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ホームヘルパー2級の資格取得にかかる費用は?無料で取得する方法も!

社会福祉士の仕事内容って?日々の業務や社会的な役割から年収までわかりやすく徹底解説!

「ホームヘルパー2級の資格に興味がある」「費用はどれくらいかかるのか気になる」

今回はこんな疑問を解決します。ホームヘルパー2級は廃止され、代わりに「介護所育員初任者研修」という資格が創設されました。

この記事では以下の内容を紹介します。

  • ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修の違い
  • 介護職員初任者研修を取得する方法
  • 介護職員初任者研修の取得にかかる費用
  • 介護職員初任者研修の取得におすすめの講座
  • 介護職員初任者研修の取得にかかる費用の注意点
  • 介護職員初任者研修の費用を安くする方法

介護所育員初任者研修所得にかかる費用の相場や、なるべく安く取得する方法を詳しく解説しますので、ご覧ください。

コンテンツ

ホームヘルパー2級の資格は廃止された!今から取るなら「介護職員初任者研修」

ホームヘルパー2級の資格は廃止され、介護職員初任者研修が代わりに創設された

ホームヘルパー2級という資格は2013年に廃止されました。代わりに創設されたのが「介護所育員初任者研修」という資格です。

ここでは、以下の内容を紹介します。

  • 介護所育員初任者研修の取得難易度
  • ホームヘルパー2級との違い

どれくらいの難易度?ホームヘルパー2級と同等レベル!

介護所育員初任者研修の取得難易度は、ホームヘルパー2級と同等レベルです。はじめて介護を勉強する人や、介護についての知識が全くない人に向けた内容となっています。

ホームヘルパー2級は講座の全カリキュラムを修了すれば資格を取得できました。対して、介護所育員初任者研修は講座を修了後に筆記試験があり、合格には70%以上の正答率が必要です。

筆記試験と聞くと、難しそうと感じるかも知れません。しかし、講義内容を把握していれば、問題なく合格できるでしょう。合格率は公表されていませんが、100%合格を保証する講座やスクールもあり、難易度は低いと言えます。

ホームヘルパー2級との違いは?対象内容の拡大

ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修に大きな違いはありません。介護の対象を、時代の変化に合わせて拡大した内容となっています。

ホームヘルパー2級では訪問介護を目的としたカリキュラムが組まれていました。対して、介護職員初任者研修は訪問介護だけでなく、介護施設での業務も含まれています

さらに、カリキュラムに「認知症の理解」が追加されました。高齢者の増加に伴い、認知症の患者数が増加傾向にあることから、認知症ケアが重要視されています。

カリキュラムの内容変更に合わせて、実習の廃止と、スクーリング(通学)時間が増加しました。

このように、介護職員初任者研修は、時代の変化に合わせて、ホームヘルパー2級をバージョンアップさせた内容の資格となっています。また、介護職員初任者研修は、介護資格の中で唯一国家資格である「介護福祉士」の資格を取得するための最初のステップです。介護業界で活躍したい人には必須の資格と言えます。

介護福祉士の資格取得方法については介護福祉士の受験資格を得る4つの方法って?実務経験や実習者研修の必要日数まで徹底解説!にて詳しく解説していますので、ご覧ください。

ホームヘルパー2級改め「介護職員初任者研修」取得の流れ

介護職員初任者研修の資格取得の流れ

介護職員初任者研修を取得するまでの流れは以下の通りです。

  1. 通信講座と通学を併用して学ぶ
  2. スクーリングで実習をする
  3. 修了テストに合格して資格取得

以上の流れを一つずつ解説していきます。

通信講座と通学を併用して学ぶ

介護職員初任者研修は在宅での通信講座と通学の併用で学びます。

130時間のカリキュラム内の通信教育が許可されている部分を在宅で学び、実習が必要な部分は通学するというスタイルです。ただし、通信講座での在宅学習は40.5時間の上限があります。また、実習のために通学が必ず必要になるので注意してください。

通信講座を併用するメリットは、スキマ時間の有効活用ができる点です。通学回数を減らして、自分のペースで勉強を進めましょう。

スクーリングで実習をする

介護職員初任者研修は、通信講座だけではなく、スクーリング(通学)も必要です。実習がメインとなり、以下のような実践的な内容となっています。

  • 介助者を車椅子やベッドへ移乗
  • 食事介助
  • シーツの交換
  • 身体の清掃

実際に介護の現場で行われていることを学ぶための実習です

修了テストに合格して資格取得

全カリキュラムを修了したら、筆記試験が行われ、合格すれば資格を取得できます。

時間は1時間程度で、100点満点中70点以上が合格点です。難易度は低く、受験者を落とすための試験ではなく、講座の内容を振り返るための試験となっています。

万が一不合格だった時のために、追試制度を設けている講座やスクールなのかを確認しておきましょう。

介護職員初任者研修の費用は?目安の相場は7万円前後

介護職員初任者研修取得にかかる費用

ここでは、介護職員初任者研修の取得にかかる費用について解説します。講座やスクール、地域によって差はありますが、相場は「7万円前後」です。

講座·スクールによって差が大きい!最安5万前後のものも

選ぶ講座やスクールによって費用の差は大きくなっています。安いスクールだと5万円前後で、あとで紹介する「未来ケアカレッジ」が代表的です。逆に高い講座になると、16万円もの費用が必要になります。

講座による価格差の理由は、地域や立地、通学か通信などです。通学講座は通信講座に比べて費用が高い傾向があります。座学であっても講師が必要であったり、教室運営にかかる経費が高いためです。

なるべく出費を抑えたい人は、通信講座を選びましょう

費用が安い介護職員初任者研修のおすすめ講座!未来ケアカレッジが安い!

費用が安い介護職員初任者研修のおすすめ講座は未来ケアカレッジ

「介護初任者研修を取得したいが、費用はなるべく抑えたい」

そんな人におすすめなのが、5万円前後で資格取得が可能な「未来ケアカレッジです。費用を抑えつつ、以下のような手厚いサポートを受けられます。

  • 無料で振替講義を受けられる
  • 無料で介護施設の見学ができる
  • 無料で予習・復習のための動画を視聴可能

費用が安い上に、無料でこれらのサービスを利用できるのでおすすめです。費用が安くてもカリキュラムが指定されていることから、他の講座と講義内容は変わらないので安心してください。

しかし、内容が変わらないと言っても、「安すぎるのはちょっと不安」という人も多いのではないでしょうか?そういう人は、資格の大原の講座をおすすめします。

介護職員初任者研修の費用で確認すべきポイント!思わぬ追加出費に注意

介護職員初任者研修の費用にかかる思わぬ追加出費に注意しよう

格安の講座やスクールを選ぶ前に、追加出費がかからないか、確認しておきましょう。

確認したい費用は以下の通りです。

  • テキスト代は含まれているか
  • 追加出費はかからないか
  • 通学どれくらい交通費が必要か
  • 就業支援サポートは受けられるか

詳しく解説していきます。

テキスト代は含まれる?

講座やスクールによって、基本料金と別にテキスト代がかかるものがあります。「テキスト代込み」や「教材費含む」と記載のある講座·スクールを選びましょう。

追加費用についての言及はある?

追加費用がかかるか記載されているかも確認しておきましょう。修了試験に不合格だった場合の追試、受けられなかった授業の補講、実習に別料金がかかる場合があります。

実習、追試、補講が無料の講座も多くありますので、確認しておきましょう。

交通費はどれくらい?

介護初任者研修の資格取得には、通学が必要です。教室までの交通費も確認しておきましょう。

格安講座を選んだものの、教室までの立地が悪かったり、自宅から遠いと交通費が高くつきます。トータルで見ると高い講座と変わらなくなる可能性もあるので、注意してください。

サポートはどれくらい受けられる?

就職サポートをどれくらい受けられるかも確認しておくようにしましょう。

資格取得後に介護の職に就くまで、面接の練習や、面接同行、就職先の斡旋まで手厚くサポートしてくれるスクールが理想的です。料金が安いスクールの場合、自社が運営する介護施設への就職斡旋だけのケースや、ただ就職先を一覧で紹介するだけという場合もありますので注意しましょう。

介護職員初任者研修の費用を安くする方法!お得な制度を知っておこう

介護職員初任者研修の費用を無料で取得する方法

なるべく安く介護職員初任者研修を取得したい人は、以下の3つの方法を実践しましょう。

  • 就職前提の無料スクールに通う
  • ハローワークの求職者支援訓練を利用する
  • 費用負担ありの介護施設で働きながら無料で取得する

一つずつ解説していきます。

就職前提の無料スクール

就職を前提としたスクールに通うと、費用を無料にできます。その就職先は、スクールが運営、または提携している介護施設です。

介護業界は常に人手不足なので、人材確保のために導入している企業が増えています。費用は「キャッシュバック」や「全額返金」などで返金されます。

安く資格を取得したい人におすすめですが、就職先を自分で選べないという点はデメリットです。指定の施設に就職しなかった場合は、全額負担になるので、注意しましょう。

ハローワークの求職者支援訓練

ハローワークの「求職者支援訓練制度」を利用すれば、講座受講料が無料です。求職者支援訓練制度を利用するためには「退職していること」が条件となります。

いくつかの条件を満たせば、「職業訓練受講給付金」が支給され、お金をもらいながら無料で介護初任者研修の資格取得が可能です。給付金は月額10万円+交通費が支給されます。

現在無職の人や、退職を考えている人におすすめの制度です。

費用負担ありの介護施設で働きながら無料で取得する

働きながら、無料で資格を取得するという方法もあります。

先ほども述べましたが、介護業界は常に人手不足です。人材確保のため、資格取得支援制度を設けている施設も増えています。支援制度が充実している施設なら、介護職員初任研修にかかる費用を負担してくれるのです。

この方法を使えば、仕事で介護を経験しながら無料で資格も取得できます。

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の費用は7万円が目安!無料スクールも検討しよう

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の費用は7万円が目安!無料スクールも検討しよう

ここまで介護職員初任者研修について解説しました。最後に内容をまとめておきます。

  • ホームヘルパー2級は廃止され、介護職員初任者研修になった
  • 難易度は低く、ホームヘルパー2級と同等
  • 内容はホームヘルパー2級と同じだが、対象が拡大している
  • 資格取得には通信講座と通学の併用がおすすめ
  • 講座やスクールの費用は7万円が相場
  • 講座代金以外に追加出費がかからないか注意
  • 条件を満たせば無料でも資格取得は可能

通信講座やスクールに通う費用の相場は、7万円ほどです。安い通信講座なら5万円程度で受講できます。なるべく費用を抑えたい人は、無料スクールも検討してみてはいかがでしょうか?

安く取得できる介護の資格には「介護事務」というものもあります。詳しくは医療系の稼げる資格おすすめ7選!専門学校に通わなくても取れる、受験資格がない資格を厳選紹介にて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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