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建築士の予備校はどこがおすすめ?費用やテキストを徹底比較!

建築士はとても難易度の高い国家資格です。そのため独学で勉強するよりも、予備校に通って資格を取得しようと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、建築士の資格講座を開設している予備校は数多く存在しています。いざ予備校を探してみてもどれがいいのか迷ってしまいがちです。

同じ資格の講座なのだから、と、どこでもいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、予備校によって講座の特色は変わってきます。自分に合った予備校を選ばなければ合格が難しくなるかもしれません。

そこでここではおすすめの建築士の資格講座を開設している予備校をご紹介します。

建築士資格の予備校はどこがおすすめ?選び方の3つのポイント

建築士の資格講座を展開している数多くの予備校の中から自分に合った学校を決めるためには、以下の3つのポイントについてよく考えることが重要です。

  1. 受講やテキストの費用はどれくらいか
  2. 自分に合ったレッスンが受けられるか
  3. 講座受講者の合格率はどれくらいか

ではそれぞれどのようなことについて注意すればよいのかを解説します。

受講やテキストの費用はどれくらいか

建築士の予備校の受講費用は様々です。予備校によっては他の資格講座と比べてかなり高額になっていることもあるので、内容を良く見極めることが重要です。

特に以下のことについてよく見極めることが重要です。

  • どのようなテキストが採用されているか
  • サポート内容は充実しているか
  • スマートフォンなどを使用してスキマ時間に学習できるか

では、1つずつどのようなことなのかを解説していきます。

どのようなテキストが採用されているか

予備校によって使用されているテキストは異なります。オリジナルで作成していたテキストを採用しているところもあれば、市販で購入できるテキストを採用しているところもあるのです。

テキスとの内容は各予備校のホームページで確認できる予備校もあるので、自分が見てわかりやすいテキストを採用している学校を選ぶようにしましょう。

サポート内容は充実しているか

勉強をしていると理解できない場所は必ず出てくるものです。そのままにしておくと、その部分だけでなく関連した箇所もまとめてわからなくなってきてしまいます。

そのような場合は予備校のサポートが必要です。サポート体制は各予備校によって大きく異なります。例えばメールのみで受け付けているところ、回数制限を設けているところなど色々あるのです。

建築士の試験内容はとても難しい事柄が多いので、サポート体制の厚いところを選ぶことをおすすめします。

スマートフォンなどを使用してスキマ時間に学習できるか

建築士の資格試験の受験を考えている方の中には、働いている方や学生の方がとても多いです。建築士の資格試験の範囲はとても広いので、多くの学習時間が必要になりますが、なかなかまとまった勉強時間が取れない方も多いのではないでしょうか。

そのような方々が建築士の資格試験を合格するためには、通学や通勤時間などのスキマ時間を有効に使うことがとても重要です。

テキストや講座が手持ちのスマートフォンから見られる講座であれば、そのようなスキマ時間を有効に使って勉強することができます。

自分に合ったレッスンが受けられるか

建築士の資格講座は学科と設計製図の2つの試験を受けることになります。そのため、予備校によっては学科と設計製図の2つを受講できるものや、1つずつで講座が分かれていることもあります。人によっては学科は合格しているので設計製図のみの講座を受けたい方もいるかもしれません。

予備校の中には信講座だけでなく通学ができるところもあります。自分がどのようなスタイルで受講したいのかを考えることも重要です。

また、建築士の講座は高額であることが多いです。受講した後に思ったものと違った、と感じても返金されるわけではない予備校も多くあります。

予備校の中にはホームページなどで無料受講体験ができるところも多いので、支払いを済ませる前にどのような感じの講座なのかを一度受講してみることがおすすめです。

講座受講者の合格率はどれくらいか

せっかく予備校の資格講座を受講するのであれば、できるだけ合格率の多いところが良い、と、誰でも思うのではないでしょうか。しかし、予備校のホームページなどを確認しても合格率が記載されているところはあまり多くありません。

その場合、クオリティの高い講座を見極める方法に会社の信頼性をチェックすることが重要です。合格率が高い予備校であれば、それだけの歴史と実績があるということになります。

各予備校のホームページだけでなく、インターネットで口コミを確認してみるのも良いでしょう。

建築士の予備校費用は?10万~100万まで幅広い!

建築士の講座費用は、安ければ10万円程、高ければ100万円ほどかかります。安ければ講座の質が悪く、逆に高ければ良い講座というわけではありません。予備校や講座の内容、学習スタイルによって大きく費用が変わってくるのです。

多くの人はできるだけ予備校の受講費用を抑えたい、と思うものです。では、できるだけ安く建築士の講座を受講するにはどのようにすればよいのでしょうか。

できるだけ安く1級建築士になりたい!通信講座がおすすめ

建築士の講座を開設している予備校の中には通学と通信の両方を取り扱っているところが多いです。多くの場合は通信講座の方が通学講座よりも安く設定されています。そのため、通学よりも通信講座を受講するほうが受講費用を抑えることが可能です。

また、講座によっては「教育訓練給付金」という制度を受ける対象になっている場合もあります。教育訓練給付金とは、以下の条件をクリアすれば受講費用の20%を受けることができる制度です。

  • 初めて利用する場合…雇用保険に満1年以上加入している
  • 2回目以上…前回の給付から3年以上経過しており、かつ雇用保険の加入期間が前回受講した口座の開始日より3年以上経過している

同じ建築士の資格講座であっても、全ての講座が教育訓練給付金の対象ではありません。対象講座なのかどうか、受講前に予備校に問い合わせをしてみて下さい。

建築士のおすすめ予備校は?特徴を比較して選ぼう!

建築士の講座を開設している予備校は数多くありますが、特におすすめするのは「スタンディング」「TAC」「日建学院」の3つです。

  1. 低価格で受講するなら?スタンディングがおすすめ!
  2. 働きながら通学するなら?TACがおすすめ!
  3. 一級建築士の資格を動画で学習したいなら?日建学院がおすすめ!

では、どのような個所がおすすめなのか、詳しく解説していきます。

低価格で受講するなら?スタンディングがおすすめ!

スタンディングでは新規受講者向けは「1級建築士学科・製図総合コース」の1講座のみになります。2級建築士向けのコースや、学科と設計製図の分かれたコースはありません。

1級建築士学科・製図総合コースは1級建築士試験に合格するために必要な学科や設計製図の重要なポイントが凝縮されたコースです。1級建築士の試験範囲はかなり幅が広いため、かなりの量がある内容を多くの時間を使って学ばなければなりません。

しかし、膨大な試験範囲であるからこそ、本来しっかり理解しなくてはならない内容を学習していないということにもなりがちです。そこでスタンディングでは各科目60点以上の合格点を取ることを重点に置いた合理的なカリキュラムを組んだ講座を開設しています。

また、1級建築士学科・製図総合コースを受講した方で、次年度建築士試験を受けることになった方向けに「1級建築士コース」があります。こちらは前年度の復習をふまえつつ、更に知識をつけることで試験合格を目指すものです。

また、仕事や通学などで忙しい方がスキマ時間を使って学べるようにスマートフォンで講座を受講したり、WEBテキスト、問題集を利用することができるのも多いなポイントです。

スタンディングをおすすめする大きな理由は「受講費用が他の予備校よりも安い」という特徴もあります。

  • 1級建築士学科・製図総合コース…99,000円
  • 1級建築士コース…41,800円

時期によってはキャンペーンによ更にお得に受講することも可能です。また、見事1級建築士の資格を取得した方にはお祝い金として10,000円を受け取ることができます。

デメリットは質問などのサポートが無いことです。しかし、「勉強仲間機能」を利用して受講生同士で質問をしあうことができる機能を利用することで、学習のカバーをすることができます。

スタディングの特徴

  • 要点を押さえた濃密で効率的な授業
  • 自分の成長が実感できる
  • スマホで完結するのでいつでも学習ができる

\受講スケジュールや受講者の声も確認できます!/
スタディングのカリキュラムを確認

働きながら通学するなら?TACがおすすめ!

TACはさまざまな資格講座を開講している老舗の資格予備校です。TACの建築士の資格講座は、1級建築士で9講座、2級建築士で7講座用意されています。学科と設計製図でコースが分かれているのが特徴です。

その中でもおすすめなのはベーシックな以下のコースです。

1級建築士
学科本科生…370,000円(WEB.通学)
設計製図本科生…200,000円(WEB)250,000円(通学)
2級建築士
学科本科生…220,000円(WEB、通学、ビデオ)250,000円(DVD)
設計製図本科生…150,000円(WEB)160,000円(DVD)185,000円(通学)

TACの受講費用は建築士講座の中でも平均的な値段であると言えます。通信だけでなく、通学やDVDなどさまざまな受講形態が用意されているのも特徴の1つです。

TACの大きな特徴は最新の出題傾向を反映したオリジナル教材を採用していることです。理解しやすいように内容をイラストや図会なども取り入れて簡単にまとめてあります。講義は一流講師によるもので、わかりやすい質の高い講義を受けることが可能です。

また、受講生に対するフォロー制度も厚くなっています。通学であれば直接講師に質問することができますし、WEBであってもメールで質問することが可能です。ただしメールによる質問回数は上限があるため、注意が必要になります。

通学であってもWEBでの講座を受講できたり、通学の生徒であってもTACの自習室が使えるなどさまざまな学習方法があるのも大きなポイントです。

一級建築士の資格を動画で学習したいなら?日建学院がおすすめ!

日建学院は全国に179もの教室をもつ大手老舗資格予備校です。建築士の資格試験の合格率が平均よりも10%高い実績があるのも大きな特徴と言えます。

日建学院では1級建築士、2級建築士共にの講座が総合で1講座、学科で3講座、設計製図で4講座あります。特におすすめなのが以下の3つの講座です。

1級建築士
集中ゼミWebコース…100,000円
学科本科コース…700,000円(通学、Web)
設計製図本科コース…450,000円(通学)130,000円(Web)
2級建築士
集中ゼミWebコース…100,000円
学科本科コース…700,000円(通学、Web)
設計製図本科コース…450,000円(通学)130,000円(Web)

日建学院の受講費用は建築士講座の中でも平均的な値段であると言えます。コースによっては補習システムや講義のオプションを付けることができるのも特徴の1つです。

日建学院は映像学習の質の高さが大きなポイントになります。講師の行っている授業だけでなく、CGやアニメーションなども取り入れ、見ることで頭と心に残る学習をすることが可能です。

採用しているテキストはオリジナル教材でイラストや表、写真なども多岐に使うことで、見やすくわかりやすい作りになっています。また、問題集とリンクすることでインプットとアウトプットの両方を適切なタイミングで臨むことも可能です。

サポートも充実しており、メールやFAXなどでの質問対応システムや模擬試験の結果を分析し、苦手の部分をフォローできる体制も整っています。

建築士の予備校は3つのおすすめから選ぼう!自分に合った特徴をチェック

建築士の資格を取得するためには幅広い分野の勉強をしなくてはならないので、独学で取得するのは難しいかもしれません。建築士の資格講座を受講するために予備校を検討している方は、受講費用、教材、講座内容などをしっかり見極めたうえで決めるようにしましょう。

建築士の資格予備校はスタンディング、TAC、日建学院の3つがおすすめです。各予備校とも特徴が異なるので、無料講座を受講したりホームぺージを確認するなどして自分の環境や学習方法に合った講座を選びましょう。

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