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衛生管理者は儲かる?年収や仕事内容を解説!

衛生管理者を目指す上で年収について把握していきたいものです。

これから資格勉強するけど、本当に収入が増えていくのか、あるいはどれほどの年収になるのか気になりますよね。

しっかり収入面を知った上で衛生管理者を勉強していくことが大切です。

そこで、当記事では衛生管理者の年収についてご紹介していきます

資格講座名アガルートアガルートユーキャンユーキャン
コース名第一種試験対策講座第一種コース
税込価格20,680円39,000円
受講形式オンラインオンライン
教育給付制度記載なし1日3問まで
特典や割引特になしメインテキスト6冊
受講者の合格率記載なし記載なし
公式サイト詳細を見る詳細を見る

コンテンツ

衛生管理者の年収は幅が広い!

衛生管理者の年収はどれほどなのでしょうか。とても気になりますよね。

衛生管理者の年収は350万から800万円と幅広い年収が特徴的です。

そもそも衛生管理者は知識やスキルに加えて、職種の通常業務も同時に行っていくなど幅広い仕事内容になっていることも関係しています。

また課長職のポジションになるほどその年収も上がる傾向にあるため、知識やスキルを身につけるほど年収アップも期待が持てます。

では衛生管理者の種類ごとの年収を確認していきましょう。

第一種の場合の年収

職種によって年収の幅は広いですが、基本的に500万から800万円になっています。日本の正社員の平均年収は約461万のため、高い水準であることが伺えるでしょう。

業務内容推定年収
人事部530万
インフラ保守整備780万

ポジションによっては年収800万円を目指せるため、チャレンジする価値は大いにあります。

第二種の場合の年収

こちらも職種によって年収の幅は広くありますが、300万から600万円の幅になっています。

業務内容推定年収
窓口業務350万から700万
総務部400万から600万

第一種と比較すると低めの年収ですが、日本の正社員の平均年収461万円と近い金額と言えるでしょう。

こちらもポジションによっては、年収600万円から700万円を目指せることから知識やスキルを身につけることで年収アップが期待できます。

企業によっては資格手当がでることもある

衛生管理者は、会社成長する上で必ず必要となる資格です。50名以上では最低一名の衛生管理者を就けなければいけません。

従って、会社によっては資格取得の支援で手当を支給するところもあります。

衛生管理者の需要は高い?

従業員が多い会社では、複数の衛生管理者を選任する必要があります。そのため、社内に該当の資格保有者がいない場合には社外から人材を求めていくのです。

従って、衛生管理者の資格を持っていることで、採用される確率は高くなります。

衛生管理者になる3つのメリット

衛生管理者になる上で、どのようなメリットがあるのでしょうか。

日本の平均正社員年収よりは高い傾向にあるのは分かりましたが、衛生管理者になる上での魅力一体何なのでしょうか。

ここでは、そんなメリットについてご紹介していきます。

求人数が多く、転職に有利

衛生管理者は企業に必要な人材です。従って必ず企業には存在する人材と思って良いでしょう。

また、衛生管理者は資格を持っているだけでも一目置かれる存在です。それだけ知識やスキルがあるという証になります。

そのため、転職の上でもアピールすることで高い年収を提示されることも十分にあり得ます。従って有利な資格と言えるでしょう。

企業から資格手当が出る場合もある

企業にとって衛生管理者はどうしても確保しておきたい人材です。できれば社外よりは社内の人間から衛生管理者を確保していきたいものでしょう。

そのため、企業は衛生管理者を確保すべく資格支援の一環で手当を支給するところもあります。

それだけ、需要の高い人材であることがここで伺えます。

キャリアアップにつながる

衛生管理者は社内や社外からもアピールにつながります。持っているだけでも企業によっては魅力に感じる資格です。

また、課長級ポジションへの昇進として、衛生管理者の保有を条件として設けているところもありますので、出世意欲のある方は必ず目指していきましょう。

衛生管理者になるには?

衛生管理者になるためにはどのようなことを行ったら良いのでしょうか。

せっかく目指すからには、どんな勉強をすべきなのかも知っておきたいものですよね。

衛生管理者は国家資格であるため、試験があります。

試験内容は以下のとおりです。

資格名試験内容試験時間
第一種衛生管理者関係法令:17問
労働衛生:17問
労働生理:10問
 3時間
第二種衛生管理者関係法令:10問
労働衛生:10問
労働生理:10問
 3時間
衛生工学衛生管理者5日コース
4日コース
2日コース
半日コース
 講座形式

第一種衛生管理者では、有害業務が発生することから関連の問題が出題されますが、第二種衛生管理者ではその業務は発生しないため、比較的少ない出題数となっています。

また衛生工学衛生管理者は、それぞれのコースで設けている講座を受講することで得られますので、比較的に簡単な受験内容です。

受験資格があるかチェックしよう!

衛生管理者の試験に臨む上で、どのような受験資格になっているのでしょうか。

衛生管理者は3種類の資格があります。それぞれ共通した受験資格がありますので、確認していきましょう。

共通の受験資格
  • 学校教育法による大学又は高等専門学校を卒業している者
  • 10年以上の実技
  • 省庁大学校を卒業している者
  • 高等学校卒業程度認定試験に合格した者
  • 学校教育法による高等学校又は中高一貫教育学校を卒業している者

基本的には10年以上の実務経験が必要です。高卒や大卒の場合には実務経験は1年、あるいは3年と短縮されますが、未経験からいきなり受験できるわけではありません。

まずは自分に受験資格があるのか、しっかり確認していきましょう。

衛生管理者の試験に合格しよう!

衛生管理者は試験に合格することで念願の資格を得られます。では試験の合格率や平均的な勉強時間はどの程度なのでしょうか。

資格名合格率(2020年度)想定勉強時間
第一種衛生管理者43.8%100時間
第二種衛生管理者52.8%60時間

上記を確認してみると、約半数近くが合格していることがわかります。また衛生管理者は国家資格です。国家資格というと難しいイメージですが、比較するとどうでしょうか。

資格名合格率
司法試験約30%
医師約90%
公認会計士約10%
司法書士約4%
税理士約15%
弁理士約8%
第一種衛生管理者約45%
第二種衛生管理者約53%

他の国家資格を見比べてみても、比較的合格しやすいものだとわかります。

医師は90%と高い合格率ですが、そもそも6年間の大学医学部に所属しなければなりませんので受験資格がとても厳しいのです。医師と比較しても受験しやすい資格といえます。

まずは第二種衛生管理者から受験して、その上で第一種衛生管理者を受けてみるのも良いでしょう。

衛生管理者の年収は幅が広いものの需要が高い仕事!

衛生管理者は、企業にとって必要な人材であることを当記事で解説していきました。

資格取得を目指す上で、以下のポイントについて改めて確認していきましょう

  1. 第一種衛生管理者の年収は500万円から800万円と高い傾向
  2. 会社成長する上で配置必須の人材
  3. 企業によって資格手当が出る可能性
  4. 第二種衛生管理者は比較的に易しい試験内容
  5. 10年以上の実務経験があれば学歴なしで受験可能

特に受験資格である5に関してはすぐにでも確認しておきたいものです。もし該当している、あるいは今後該当する予定であればキャリアアップも視野にぜひ目指していきましょう。

衛生管理者の対策は通信講座で行うことができますので、気になる方は以下のリンクから確認してみましょう。

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