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中小企業診断士の資格を取るには?なる方法・難易度・勉強法を解説します!

コンサルティング業の仕事は、社会から求められる人気の職業です。しかし、中小企業のコンサルティング業に関するプロは、信頼性が高い国家資格の中では「中小企業診断士」の資格しかありません。

今回は、そんな中小企業診断士について詳細をまとめました。資格を取る方法の解説を始め、難易度や勉強法をまとめて紹介していきます。

これから試験勉強をスタートさせたい人は、内容を参考にしながら今後の計画を進めていきましょう。

中小企業診断士とは?

コンサンディング業務を担える国家資格です。小規模〜中規模の企業を中心にした会社経営に関するアドバイスを実施していきます。

企業の経営者にとっては、第三者に経営状況を判断してもらうことで利益の伸び悩みに対する改善点が得られるのが利点です。

具体的には、労働環境から財務状況など、経営に関するさまざまな角度から模索していきます。

コンサルティング業務は、無資格や他の国家資格でも実施することが可能です。ただ、中小企業診断士は、中小企業を支えるプロとして社会を支える大事な役割を担っています。

中小企業診断士の合格に必要な勉強時間は1,000時間

会社経営には、法律や税金などのさまざまな専門知識が求められます。そのため、試験の難易度は高い傾向です。

中小企業診断士にかかる勉強時間、1,000時間を達成するためのスケジュールをまとめてみました。

*1年間かけて勉強する場合(初心者)

⇒1日約3時間=約90時間(1ヶ月辺り)×12ヶ月

 

*6ヶ月の短期集中で勉強する場合(基礎知識がある人)

⇒平日約4時間+休日10時間=約180(1ヶ月辺り)×6ヶ月

中小企業診断士になるにはどんな方法があるの?

以下では、社会人の方が試験に合格するまでの流れをまとめました。

試験に申し込み

一次試験

二次試験

実習補修、または診断実務従事(どちらも15日以上)

中小企業診断士として登録(5年ごとの更新が必要。条件あり)

試験受験の方法以外には、代わりに指定の期間で養成課程を受ける方法もあげられます。

社会人や学生の方は、試験受験のコースが一般的な流れと考えられるため、試験対策を十分にして挑みましょう。

仕事と両立しながら取得を目指す人の場合

フルタイムで働く人の場合、試験対策は通信講座または独学で取り組んでいく方法になります。

平日は朝・夜に勉強+休日に長い時間取り組む方法で進めましょう。ゆとりを持って勉強するには、1,000時間の勉強時間がクリアできる一年前からスタートするのがおすすめです。

試験日は令和2年度の場合、下記の通りでした。

  • 一次試験:7月11~12日
  • 二次試験:筆記試験は10月25日、口述試験は12月20日

※例年、日時は変更の可能性あり。

来年度の試験を受ける場合、一年前の7月からスタートしておきたいところです。

※令和3年度の一次試験は7月または8月上旬頃。二次試験の筆記は10月中旬頃、口述は下旬12月上旬を予定。

学業と両立しながら取得を目指す人の場合

本業が学生の場合も、試験対策は通信講座または独学で進めましょう。費用をなるべく抑えたい人、経営に関する基礎知識がある人は独学でもスムーズに進められるかもしれません。

時間にゆとりがある人は、詰め込み型で勉強する方法もおすすめです。

半年で1,000時間の目標時間を達成する場合、一次試験日の半年前である1月頃に勉強をスタートさせておけば、ゆとりを持って進められます。

急な用事や学校の試験と重なることを想定して、学業を優先的に考えながら取り組みましょう。

中小企業診断士の仕事はどんな内容なの?

コンサルティング業が本業の中小企業診断士は、中小企業の依頼を受けて経営に関するアドバイスを実施していきます。

客観的な助言をすることで企業が経営に関する新しい取り組みが実践できた結果、会社の利益や存続につながるという流れです。

他にも、国家資格の肩書きを活かして講演会、執筆活動に取り組む人など、さまざまな使い方で社会に貢献できる仕事です。

中小企業を支えるサポート役として、経営に関するコンサルティング業務を実施できる国家資格と言えます。

中小企業診断士の将来性を考えてみた

フリーランスや起業の働き方が増えている現代では、コンサルティング業が必要とされる場面は尽きないと考えられます。

経営面での改善では、数字以外の改善としてマインドセットといった考え方を変えていく方向性も必要だからです。

中小企業診断士が経験として培ってきたコミュニケーション能力、共感能力、問題の真相を見抜く能力は、簡単に真似ができないと考えられます。

AIに代行されない分野として寄り添う気持ちや力は、人間だからこそ成せる技です。

知識や技術のアップデートには取り組みつつ、今後の時代を見つめながら中小企業診断士の可能性を広げてみてほしいと思います。

中小企業診断士の試験内容をわかりやすく解説!

以下では、中小企業診断士の試験に関する概要をまとめました。試験情報や合格基準を一緒に解説していきます。

一次試験と二次試験に関する情報を載せているので、これから試験対策をスタートさせる方は参考にしてみてください。

一次試験と二次試験の話

中小企業診断士には、一次試験を合格したあとに二次試験が待っています。

試験合格後も数ヶ月の期間があるため、引き続き気を抜かずに対策を続けていきましょう。

各試験の内容は、下記の通りです。

*一次試験

  • 試験方式:マークシート形式(多肢選択式)
  • 試験内容:経済の分野、財務・会計の分野、企業経営理論の分野、運営管理の分野、経営法務の分野、経営情報システムの分野、中小企業に関する分野(全7科目)
  • 試験時間:各60分、または90分
  • 試験配点:各100点満点

 

*二次試験(筆記)

  • 試験方式:記述形式(自分で考えて解答する方法)
  • 試験内容:組織や経営に関する内容、マーケティングに関する内容、生産・技術に関する内容、財務・会計に関する内容(4科目)
  • 試験時間:それぞれ約80分
  • 試験配点:100点満点

 

*二次試験(口述)

  • 試験方式:面接(約10分)
  • 試験内容:筆記試験の内容から、中小企業に関するコンサルティング業務能力を判断される

中小企業診断士の合格基準

以下では、各試験の合格基準と配点をまとめました。

合格基準は一次試験と二次試験(筆記)の場合、100点満点中6割以上+どの科目も100点満点のうち40%未満にならない条件が設けられています。

二次試験の口述では、評定が6割以上の判断が合格基準です。

受験資格・試験日・会場

中小企業診断士の一次試験には受験資格がありません。年齢や学歴、実務経験に関わらず受験できます。

二次試験は一次試験に合格している人の受験が可能です。

*試験日

2021年3月現在、中小企業診断士の令和3年度試験日は、下記の予想が立てられています。

*一次試験:7月、または8月上旬頃

*二次試験の筆記は10月中旬頃、口述は下旬12月上旬頃

※日程はあくまで予想。

*会場

令和2年度の試験会場を参考に記載しました。

*一次試験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇

 

*二次試験(筆記・口述):札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡

講座にかかる受験料

令和2年度の試験会場を参考に受験料をまとめました。

*一次試験:13,000円

*二次試験:17,200円

※価格は税込み表記。

中小企業診断士の難易度はどのくらい?

国家資格の中では、中小企業診断士は高い難易度になります。一次試験の受験後に二次試験が待っているため、順番に合格しないと次へ進めない仕組みです。

初心者が試験対策に取り組むには、短期集中で対処できるレベルではありません。そのため、スケジュールは一年間を目安に立てて動きましょう。

下記に合格率を記載しているので、難易度の参考にしてみてください。

中小企業診断士の合格率はトータルで20%台前後

中小企業診断士の合格率は、下記の通りです。

一次試験:20~30%台

二次試験:18~19%台

過去5年間、おおまかに上記の合格率で推移しています。国家資格の中でも低い数字になるため、しっかりと試験対策に取り組んで挑みましょう。

独学以外の勉強法は通信講座が取りやすい!

国家資格の中小企業診断士には、勉強時間が約1,000時間必要なため、独学よりも通信講座で勉強するのがおすすめです。

通信講座の教材は重点ポイントをわかりやすく教えてくれるため、効率よく勉強できます。サポートサービスがあるなら、講師のアドバイスや質問ができるのでスムーズに不明点を解決できるのも魅力の一つです。

以下では、中小企業診断士の資格を取るためにおすすめの通信講座をまとめました。独学の勉強方法と迷われる方は、特徴やメリットを解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

①資格の学校 TAC(タック)

コースごとに試験対策の内容が細やかにわけられている点が特徴です。初めて試験を受験する方から再受験したい方のコースもあるため、自分に合った内容が見つかります。

WEB通信講座、DVD通信講座から選べる内容で費用は少し高めですが、本格的かつ確実に試験対策を進められるのが強みです。

講義⇒トレーニング⇒過去問を繰り返して対策を進めていけます。スマホを使った勉強にも取り組めるので、外出中のスキマ時間も無駄にせず取り組めますよ。

公式サイトはこちら

②資格の大原

通信講座の質問サービス、各支店施設の部屋で自由に勉強できるサービスなど、通信講座以上のメリットがある点も特徴です。

最新の法改正や試験内容に対応した教材なので、効率よく勉強できます。通信講座では、講義の様子をインターネットを通して学べるため、一人で勉強するだけでないモチベーションを保ちながら勉強することが可能です。

通信講座にプラスアルファのサービスで学びたい人は、自分のペースで学べる通信講座を利用してみましょう。

公式サイトはこちら

③通信教育のフォーサイト

講座の受講者が高い合格率を誇るという点が特徴です。テキストと過去問題集の教材を使用しながら映像教材やeラーニングなど、さまざまな教材を使って勉強していきます。

中小企業診断士についての漫画概要、試験直前対策の教材など、試験本番までを想定したわかりやすく効率のよい勉強ができますよ。

フォーサイトでは、割引支援のキャンペーンが実施されていることもあるのでうまく活用してみてください。

公式サイトはこちら

中小企業診断士が社会で活躍できる場所・就職先まとめ!

国家資格の肩書きを活かして正社員として働ける場所、就職先は下記の例があげられます。

  • コンサルティング業務の会社
  • 税理士・会計士の事務所
  • 一般企業の人事・労務関係の部署

他にも、中小企業をサポートしている機関、士業関係の事務所などがあげられます。

独立や起業の働き方で活躍している人もいるため、社会人の経験を活かしながら安定した取引先を見つけられるようにしていきましょう。

*独立して働きたい人におすすめの資格は、下記のページも参考にしてみてください。

中小企業診断士の資格はこんな人におすすめです

コミュニケーション能力の高い方は、中小企業診断士に向いています。

例えば、問題解決能力を提示する力、相手の真意を読み解く力など、相手の能力を引き出せるようなスキルが必要です。また、同時に客観的に幅広い視野で考えられる分析力も必須になります。

中小企業診断のやりがいは、企業の方から感謝の言葉がもらえる瞬間です。社会や仕事を通してさまざまな人と関わる機会が多いため、広い世界を知ることができます。

スキルアップに独立して働きたいと考えている方にもおすすめの国家資格なので、ぜひ取得を検討してみてください。

まとめ:中小企業診断士の資格は社会に貢献できる内容

中小企業診断士の資格について詳細を見てきました。中小企業診断士の仕事は、名前の通り中小企業のコンサルティング業を実践できる内容です。

国家資格の中小企業診断士は難易度が高く、合格率は一次試験が20~30%台、二次試験が18~19%台です。

試験の勉強時間は約1,000時間必要と言われているため、ゆとりを持って勉強するには一年以上前から試験対策をスタートしましょう。

詰め込み型で勉強したい人は、毎日長時間勉強する覚悟が必要かもしれません。

初心者の場合は、独学でなく通信講座がおすすめです。効率よく時短しながら進められるメリットがあります。

中小企業診断士は社会に貢献できる仕事内容なので、これから試験を受ける方はぜひ合格を目指して頑張ってみてください。

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