格16,800円
受講形式オンライン
教育給付金制度教材到着日から2022年3月末日迄
特典や割引調査中
受講者の合格率
公式サイトフォーサイト公式

フォーサイトのITパスポート講座に関しては、フォーサイトのITパスポート講座の口コミ評判まとめ!特徴・他社との料金比較も紹介!でもご紹介していますので、こちらも参考になさってください。

効率的性を重視するなら「スタディング」がおすすめ

スタディングの特徴

  • 要点を押さえた濃密で効率的な授業
  • 自分の成長が実感できる
  • スマホで完結するのでいつでも学習ができる

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
スタディングのカリキュラムを確認

スタンディングのITパスポート合格コースは他のパスポート対策講座と比べて圧倒的に安い受講費用が魅力的な講座です。7,920円でITパスポート対策講座の受講ができる資格スクールは他にありません。

しかし、安いからと言って中身がない講座ではないのです。フォーザイトのITパスポート講座の特徴は以下のようになっています。

  • 教材の全てがスマートフォンやタブレットなどで利用できる
  • 効率よく勉強するための学習フロー機能
  • 問題演習をゲーム感覚で解ける

フォーサイトのITパスポート合格コースはいつでもどこでも勉強できるのが大きな特徴です。学生や社会人などなかなかまとまった勉強時間が取れない方には特におすすめの講座となります。

また、フォーサイトでは無料で初回講座を受けることも可能です。気になった方はぜひ一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

コース名ITパスポート 合格コース
税込み価格7,920円
受講形式オンライン
教育給付金制度2021年版:2022年1月31日まで 2022年版:2023年1月31日まで
特典や割引調査中
受講者の合格率
公式サイトスタディング公式

ITパスポートの勉強時間は100~180時間が目安!IT業界で活躍したい人におすすめの資格!

ITパスポートの資格を取得するために、以下の事柄について解説してきました。

  • ITパスポート試験とはITに関する基本的な知識が必要になる情報処理技術者試験のなかで一番低レベルな国家資格
  • ITに関連する方でなくともおすすめの資格
  • ITパスポートの勉強にはITの知識があれば100~150時間、初心者の方は150~180時間が目安
  • ITパスポートの試験はストテラジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野があり、すべての分野で合格点を取る必要がある
  • ITパスポートの勉強にはインプットとアウトプットの両方が重要
  • ITパスポートの試験対策におすすめの通信講座

ITパスポートは合格率が高く、いつでも受験できる受けやすい試験です。しかし、IT関係の知識だけでなく、ストラテジ系やマネジメント系などの知識も必要になる試験範囲の広い試験です。

独学で勉強して合格することも不可能ではありませんが、資格スクールのITパスポート試験対策講座を受講することで効率の良い勉強ができます。

他の資格試験対策講座よりも比較的リーズナブルに受講できますし、無料でお試しできるところもありますので、ITパスポートの試験の受験を考えられている方はぜひ検討してみて下さい。

合わせて読みたい!