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司法書士試験の対策方法!効率よく合格したい人必見!傾向やおすすめ対策講座を紹介

司法書士の試験対策ってどんなものがある?」「効率よく合格を目指す方法が知りたい

こんな疑問を解決します。司法書士は難関資格のため、合格するにはきちんとした対策が必要です。

この記事では、「試験の傾向」「合格に必要な対策と流れ」「おすすめの講座」について詳しく解説します。

資格講座名 資格スクエア資格スクエア アガルートアガルート ユーキャンユーキャン スタディングスタディング
コース名 司法書士講座 入門総合カリキュラム 司法書士資格取得講座 司法書士 総合コース
税込価格 調査中 173,800円 169,000円 104,500円
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特典や割引 調査中 2022年試験に合格したら全額返金。お祝い金現金3万円。月1回無料カウンセリング メインテキスト10冊。合格で全額キャッシュバック 合格で10,000円のお祝い金
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コンテンツ

司法書士試験の対策がしたい!まずは目指すべき基準を知ろう

司法書士試験の対策

司法書士試験の対策のために、まずは合格基準を知っておきましょう。

ここでは以下の内容を解説します。

  • 午前・午後・記述、それぞれの合格基準点
  • 目指すべき得点率

司法試験の合格基準は?午前・午後・記述に分けてチェック

司法書士試験には以下の3つの「試験区分」があります。

  • 午前の部の択一式問題
  • 午後の部の択一式問題
  • 午後の部の記述式問題


それぞれの試験区分に「合格基準点」が設けられており、全体で合格点だったとしても、一つの区分で合格基準点を下回っていると、不合格です。

合格基準点は、その年によって変動します。それぞれの合格基準点を解説します。

午前の合格基準は70%以上と高い!

午前の部は択一式問題のみで時間は9:30〜11:30の120分です。

令和3年度の合格基準点は、105点満点中81点でした。この場合、最低でも約77%の正答が必要となります。

午後の択一も70%前後と高め

午後は択一式問題と記述式問題に分かれています。時間は13:00〜16:00の180分です。

令和3年度、午後の択一式問題の合格基準点は、105点満点中66点でした。この場合、最低でも約63%の正答が必要です。

記述試験は例年50%付近が基準

令和3年度、記述式問題の基準点は、70点満点中34点でした。約50%の正答が必要です。

記述式は、2問で70点満点となっており、採点方式は公表されていません。

目指すべき得点率は?合格基準よりそれぞれ多く正答したい

ここでは、過去5年分(平成29年度〜令和3年度)の合格基準点と合格点を表にまとめました。

年度午前択一式基準点
(105点満点)
午後択一式基準点
(105点満点)
記述
(70点満点)
合計基準点
(280点満点)
合格点
(280点満点)
得点率基準点
平成29年75点72点34点181点207点73.9%
平成30年78点72点37点187点212.5点75.8%
令和元年75点66点32.5点173.5点197点70%
令和2年75点72点32点179点205.5点73.3%
令和3年81点66点34点181点208.5点74.4%
過去5年の平均76.8点69.6点33.9点180.3点206.1点73.6%
法務省HP参照

ご覧の通り、合格基準点にプラスして23〜27点ほど得点が必要になります。合格に必要な得点率は過去5年間の平均で約73%です。特に午前中の択一式問題は75点〜81点が基準点となっていて、高い得点率が必要になります。

まずは合格基準点に達するレベルまで学習を積みましょう。

司法書士試験対策のコツ!傾向を押さえた学習をしよう

司法書士試験対策のコツ

ここでは司法書士試験対策のコツを紹介します。以下の傾向を押さえて効率的に学習しましょう

  • 科目ごとの配点の割合が大きく異なる
  • 配点の高い科目を固める
  • 記述式は採点してもらえる環境が大切
  • 必ず時間を意識して取り組む

一つずつ解説していきます。

司法書士試験は科目ごとに割合が大きく異なる

司法書士試験は11の科目があり、科目ごとに出題数の割合が大きく異なります。以下の表に科目ごとの出題数をまとめました。

科目出題数
憲法3問
民法20問
刑法3問
商法・会社法9問
民事訴訟法5問
民事執行法1問
民事保全法1問
司法書士法1問
供託法3問
不動産登記法16問
商業登記法8問
不動産登記法(記述問題)1問
商業登記法(記述問題)1問

広い範囲の勉強を継続的に続けるにはモチベーションが必要です。司法書士になるイメージを持ちながら学習に取り組むことでモチベーションを維持しましょう。司法書士になる流れを詳しく知りたい人は、司法書士になるにはどうしたらいい?勉強から試験合格・就職までの流れを徹底解説!にて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

まずは配点の高い科目を固めよう

11科目の中から、配点の高い科目を確実に得点することが大切です。

午前の部、午後の部の択一問題で配点の高い科目を押さえておきましょう。

午前の部の重要科目は?「民法」と「商法・会社法」

午前の部では「憲法」「民法」「刑法」「商法・会社法」が出題されます。

科目出題数配点
憲法3問9点
民法20問60点
刑法3問9点
商法・会社法9問27点

その中で重要科目なのが「民法」と「商法・会社法」です。民法は35問中20問という高い割合で出題されます。配点は105点中60点です。次に商法・会社法は9問の出題で、配点は27点となっています。

民法と商法・会社法の2科目で105点中87点を占めていて、午前の部の約82%の割合です。この2科目を確実に得点することが午前の部を攻略するコツと言えます。

午後の択一問題の重要科目は?「不動産登記法」と「商業登記法」

午後の部の択一式問題では「民事訴訟法」「民事保全法」「民事執行法」「司法書士法」「供託法」「不動産登記法」「商業登記法」が出題されます。

科目出題数配点
民事訴訟法5問15点
民事保全法1問3点
民事執行法1問3点
司法書士法1問3点
供託法3問9点
不動産登記法16問48点
商業登記法8問24点

この中で重要科目なのが「不動産登記法」と「商業登記法」です。

不動産登記法は35問中16問という高い割合で出題されます。配点は105点中48点です。

次に商業登記法は8問の出題で、配点は24点となっています。

不動産登記法と商業登記法の2科目で105点中72点を占めていて、午後の部(択一式)の約68%の割合です。不動産登記法と商業登記法は午後の部の記述式問題でも出題されるので、確実に押さえておきましょう。

記述問題は別で対策が必要!採点してもらえる環境づくりが大切

記述問題では、「不動産登記法」と「商業登記法」について各1問ずつ出題されます。1問35点で満70点です。

10ページ以上に及ぶ問題文に記載されている事例の内容から「登記申請書類」を作成という試験となっています。過去問を参考に書き方を習得し、第三者に採点してもらえる環境を作ることが大切です。

記述のみや苦手科目のみ講座を活用するのもおすすめ

記述問題は難しそう」と苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか?

そういう人におすすめなのが、記述式試験の対策講座や苦手科目のみ講座を受講するという方法です。科目ごとに対策を打ち、確実に得点を重ねられるので、試験合格に近づきます。

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必ず時間を意識して取り組もう!

司法書士試験では時間配分が重要になります。午前の部は120分で択一式問題を35問、午後の部は180分で択一式問題を35問と、記述式問題を2問を解かなければいけません。

特に午後の部の記述式問題は長文を読み、内容を理解した上で、解答する必要があります。時間配分としては、択一式問題に80分、記述式問題に100分が目安で、非常にタイトです。

試験勉強期間であっても、常に時間を意識して対策に取り組みましょう。

司法書士試験の勉強・対策方法!合格までの流れをチェック

司法書士試験の合格までの流れ

司法書士試験の勉強・対策方法、そして合格までの流れを確認しましょう。

  • テキストを揃える
  • 参考書から手を付ける
  • 過去問演習を徹底する
  • 記述式問題の対策
  • 2年目以降は直前対策も効果的

まずすべきことは?テキストを揃えよう

試験対策として、まずはテキストを揃えることから始めましょう。必要なテキストは以下の通りです。

  • 参考書
  • 過去問集
  • 六法全書

司法書士試験のおすすめテキストについては、司法書士のテキストをレベル別・目的別に厳選!効果的な使い方も解説にて解説しています。自分のレベルに合ったテキストや教材選びで迷っている人はぜひご覧ください。

参考書と過去問集・六法全書がマスト!

参考書と過去問集、六法全書があれば、試験勉強をスタートできます。以前は基本書が必要でしたが、現在は試験対策に特化した参考書が発売されていますので、最初は購入不要です。

参考書で勉強していく中で、内容を深掘りしたい時に、基本書を参考にしましょう。まずは、参考書で勉強を進めて、過去問を解いていく流れがおすすめです。

六法全書を活用するクセをつけよう

司法書士試験対策には六法全書が必須です。条文を読んだり暗記するだけでなく、六法全書を活用するクセを付けましょう。

活用方法は、過去問を解きながら、六法全書を引くことです。過去問を解いていくと、同じ条文が何度も出てくるので、自然と内容が頭に入ってきます。

丸暗記を目的とすると、条文の内容や意味、構成を理解することができません。六法全書を引くクセをつけることで、条文を深く理解することができます。

テキストを買ったら?参考書から手を付けよう

必要なテキストを買ったら、参考書から手をつけましょう。司法書士試験は試験範囲が広大で、どこから手をつけていいかわからなくなります。まずは試験範囲全体を網羅するために、一気に読み進めることが重要です。

その上で、以下のポイントを押さえていきましょう。

  • 参考書で重要点を押さえる
  • わからない点はノートにまとめていく

参考書で重要点を押さえる

参考書で重要なポイントを押さえましょう。重要なポイントは太字になっているので、漏れなくチェックが必要です。一読しただけでは内容を理解できませんが、重要なポイントを把握するだけでも十分効果があります

わからないところやポイントはノートにまとめよう

先述した重要なポイントや、読み進める中でわからなかった項目について、ノートにまとめていきましょう。どこが理解できて、どこが理解できていないのかをまとめておくことで、復習に役立ちます

繰り返しになりますが、司法書士試験は出題範囲が非常に広いので、学んだことを見返せるようにまとめておくことが大切です。わからなかった点、重要な点をノートにまとめておきましょう。

参考書を一通り見たら?過去問演習を徹底しよう

司法書士試験では過去問演習を繰り返すことが合格への近道です

試験問題として、過去に出題された問題が定期的に出題されています。つまり過去問を徹底して、内容を理解することで、試験本番でも得点が可能です。逆に、過去問で合格点を獲得できないと、試験合格は難しいと言えます。

過去問を使った勉強方法のポイントは以下の通りです。

  • 解答の際は、根拠まで考える
  • 解説をまとめる

解答の際は根拠まで考えよう

過去問を繰り返すことが重要ですが、答案を丸暗記するだけの対策では不十分です。「なぜその答えが導き出されるのか」という根拠まで考える必要があります。

正解の根拠となる知識を得るためには、1問ずつ六法全書を引いたり参考書を確認しましょう。このためにも六法全書を引くクセをつけておくことが重要です。

解説をまとめるのも効果的

過去問集には解説が記載されています。その解説をノートにまとめておくことも効果的です。

特につまづいた問題や苦手とする問題に関しての解説を重点的にまとめましょう。過去問を繰り返しながら、つまづくたびに解説をまとめていけば、効率的に学び直しが可能となります。

記述対策は別途対策が必要!答練・模試や講座を活用しよう

難しいとされている記述式問題は別途対策が必要です。答練や模試、講座を活用しましょう。

答練や模試、講座を受ける前に以下の2点を習得しておくべきです。

  • 文章の型
  • 論点を見抜く理解力

まずは「文章の型」を身に付けよう

記述式問題では、登記申請書を作成します。申請書作成のためには、知識も必要ですが、「文章の型」も身につけなければいけません。

まずは、正しい形式で申請書を作成するための「文章の型」を身につけましょう。参考書や過去問をお手本に自分で作成してみることが、型の習得に近道です。

論点を見抜けるかが大切

文章の型を覚えたら、次は「論点を見抜く力」を習得しましょう。

具体的には、過去問演習を繰り返すことがポイントです。過去問を繰り返すことで、10ページ以上ある問題文の内容から論点を見抜き、情報を整理できる力が身に付きます。記述式問題のパターンを把握して、いかに時間をかけずに論点を見抜くかを意識することが大切です。

二年目以降は単科コースで直前対策するのもおすすめ

すでに一度受験済みで、ある程度知識のある二年目以降の対策は苦手分野の対策に注力しましょう。午前、午後、記述のどこが足を引っ張っているのか明確にして対策をする必要があります。

苦手分野がわかった状態で講座を受講する場合、おすすめなのが単科コースです。科目ごとに個別指導を受けることで、レベルの底上げが可能です。

苦手分野を克服して、自信を持った状態で試験に挑めるので、直前対策を受講してみてはいかがでしょうか?

スタディングの記述式に特化した対策コースなら、事実関係を把握から答案の完成までのプロセスを学べます。添削指導を受けることで、まちがえやすい点を学んだり、どのような学習をするべきかコメントをもらえるのでおすすめです。

スタディングの特徴

  • 要点を押さえた濃密で効率的な授業
  • 自分の成長が実感できる
  • スマホで完結するのでいつでも学習ができる

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
スタディングのカリキュラムを確認

司法書士試験のおすすめ対策講座は?目的別に紹介!

ここからは、司法書士試験のおすすめ講座を紹介します目的別になってるので、自分に合った講座を選びましょう。

  • 司法書士試験全体を網羅した講座
  • 記述問題に特化した講座
  • マイナー科目、口述、その他単科コースの講座

講座の選び方がわからない人は参考にしてください。

資格講座名 資格スクエア資格スクエア アガルートアガルート ユーキャンユーキャン スタディングスタディング
コース名 司法書士講座 入門総合カリキュラム 司法書士資格取得講座 司法書士 総合コース
税込価格 調査中 173,800円 169,000円 104,500円
受講形式 オンライン オンライン オンライン オンライン
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受講者の合格率 調査中 記載なし 215名合格 記載なし
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司法書士試験をまるごと対策できるおすすめ講座!

ここでは司法書士試験を全体的にカバーした講座を紹介します。初めて司法書士の勉強する人におすすめです。

それぞれの講座の「時間がない人のための講座」「コストを抑えた講座」などの特徴を踏まえて紹介していきます。

いそがしい中で学ぶなら「アガルート」がおすすめ

時間がない、忙しい人におすすめなのが「アガルート」のオンライン講座です。

最短での合格を目標にしたカリキュラムが組まれています。1コマ30分なので、スキマ時間に学習が可能な点が特徴です。

コース名入門総合カリキュラム
税込み価格173,800円
受講形式オンライン
教育給付金制度なし
特典や割引2022年試験に合格したら全額返金。お祝い金現金3万円。月1回無料カウンセリング
受講者の合格率記載なし
公式サイトアガルート公式

アガルートの司法書士試験講座については、アガルート司法書士試験講座の特徴は?口コミ評判も紹介にて詳しく解説しています。口コミや評判も紹介していますので、ぜひご覧ください。

大手通信講座で学びたいなら「ユーキャン」

大手通信講座で安心して学びたい人には「ユーキャン」がおすすめです。

配点の大きい4科目の対策に力を入れていて、15ヶ月のカリキュラム中11ヶ月を重要4科目に配分しています。スケジュール管理に自信のない人にもおすすめです。

コース名司法書士資格取得講座
税込み価格169,000円
受講形式オンライン
教育給付金制度15ヵ月(受講開始から次の試験月までが標準学習期間に満たない場合は、目標(翌年または翌々年)の筆記試験月まで
特典や割引調査中
受講者の合格率
公式サイトユーキャン公式

ユーキャンの司法書士講座については、ユーキャンの司法書士講座の特徴は?口コミ評判も紹介にて詳しく解説しています。口コミや評判も紹介していますので、ぜひご覧ください。

コストを最低限に抑えるなら「スタディング」

スタディングの司法書士講座は、とにかくコストを抑えたい人におすすめです。
安いだけではなく、充実したカリキュラムと、教材が揃っています。

ビデオ・音声講座がオンラインで利用でき、いつでもどこでも学習が可能です。効率的な学習フロー、暗記ツール、記述問題対策など、司法書士試験合格に必要な教材が低価格で利用できます

コース名司法書士 総合コース
税込み価格104,500円
受講形式オンライン
教育給付金制度2022年度版:2022年10月31日まで 2023年度版:2023年10月31日まで
特典や割引調査中
受講者の合格率
公式サイトスタディング公式

堅実に合格を目指すなら「LEC」がおすすめ

「LEC」の講座は、堅実に合格を狙いたい人におすすめです。なんと、司法書士試験の合格者の4人中3人がLECの模試を受験しています

15ヶ月コースと9ヶ月コース、全日制コースがあるので、自分のペースに合わせた学習が可能です。また、通学、通信、映像、音声と受講スタイルも自分の好みに合わせることができます。

確実に合格したい人は、LECの司法書士講座をおすすめです。

一発合格を狙うなら「伊藤塾」がおすすめ

伊藤塾は法律に特化した予備校で、一発合格を狙いたい人におすすめです。2021年度の司法書士試験合格者613名のうち、344名(56%)が伊藤塾を利用していたというデータからも、合格率の高さが窺えます。

カウンセリング制度が導入されていて、担当講師が直接受験相談に乗ってくれます。スケジュールの立て方や、復習の方法、受講した講座の質問などにZOOMや電話で対応してくれる手厚いサポート制度です。

受講料金は他の講座と比べて高額ですが、確実に一発合格を狙いたい人にはおすすめできます。

司法書士試験の記述対策だけできるおすすめ講座!

独学では学習が難しいとされている記述式問題のおすすめ対策講座を紹介します。択一式問題は独学でも学習できるという人は検討されてください。

スクーリングなら「TACの記述式対策講座」がおすすめ

通学が可能な人にはTACの記述式対策講座がおすすめです。

「理論編」「実践編」「実践総合編」の3つに分かれていて、「理論編」では、過去に出題された問題の論点・解説・解法を学習します。その論理や解法を用いて、100問を超える問題を実践していくのが「実践編」です。さらに「総合実践編」では、実際の試験と同じ時間、同じ形式で訓練を行います。

記述式問題の対策を総合的に一から学ぶことのできる講座です。論点理解から答案作成まで万全に対策したい人におすすめできます。

通信講座で対策するなら「伊藤塾の記述式攻略コース」がおすすめ

通信講座での記述対策は伊藤塾がおすすめです。伊藤塾には「記述式の達人」と称される蛭町講師が在籍しています。

その蛭町講師による「伊藤塾の記述式攻略コース」は1コマ20分のオンライン講座です。毎日継続的に記述式問題の学習に取り組むことができ、苦手意識を克服できる内容になっています。

記述式問題で確実に得点を上げていきたい人におすすめの講座です。

そのほかマイナー科目や口述試験・不安点を対策できる単科のおすすめ講座!

ここでは、配点の少ないマイナー科目や苦手分野の対策をできる単科コースのおすすめ講座を紹介します。不安点を解消することで、自信を持って試験に挑めるので、取り組んでみてはいかがでしょうか?

伊藤塾の基礎完成講座

伊藤塾の司法書士試験対策講座は、多種多様なラインナップが揃っています。「よくわからないから1からやり直したい科目がある」という悩みを解決してくれるでしょう。

中でも「これでわかる!基礎完成講座シリーズ」がおすすめです。重要科目以外にも、マイナー科目である「商業登記法」「民事手続法」「憲法・刑法」を個別に学ぶことができます。基礎の理解を目標としており、司法書士の資格取得後も役に立つ知識を得られる講座です。

クレアールの科目別・目的別単科講座

クレアールの科目別講座は、「どうしても苦手な科目の講座を1つだけ受講したい」という人におすすめです。低価格で科目ごとに対策講座を受講できるので、苦手分野の克服に向いています。

択一式問題、記述式問題、直前対策など、その時必要な講座を選んで受講してみましょう。

司法書士の予備校については司法書士の予備校を希望条件やレベル別に紹介!人気予備校8社を厳選にて詳しく紹介しています。自分のレベルや希望条件に合った予備校を探したい人はぜひご覧ください。

司法書士試験は対策が超重要!自分に合った講座を活用するのがおすすめ

ここまで、司法書士試験の傾向と対策、おすすめの講座について解説してきました。司法書士試験は超難関資格です。自分に合った学習方法や講座、予備校を活用しながら合格を目指しましょう。

最後に今回の記事内容についてまとめておきます。

  • まずは合格基準点を知る
  • 午前・午後・記述の内訳をチェック
  • 目指すべき得点率は約75%以上
  • 配点の高い科目を抑える
  • 記述式問題は添削を受けるべき
  • 苦手科目のみ単科コースを受講する
  • テキストは、参考書・過去問・六法全書が必要
  • 過去問演習を繰り返し実力をつける
  • 講座は自分に合ったものを選ぼう

社会人向けの予備校については司法書士の予備校は社会人から始められる!おすすめの予備校3選を厳選紹介にて詳しく紹介しています。社会人から予備校で勉強できるか迷っている人は、ぜひご覧ください。