「TOEICの得点をできるだけ伸ばしたい」「TOEICのコツを知りたい」
TOEICの試験に向けて勉強中の人、または受験を検討している人は、このような考えをお持ちではないでしょうか?できれば効率よく学習を進めて、なおかつ高得点を狙いたいものです。
今回は、TOEICのコツをパート別に解説します。お届けする内容は以下の通りです。
- TOEICの概要
- TOEICの試験準備
- リスニングのコツ
- リーディングのコツ
- おすすめの対策本や対策講座、学習アプリ
TOEICのコツを掴んで高得点を目指す人はぜひご覧ください。
コンテンツ
TOEICはどんなテスト?コツの前にテスト概要をチェック
TOEICとは、「Test Of English for International Communication」の頭文字を略したもので、直訳すると「国際的な意思疎通のための英語テスト」という意味です。
勉強やコツの前に、そもそもTOEICとはどんなテストなのか、その概要やテストの構成を解説します。
リスニングとリーディングの2部構成
TOEIC はリスニング、リーディングの2部で構成されています。2部合計で200問のテストです。
テスト問題の構成を以下の表にまとめました。
Part | 問題内容 | 問題数 |
---|---|---|
Part1 | 写真描写問題 | 6問 |
Part2 | 応答問題 | 25問 |
Part3 | 会話問題 | 39問 |
Part4 | 説明文問題 | 30問 |
Part5 | 短文穴埋め問題 | 30問 |
Part6 | 長文穴埋め問題 | 16問 |
Part7 | 1つの文書 複数の文書 | 29問 25問 |
Part1〜4がリスニング、Part5〜7がリーディング問題です。
問題形式はほぼ一定
毎回、問題形式はほぼ同じです。パターンが決まっているので、対策を立てやすく、コツを掴むとスコアアップが狙えます。
問題文や選択肢は全て英語です。なので、英文を和訳する問題や、日本語を英訳する問題は出題されません。問題用紙と解答用紙が用意されていて、問題は全てマークシート方式です。
約2時間で200問を解く
TOEICは、試験時間が2時間で問題数が200問からなるテストです。試験時間と問題数からわかる通り、TOEICは時間との戦いになります。学力やテクニックを備えていても、時間配分ができていないと、高得点を狙うことは困難です。
時間の使い方がカギ!
テスト対策として、問題演習を行う際にも、時間配分を必ず意識しましょう。初めての受験や、初心者の人は、パートごとや、その中の1問あたりに使える時間まで決めてしまうと、時間を意識しやすくなります。
繰り返しになりますが、TOEICは時間との戦いです。コツやテクニックの前に、時間配分の意識が必要になるということを頭に入れておきましょう。
TOEICのコツ【試験準備編】
まずはTOEICの準備におけるコツを紹介します。TOEICが初めての人は勉強を進める前に、本番環境を見据えた準備をしておきましょう。
試験当日に慌てないためにも、以下の2点を押さえておいてください。
- マークシート方式に慣れておく
- 時間配分を決めておく
マークシート方式に慣れておこう
TOEICは200問全てがマークシート方式です。慣れておかないと、マークシートを塗りつぶすのに時間を使ってしまいます。
試験対策中からマークシートを使って練習しておくと、試験当日に効率よく解答できるのでおすすめです。
マークシートは、問題集に付属していることもありますし、市販や無料ダウンロードができるサイトもあります。普段からマークシートで勉強するためにも、予備のマークシートを手に入れておきましょう。
塗りつぶしやすい筆記用具を準備
マークシートを塗りつぶしやすい筆記用具も準備しましょう。マークシートを塗りつぶすのに最適なのは、「鉛筆」または「マークシート用のシャープペン」です。鉛筆は芯が折れる可能性があるので、複数本用意してください。
普通のシャープペンでも塗りつぶしは可能ですが、時間がかかったり、機械の読み取りでエラーが起こる可能性があります。また、細い芯で塗りつぶすと、手に疲労が溜まり集中力が切れてしまうので、おすすめできません。
普段からマークシートで勉強をして、鉛筆かマークシート用のシャープペンを使っておきましょう。使い慣れた筆記具で試験に挑むことをおすすめします。
時間配分を決めておこう
TOEICでは、時間配分が結果を大きく左右します。特にリーディングで時間不足になることが多いです。
リーディングはPart5〜7で75分間となっています。その中でも、Part7は長文読解問題で54問出題されるので、1時間は残るような配分が必要です。そのためにはPart5と6を15分間で終わらせる計算になります。全ての問題を確実に解答することは難しいので、得意不得意に合わせて取捨選択が必要です。
Part7のために1時間残したとしても、1問に対して約1分しか使えないので、相当シビアな時間配分ということを覚悟しておきましょう。
本番を想定した演習を繰り返す中で、時間感覚や配分を意識しながら勉強を進めていくことをおすすめします。
TOEICのコツ【リスニング編】
ここでは、TOEICのリスニング部門のコツを紹介します。内容は以下の通りです。
- Part1〜4までの流れの確認
- Part1のコツ
- Part2のコツ
- Part3のコツ
- Part4のコツ
一つずつ解説していきます。
まずはpart1から4までの流れを確認しておこう
TOEICでは、Part1〜4がリスニング形式です。パートごとに問題が違います。
- Part1:写真描写問題
- Part2:応答問題
- Part3:会話問題
- Part4:説明文問題
似た発音の単語に注意
リスニング問題なので、似た発音の単語の聞き間違いには注意が必要です。特に日本人が苦手な「l」と「r」には注意しましょう。
例えば、「walk」と「work」などは、英語に慣れていない人にとっては、間違いやすい単語です。
このような、似た発音の単語が問題文や解答の選択肢に含まれていることがあります。発音だけで聞き分けるのが難しい単語もあるので、前後の文脈から単語を判断するテクニックが必要です。
言い換え表現に注意
TOEICテストでは、言い換え表現が多用されます。言い換え表現とは問題文と、解答の選択肢で違う単語や表現になってることです。いわゆるひっかけ問題なので、慣れないうちは注意して臨みましょう。
対策としては、単語を覚える際に、類似語まで覚えてしまうことが有効です。TOEICテストで頻発される単語に特化した参考書も発売されています。それらを使って、言い換え表現単語を押さえてスコアアップを目指しましょう。
TOEICリスニングpart1のコツ
Part1は写真描写問題で、全6問です。写真に関する4つの問題文が1度だけ放送されます。その4つの問題文の中から写真を表したものを選択するという問題です。
つまり、4つの選択肢の中から正解を選ぶ問題ですが、ひっかけ問題が多く点数を落としやすいので注意しましょう。
問題を聞く前に写真の内容をチェック
問題文が放送される前に、写真に何が写っているか確認しておきましょう。眺めるだけでなく、何がどんな風に写っているか把握しておくことが大切です。
メインで写っている人物や物だけでなく、周りに配置されているものにまで注目しておきましょう。人の周りに置いてある家具や鉢植え、電気などが問題となっていることもよくあります。
何が聞かれそうかを確認しておく
問題文が放送される前に写真を確認したら、どんな質問が来るか予測しておきましょう。写真に写っている人物が何をしているのか、物はどういう状況かなど、写真から質問内容を想像する習慣をつけておくことがコツとなります。
また、対策本や問題集で過去にどのような問題が出題されていたか、確認しておくと、傾向を掴むことができるのでおすすめです。
似た発音の単語に注意
リスニング問題なので、発音の似た単語でひっかけ問題が出されます。
例えば、FloorとFlowerは発音が似ており、ひっかけ問題で使われる単語です。写真には花(Flower)が写っているのに、選択肢の中にFloor(床)があるパターンなどがあります。
このように、似た発音の単語が選択肢に入っているひっかけ問題が多発されるので、注意しましょう。
コツとしては、TOEICテストで頻発される発音の似た単語をあらかじめ把握しておくことです。ひっかけ前提で疑って問題に挑みましょう。
TOEICリスニングpart2のコツ
Part2は応答問題で、全25問です。放送される問題文に対して、3つの選択肢から正解を選ぶという問題となっています。
Part2の特徴は、他のパートと比べると英文が短いことです。そのため、スコアを上げやすいパートと言えます。
これから紹介する3つのコツを掴んでスコアアップを目指しましょう。
質問の最初の文が重要
Part2では、質問の最初の文が重要です。最初の文が、後ほど紹介する「5W1H」なのか、「Do you?」なのか、「Which」なのか、どの疑問詞から始まっているのか注意深く聞き取りましょう。
最初の文を聞き取ることができれば、何を質問されているのか判断できます。そして3つの選択肢の中から、最適な解答を選ぶことができるでしょう。
この質問の冒頭の疑問詞を確実に聞き取ることが、Part2でスコアアップするための最大のコツです。
5W1Hに注目して聞く
5W1Hに注目して聞くことで、正解率を上げることができます。5W1Hとは「What, Which, Where, Who, When, How」のことです。これらの疑問詞は確実に聞き取れるよう練習しておきましょう。
例えば、「Why don’t you ○○?(どうして○○?)」や「Where is ○○(○○はどこ?)」などの質問文が放送されます。5W1Hさえ聞き取ることができれば、3つの選択肢から適切な選択ができます。
逸らし表現(ひっかけ)に注意
疑問詞を確実に聞き取ることが重要ですが、その疑問詞がひっかけに使われることもあるので注意が必要です。
「when」の質問は「いつ」、「where」の質問は「場所」に関する選択肢を選びたくなります。しかし、正解は「I don’t know(知らない)」だったりするのです。
疑問詞を確実に聞き取ることが重要ですが、それだけを頼りに選択すると間違えることがあります。「ひっかけかもしれない」という意識を持って、前後の文脈や、選択肢の中から正解を選ぶよう心がけましょう。
TOEICリスニングpart3のコツ
Part3は会話問題で、全39問です。2〜3人の間で交わされる会話が問題文として放送されます。放送される問題文に対して、4つの選択肢から正解を選ぶという問題です。
Part3の特徴として、他のパートと比べると英文が長く、問題数も多くなっています。そのため、集中力が必要です。
問題数が多いからといって苦手意識を持たず、少しでも得点できるよう、コツを掴んでおきましょう。
問題を聞く前に設問をチェック
Part3ではPart1,2とは違い、設問文と選択肢が問題用紙に印刷されています。その設問文を、放送が始まる前にチェックしておきましょう。
先に設問文をチェックしておくことで、問題文で何を聞かれているのかを判断する材料とできます。
短時間にはなりますが、問題用紙に書かれている設問文をチェックできるよう練習しておきましょう。
必要な情報に絞って聞く
Part3は30秒〜40秒と長い英文を聞かなければいけません。特に初心者の場合、全てを聞いて把握することは難しいでしょう。
コツとしては、「冒頭の会話」と「名詞」に絞って聞くことです。冒頭で「誰が、どこで、何のために」という5W1Hに関する情報を推測できます。そして、名詞を聞き取ることで「何を」の部分を判断しましょう。
長い英文を聞くことになりますが、必要な情報はそこまで多くありません。「冒頭の会話」と「名詞」から推測できる選択肢を選ぶことで正解できます。
TOEICリスニングpart4のコツ
Part4は説明文問題で、全30問です。1人によるアナウンスや、ナレーションが問題文として放送されます。放送される問題文に対して、4つの選択肢から正解を選びましょう。
Part4の特徴は、Part3と同様、英文が長く、問題数が多いことです。Part3から引き続き長文を聞くことになりますので、集中力を持続させる必要があります。
Part3で紹介した「必要な情報に絞って聞く」が有効です。併せてこれから紹介するコツを使ってスコアアップを目指しましょう。
悩まず早めに解答するのがおすすめ
Part3と同様必要な情報を聞き取り、その情報をもとに早めに解答することがポイントです。全ての質問文を聞いて、答えていると時間が足りなくなってしまいます。
Part4では話し手が「どのような人物なのか」「どのような場面にいるのか」を最初の数秒で判断しなければいけません。
「誰がどんな場面で何を目的で話しているか」を聞き取り、選択肢の中から最適な解答を選ぶよう心がけましょう。
次の問題に目を通そう
問題の説明の放送中や、早めに解答ができて残ったわずかな時間で、次の問題の選択肢に目を通しましょう。過去問演習を繰り返すと、選択肢に目を通すだけでも、ある程度どのような問題なのかが把握できるようになります。
長い英文を全て聞き取って理解することは難しいので、選択肢からどんな設定で話されているか予測できるよう練習しておきましょう。
TOEICのコツ【リーディング編】
TOEICテストのリーディングについてのコツを紹介していきます。
Part5と6のコツは基本的に同じです。問題数が多いので、コツを掴んでスコアアップを狙いましょう。Part7は長文読解問題です。時間がかかるので、注意してください。
TOEICリーディングのコツ
TOEICテストのリーディングは、時間配分が非常に重要です。リスニングと違い、自分で解答するペースをコントロールする必要があります。
75分で100問に解答しなければいけないので、想像より素早く解き進めていきましょう。特にPart7は長文読解なので、時間がかかります。Part5と6をいかに早く終わらせて、Part7に時間を残すかがスコアアップの鍵です。
TOEICリーディングpart5・6のコツ
Part5と6は穴埋め問題です。Part5が短文で30問、Part6が長文で16問となっています。コツさえ掴めば、短時間でサクサク解答していけるので、参考にしてください。
3つの問題ジャンルを知っておこう
Part5と6では以下の3つの問題ジャンルから出題されます。
- 品詞問題
- 語彙問題
- 文法問題
どの問題ジャンルなのかを判断するためには、選択肢を見て判断しましょう。問題文を読む前に選択肢を見て、ジャンルを把握してから、解答することで、時間短縮が可能です。
品詞・文法問題の場合は空欄の前後を確認
「品詞問題」「文法問題」については、空欄の前後を確認することで、問題文を全文読まなくても解答できることがあります。問題文を全文読んでいると時間がかかるので、スピードアップのためにも、空欄の前後から確認しましょう。
特にPart6は問題文が長文です。まずは品詞と文法問題から解答していくことでかなり時間短縮につながります。
このコツをうまく活用するためには、ジャンルを素早く判断できるよう練習しておくことも重要です。
頻出フレーズをチェック
問題の空欄が文末にある場合、同じフレーズが頻出します。そのような頻出フレーズをあらかじめ暗記しておくと、解答時間の短縮が可能です。
頻出フレーズが収録されてるの参考書などで、暗記することをおすすめします。
TOEICリーディングpart7のコツ
Part7は長文読解問題で54問と、 TOEICテストの山場と言えるでしょう。
長文読解問題が54問と聞くと時間が足りないと感じますが、これから紹介するコツを使えば時間をかけずに解答していくことが可能です。
設問を一つ読んでから本文に移る
長文を全て読んでいると、確実に時間が足りません。まずは設問を読み、「名詞」「動詞」「日付」などキーワードとなる単語を見つけましょう。
問題文の中から、キーワードとなる単語の前後の文章を読むことで、正解を導き出せます。
頻出ジャンルを確認しておこう
Part7の頻出ジャンルを確認しておきましょう。問題文の冒頭にジャンルに関する説明文が書かれています。
頻出ジャンルは以下の通りです。
- Eメール(E-mail)
- 記事(article)
- Webページ(webpage)
- 広告(advertisement)
- 告知(notice)
- チャット(chat)
- 手紙(letter)
頻出ジャンルを把握して、そのジャンルではどのような内容が記載されているか、あらかじめ把握しておくことがスコアアップの鍵となります。
解きやすい問題と解きにくい問題を見分ける
Part7では出題パターンによって、解きやすい問題と、解きにくい問題があります。出題パターンは3通りで「シングルパッセージ」「ダブルパッセージ」「トリプルパッセージ」です。
シングルパッセージが一番解きやすく、次にダブルパッセージ、解きにくい問題がトリプルパッセージです。初心者や、まだ目標スコアが600点前後の場合は、トリプルパッセージを捨てて、解きやすい問題から手をつけましょう。
解きやすい問題に集中して解答していくことで、時間短縮かつ、スコアアップを狙うことができます。
TOEICに向けてコツコツ対策したい!おすすめ対策本や講座をチェック
ここまで、TOEICテストのコツを紹介してきました。ここからは、 TOEIC対策でおすすめな参考書・問題集と、講座を紹介します。
対策本や講座が多すぎて、どれを選べばいいかわからないという人は、ぜひ参考にしてください。
TOEICのおすすめ対策本は?目標得点別に合ったものを選ぼう
TOEICは膨大な数の対策本が発売されています。どれを選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか?
おすすめなのは、目標得点にあったものを選ぶことです。
ここでは、600点、700〜800点、850点以上の3つの目標別でおすすめの対策本を紹介します。
600点突破を目指す場合
TOEIC初心者の人がまず目標とする600点を目指すための対策本を紹介します。
初心者で全体を網羅したい場合のおすすめは「はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト 全パート完全攻略」です。 リスニング・リーディングのパート別の対策や、勉強方法、模試が全てセットになっています。何から始めていいかわからない場合はこの本から勉強を始めてみてください。
「世界一わかりやすい TOEICテストの英単語」も600点を目指す人におすすめの対策本です。英単語に特化だけでなく、 TOEICのテストで、どのように英単語が出題されるかまで解説してくれています。ここで紹介されている英単語を使い方まで理解できれば、目標の600点への近道となるでしょう。
700点~800点を目指す場合
TOEIC中級者の目標となる700点〜800点を目指すための対策本を紹介します。
「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」はPart7に特化した参考書です。Part7は時間が足りず、最後まで正確に解答できないことで得点を落とす場合があります。内容は、スピードアップのためのテクニックの紹介と、模試2回分です。Part7に苦手意識を持っている人におすすめします。
模試を繰り返し、実力アップを図る人におすすめなのが「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング2」です。リーディングの模試が5回分入っています。全ての問題に解説と考え方が書いてあるので、解いて終わりではありません。5回分の模試をやり終えると、様々なタイプの問題に対応する実力が身に付きます。
850点以上を目指す場合
TOEIC上級者の目標となる850点以上を目指すための対策本を紹介します。
800点台で伸び悩む人におすすめの対策本が「3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!」です。テスト1ヶ月前の対策として、1回分の模試を集中的に学習する内容になっています。本番試験よりやや難しい問題が収録されているので、850点以上が目標の人にピッタリな一冊です。
「TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6」は900点台を狙いたい上級者の弱点対策本として人気です。Part5と6に特化して、上級者が間違いやすい「難しい問題」ばかり収録されています。上級者なら1週間程度で1冊を終えることができるので、テスト直前の対策としてもおすすめです。
TOEICのおすすめ対策講座は?スタディングがおすすめ!
TOEIC対策講座ならスタディングがおすすめします。英語教材大手のアルクと共同開発した対策講座です。
600点コースや800点コース、個別指導など、目標得点や目的に合わせてコース選べます。動画とテキスト、両方での学習が可能で、隙間時間も活用も可能です。
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教育給付金制度 | 決済完了日の4ヵ月後の月末まで |
特典や割引 | 調査中 |
受講者の合格率 | |
公式サイト | スタディング公式 |
TOEICのおすすめ対策アプリ
TOEICの対策アプリを3つ紹介します。アプリを使った学習は、通勤、通学など隙間時間の活用におすすめです。
金のフレーズ2
金のフレーズ2はTOEIC対策本の中でも非常に人気の高い書籍です。その人気対策本がアプリになって登場しました。
収録されている英単語やフレーズを音声で聞くことができるので、リスニング対策も可能です。速度調節機能もあるので、英語に慣れていない初心者でも安心して学習することができます。
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abceed(エービーシード)
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英語物語
楽しみながらTOEICの学習を進めたいなら英語物語がおすすめです。机に向かうのが面倒な時、モチベーションが上がらない時でもゲーム感覚で勉強ができます。
ゲームの内容は、4つの選択肢から正解を選んで、敵を倒すというものです。TOEICに特化した内容を選択できるので、 TOEIC対策の息抜きとしても使えます。
やる気が出ない時、楽しみながら勉強したい時、息抜きにおすすめできるアプリです。
TOEICはコツを押さえて高得点を目指そう!
ここまでTOEICのコツをパート別に紹介してきました。最後に、今回紹介した TOEICのコツをまとめておきます。
- TOEICはリスニングとリーディングの2部構成
- 問題形式は毎回ほぼ同じで対策しやすい
- 2時間で200問なので、時間との戦い
- マークシートに慣れておく
- 時間配分が鍵
- Part1〜4はひっかけ問題に注意
- Part5、6は空欄の前後に注目
- Part7は頻出ジャンルを確認
日頃の勉強中から今回紹介したコツを使って慣れておくことが大切です。ひっかけ問題が出るとわかっていたり、空欄の前後に注目するなど、知っているだけでスコアアップが可能になります。そして、何よりも「時間配分」が非常に重要になるので、注意しましょう。
次にTOEIC試験での目標得点に向けて、今回紹介したコツを駆使してみてください。