「宅建士の資格を取得したいけど独学は不安」
「宅建士の予備校をどうやって選べば良いかよく分からない」
こんな悩みを抱えている方はいませんか?
宅建士は合格率15〜18%と難関の国家資格なので、予備校を活用して確実に資格取得を目指したいところです。
この記事では、おすすめの宅建士予備校の情報だけでなく、合格後の流れもあわせて解説しています。
宅建士の資格取得を目指す方はぜひ、ご覧になってください。
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宅建士の予備校はどう選ぶ?選び方のポイント3つ!
宅建士の予備校を選ぶ時には、押さえるべき3つのポイントがあります。ここでは、それぞれのポイントを解説しましょう。
①通学か通信講座かを選ぶ
宅建士の予備校は「通学」または「通信講座」の2つに分けられます。
それぞれ、メリット・デメリットがあるので、以下の表をご覧になって自分に合ったスタイルを選んでください。
通学 | 通信講座 | |
---|---|---|
メリット | 決められた学習時間を確保できる 仲間がいるのでモチベーションが維持 | 自分のペースで学習できる 通学より費用を安く抑えられる |
デメリット | 通学時間がかかる 通信講座より費用が高めになる | 独学より費用がかかる モチベーション維持が難しい |
勉強時間を確実に確保したい、モチベーションが維持できる環境に身をおきたい場合は「通学」が良いでしょう。
ある程度自分のペースで学習を進めたい、できるだけ費用を安く抑えたい場合は「通信講座」がおすすめです。
②費用で選ぶ
費用も予備校選びには大切なポイントになります。
なるべく費用を抑えたいのであれば「通信講座」が向いていますし、予算に余裕があれば「通学」を選択すると良いでしょう。
また「通学」「通信講座」にかかわらず、予備校によって価格が異なるので、カリキュラム内容も含めた比較検討をおすすめします。
③続けられるかで選ぶ
宅建士の合格を目指すには、継続的な学習が必須です。そのため、自分の置かれている状況や、性格的な特性などを考慮して選んでみてください。
忙しい社会人の場合、時間の融通が利きにくいため「通信講座」の方が良いかも知れません。時間のある学生の場合は、モチベーション維持のためにも「通学」が向いている可能性もあるでしょう。
自分のライフスタイルに合っているのはどちらか?という視点も予備校選びには必要です。
宅建士の予備校費用はどれくらい?相場は10~25万円
宅建士の予備校費用の相場は10〜25万円ほどになります。予備校によっては、別途テキスト代が必要になる場合があるので、予算は少し多めにみておいた方が良いでしょう。
カリキュラムは予備校によって異なり、それぞれ独自の強みや特徴があるため、費用にも価格差があるのです。各予備校の強みや特徴を把握して、自分に合った予備校選びをしてください。
宅建士の予備校費用を抑えるなら?通信講座を活用しよう!
宅建士の予備校費用を抑えるなら、通信講座の活用をおすすめします。
講座によっては、通学にかかる費用の半分近くになることがあるからです。
宅建士の予備校おすすめ5選!特色を知って比較しよう
宅建士の予備校を選ぶポイントを紹介してきましたが、ここではおすすめの予備校を紹介します。
資格講座名 | アガルート | ユーキャン | フォーサイト | 大原 | スタディング |
コース名 | ゼロから合格カリキュラム | 宅地建物取引士(宅建士)資格取得講座 | バリューセット1 | 宅建士速修合格コース | 宅建士合格コース |
税込価格 | 29,800円 | 63,000円 | 59,800円 | 102,800円 | 19,800円 |
受講形式 | オンライン | オンライン | オンライン | web通信 | オンライン |
教育給付制度 | 何度でも | 1日3問まで | 10回 | 各校に問い合わせ | 記載なし |
特典や割引 | お祝い金1万円or全額返金 | 基礎テキスト 3冊、実戦テキスト 3冊 | 合格したら最大2000円のアマゾンギフトコード | 2か月の短期学習 | 合格でamazonギフト券3000円分 |
受講者の合格率 | 43.30% | 記載なし | 65.90% | 記載なし | 記載なし |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
それぞれの特徴を詳しく解説しますので、参考にしてください。
予備校名 | 講座の特徴 | 受講料(税込) |
---|---|---|
フォーサイト | 合格率が高い | 59,800円 |
TAC | テキストが充実している | 90,000円 |
スタンディング | 費用を安く抑えられる | 19,800円 |
ユーキャン | 効率的な学習ができる | 63,000円 |
アガルート | 合格特典が付いている | 29,800円 |
※受講料はコースや年度によって異なる場合があるので、当該HPで必ずご確認ください
合格率を重視するなら?フォーサイトがおすすめ!
フォーサイトの宅地建物取引士講座の特徴は、合格率の高さにあります。
2020年度フォーサイト受講生の、宅建士試験における合格率は65.9%です。同年度の全国の平均合格率が16.8%なので、全国平均の3.92倍の合格率を誇っています。
また、2019年度の宅建士試験におけるフォーサイト受講生の合格率は71.5%、2018年度は70.8%です。
難関と言われる宅建士試験において、数年にわたって高い合格率を維持している点がフォーサイトの大きな特徴と言えるでしょう。
フォーサイトの特徴
- 臨場感のある生配信授業やeラーニングで隙間時間に学べるフォーサイト
- 効率的な学習で高い合格率を誇る
- 全国平均を超える合格率のバリューセットもおすすめ低価格で質の高い学習を提供
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
フォーサイトのカリキュラムを確認
テキストのわかりやすさ重視なら?TACがおすすめ!
TACの特徴は、テキストのわかりやすさにあります。
宅建士試験の出題傾向を徹底的に分析して、合格に特化するだけなく、受講生にアンケートをおこなって毎年改定しているからです。
TACのオリジナルテキストは、受講生の声を反映して分かりやすく作られているので、初学者でも無理なく安心して学べます。
とにかく安い講座なら?スタンディングがおすすめ!
少しでも受講費用を抑えたい場合は、スタンディングがおすすめです。
スタンディングは、スマートフォン・PC・タブレットなどによるオンライン講座のため、費用が他の講座よりも安いのが特徴になります。
費用は抑えられていますが、基礎からしっかりと学べるカリキュラムが組み立てられているので安心してください。
スタンディングの宅建士講座は、ビデオ講座・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集・13年分テーマ別過去問集で構成されています。
全ての教材をオンラインで学べるため、ネット環境があれば、いつでもどこでも学習可能です。
スタディングの特徴
- 要点を押さえた濃密で効率的な授業
- 自分の成長が実感できる
- スマホで完結するのでいつでも学習ができる
\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
スタディングのカリキュラムを確認
効率重視で対策するなら?ユーキャンがおすすめ!
効率的に宅建士合格を目指すなら、ユーキャンがおすすめになります。なぜなら、スマホとテキストを併用する学習スタイルで、効率性を極力高めているからです。
オンラインで学習が進められる合格デジタルサポートパックで、外出中や移動中でもスキマ時間を使って効率良く勉強ができます。
スケジュール管理や課題管理までスマホひとつで行えるため、徹底した効率化が実現可能です。合格に必要な内容だけに絞ったミニマムなテキストで、無理なく無駄なく試験対策を進められます。
お祝い金でモチベ継続を狙うなら?アガルートがおすすめ!
合格特典でモチベーションを継続するなら、アガルートがおすすめです。一定の条件付きにはなりますが、受講生には嬉しい特典と言えるでしょう。
合格特典でやる気をアップして、宅建士試験に臨むのも良いのではないでしょうか。特典内容は以下の2つから選択します。
合格特典 | 条件 |
---|---|
お祝い金1万円 | ①合否通知書データの提出 ②合格体験記の提出 |
講座利用料金の全額返金 | ①合否通知書データの提出 ②合格体験記の提出 ③合格者インタビューの出演 |
コース名 | ゼロから合格カリキュラム |
税込み価格 | 29,800円 |
受講形式 | オンライン |
教育給付金制度 | なし |
特典や割引 | お祝い金1万円or全額返金 |
受講者の合格率 | 43.30% |
公式サイト | アガルート公式 |
宅建士の予備校・通信講座終了後は?合格後の流れを紹介
宅建士の予備校・通信講座を受講して合格した後の流れを説明します。宅建士は試験に合格すれば、すぐに資格保有者として認められるわけではありません。
宅建士として登録するには、試験合格後に以下の要件のいずれかに該当する必要があります。
- 宅地建物取引業の実務(一般管理部門は除く)の経験が2年以上ある者
- 国土交通大臣の登録を受けた宅地又は建物の取引に関する実務についての講習を修了した者
- 国、地方公共団体又はこれらの出資により設立された法人において宅地又は建物の取得又は処分の業務に従事した期間が通算して2年以上である者
上記の要件のいずれかを満たし、必要な手続きを経て、初めて宅地建物取引士証の交付がされるのです。
以下の図で試験合格後の流れを確認してください。
宅建士試験合格 | |
↓ | ↓ |
実務経験2年以上の場合 | 実務経験2年未満の場合 |
↓ | ↓ |
登録実習講習受講(約20,000円) | |
↓ | |
資格登録申請(37,000円) | |
↓ | |
合格後1年以内の場合 | 合格後1年超の場合 |
↓ | ↓ |
法定講習受講(11,000円) | |
↓ | |
交付申請手続(4,500円) | |
↓ | ↓ |
宅地建物取引士証の交付 |
宅建士試験は合格後の流れが煩雑なので、自分の該当パターンを確認して手続きをしましょう。
宅建士試験の予備校はたくさんある!自分に合ったものを見つけよう!
宅建士試験の予備校はたくさんあることが分かって頂けたかと思います。それぞれの強みや特徴を把握して、自分に合った予備校を見つけてください。
ここで、宅建士試験の予備校選びと合格後のポイントをまとめておきます。
- 通学か通信講座で選択
- 費用を比較して選択
- 継続できる条件なのか判断して選択
- 予備校費用は10~25万円が相場
- 費用を抑えたいなら通信講座を選択
- 予備校ごとの強みや特色を把握
- 試験合格後の手続きが煩雑なので要注意
宅建士は難関の国家資格のひとつですが、しっかりと勉強して備えれば合格は十分に可能です。今回の記事を参考に、宅建士予備校を上手に活用して合格を勝ち取ってください。
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