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教育訓練給付金制度適用のWebデザインの資格講座一覧!適用条件やいくら貰えるのか解説

この記事では、教育訓練給付制度を利用してWebデザインを学びたい人に役立つ情報をまとめています。Webデザイン業界への転職を考えている求職中の方は、ぜひご覧ください。求職中なら、教育訓練給付制度を利用できる可能性が高いです。受講前の参考に読み進めてみてください。

教育訓練給付金制度対象のWebデザイン講座は「ヒューマンアカデミー」「インターネットアカデミー」「KENスクール」などが実施しています。

たとえば「一般教育訓練給付金」が利用できる場合、受講料の20%(上限は10万円)が支給される内容です。給付金は受講前に意思表示をして、受講後に書類などを申請するとあとから受け取ることができます。今回はWebデザイン講座について、教育訓練給付金制度が利用できるスクールや講座を、わかりやすく解説します。

教育訓練給付制度対象のWebデザイン講座は?一覧でチェック

Webデザイン講座は、教育訓練給付金制度の対象となるスクール講座を利用すれば、お得に勉強できます。現在の仕事をやめて、転職のために講座を受講したい人にぴったりの制度ですね。ただし、教育訓練給付制度には、受給条件があるので、必ずハローワークで確認してみてください。

今回は、下記のWebデザイン講座を取り上げて見ていきましょう。

  • ヒューマンアカデミー
  • インターネットアカデミー
  • KENスクール

今回ご紹介するスクール講座は「一般教育訓練給付金」が利用できるコースの場合、それぞれおおまかに下記の流れで教育訓練給付金制度の申請ができます。(参考:ハローワークインターネットサービス – 教育訓練給付制度

  1. 対象の資格や講座を選ぶ(申し込み時に意思表示が必要)
  2. 教材と一緒に必要書類が届けられる
  3. 必要書類・身分証明書を講座サービスに提出
  4. 受講期間内に、提出課題の指定得点以上をクリアする
  5. 受講終了後、必要書類をハローワークに提出・申請
  6. 給付金が銀行口座に振り込まれる

※上記は、一般教育訓練給付金の内容です。詳細は、各公式サイトをご確認ください。

では、教育訓練給付金制度の対象であるWebデザイン講座について、詳細の概要と特徴を解説します。

1. ヒューマンアカデミーWebデザイン講座

資格取得に関わるスクールを運営する「ヒューマンアカデミー」の講座を紹介します。ここでは、ヒューマンアカデミーのWebデザイン講座のうち、「Webデザイナーコース」と「Webデザイナー総合コース」をピックアップします。

ヒューマンアカデミーのWebデザイン講座は、インターネット関係全般の仕事に役立つ技術を幅広く取得できるカリキュラムが組まれています。Webデザインに必要な知識、Webコンテンツを基礎から学びたい人から好評の講座です。

Web系の専門知識があれば、自宅でも仕事をすることができます。社会人からのスキルアップや在宅ワークなど、さまざまな働き方を目指せる人におすすめです。

学習方法は、通信講座と通学講座、どちらのスタイルでも受講できます。ご自身に合った講座を選択できるのも、大手スクールの魅力ですね。教育訓練給付金の申請も可能な場合があります。少しでも気になる方はチェックしてみてください。

Webデザイナーコース

Webデザイナーコースは、未経験からWebデザインを学びたい方におすすめのコース内容です。

半年の期間をかけて、Webデザインの基礎知識として知っておきたいソフトの操作技術が学べます。

教育訓練給付金制度が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

講座名ヒューマンアカデミーWebデザイン講座
コース名Webデザイナーコース
学習期間6ヵ月
税込価格一括支払い 425,150円
給付金額受講料など20%支給
公式サイトWebデザイン講座|ヒューマンアカデミー

Webデザイナー総合コース

初めてWebデザインを総合的に勉強したい方に向いている講座です。Webデザイナーとしての基礎知識に、プラスアルファで応用できる技術を学びたい方におすすめのコース内容となっています。

UI設計、JavaScriptなど、Webデザインの仕事で活躍するときに役立つスキルを習得できます。

教育訓練給付金制度が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

講座名ヒューマンアカデミーWebデザイン講座
コース名Webデザイナー総合コース
学習期間6ヵ月
税込価格一括支払い 559,130円
給付金額受講料など20%支給
公式サイトWebデザイン講座|ヒューマンアカデミー

2. INTERNET ACADEMY(インターネットアカデミー)

「インターネットアカデミー」は、3万人以上の卒業生を出している実績がある講座スクールです。Web制作に関わる技術を基礎から応用まで学べると好評です。インターネットアカデミーの卒業生は、独立や転職、在宅ワークなど、短期間で夢を実現しています。キャリアアップを目指す人も、これからの働き方を検討中の人も、それぞれに合ったWebデザイン講座が見つかるでしょう。

Webデザインが学べるコースには、下記の5つがあります。

  • Webデザイナー入門コース
  • Webデザイナーコース
  • Webデザイナー総合コース
  • Webデザイナー検定コース
  • Webデザイナー転身コース

インターネットアカデミーでは、教育訓練給付金制度を利用できます。一定の要件を満たす場合、厚生労働省より専門実践教育訓練給付金として受講料の最大70%が支給されます。

受講を検討される方は、インターネットアカデミーの「無料カウンセリング」を活用してご検討ください。

3. KENスクール

「KENスクール」のWebデザイン講座は、自由な勉強スタイルが魅力です。また、個別指導とカウンセリングにも力を入れているので自分のペースで実力を身に着けられます。

KENスクールでは、受講者の理解度に合わせた授業が展開されるため、初心者でも安心して受講できます。スタートするときに不安を感じている方にも安心です。また、各校舎をフリータイム制で利用できるなど、学びを深めたいタイミングで自由に勉強の理解を深められるカリキュラムが整っています。

なお、「Web実践就転職総合コース」「Web実践キャリア就転職総合コース」どちらも、一般教育訓練給付金の制度を利用できます。

Web実践就転職総合コース

「Web実践就転職総合コース」は、ソフト操作を含めた基礎知識が学べるコースです。Webデザインの実践・活用のできる技術取得目指すカリキュラムとなっています。

スマートフォン(iPhone&Android)のサイトデザインに関する授業もあるため、学んだ知識を応用できる授業が充実しています。

教育訓練給付金制度が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

講座名KENスクール
コース名Web実践就転職総合コース
期間6ヶ月
税込価格410,300円(入学金込み)
給付金額受講料の20%支給
公式サイトWebデザインコース 一般教育訓練給付金制度対象講座一覧|パソコン教室・資格講座なら【KENスクール】

Web実践キャリア就転職総合コース

「Web実践キャリア就転職総合コース」では、Webデザインに関連する基礎技術から応用技術まで学ぶことができます。DTPに関する基礎知識がある方に最適なコースで、Webに関わる業界に転職したい方やスキルアップしたい方に向いています。

Webデザインに関する、基礎知識がある方で深堀りして学びたいときにおすすめです。

教育訓練給付金制度が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

講座名KENスクール
コース名Web実践就転職総合コース
期間6ヶ月
税込価格365,200円(入学金込み)
給付金額受講料の20%支給
公式サイトWebデザインコース 一般教育訓練給付金制度対象講座一覧|パソコン教室・資格講座なら【KENスクール】

教育訓練給付制度対象のWebデザイン講座はどれがいい?3スクールを比較

教育訓練給付制度の講座選び方

この記事内では、次の教育訓練給付制度対象のWebデザイン講座スクールを紹介しました。

  • ヒューマンアカデミー
  • インターネットアカデミー
  • KENスクール

通学クラスに通いたい人は、全国に校舎のあるヒューマンアカデミーがおすすめです。主要都市にアクセスしやすい人はKENスクールも通いやすいでしょう。

Webデザイン講座のなかでも、プログラミング講座やAI講座を追加・カスタマイズしたい人はインターネット・アカデミーをおすすめします。

3スクールは、講座内容の充実度や教育訓練給付金の制度利用の点では、大差はありません。どの講座も、評判がよく実績があります。とはいえ、なかなか決めかねてしまうかもしれません。

迷っている人に向けて、どのように比較すれば良いのかポイントをまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。

通学で通いたいなら、自宅近く

Webデザイン講座に、通学で通う場合、自宅やオフィスの近くが通いやすいでしょう。リモートワークの割合が多い人は、自宅近くのほうが通いやすいです。

通学のメリットは、講師の熱量が伝わってくるのでモチベーションが維持しやすいことです。また、わからない部分はすぐに質問できることもメリットです。デメリットは、忙しい人には通学そのものが負担になってしまう場合があります。

教育訓練給付制度を細かくチェック

Webデザイン講座は、教育訓練給付制度の活用方法をチェックしてから選びましょう。多くのスクールで教育訓練給付制度を利用できます。

教育訓練給付制度は、厚生労働大臣指定講座に対する受講費用の一部が支給される制度です。能力開発やキャリア形成を支援するためのものなので、時代に合わせて内容や対象講座が変わります。

IT関連では、一般教育訓練給付金制度のみならず、専門実践教育訓練給付金制度も適用される場合があります。より高度な技術をもつ人材を増やすための制度とのことです。積極的に活用できるよう、スクールに相談してみましょう。

体験講座を受講してから決める

Webデザイン講座は、講座のペースや教材の内容、スクールの雰囲気を把握してから決定しましょう。決して受講料が安いとはいえないため後悔しないよう、体験講座を利用してみてください。

体験講座に行く前に電話での問い合わせにて、雰囲気を知っておくのも良いでしょう。事務スタッフや講師に質問しやすいスクールかどうかを見極められます。

ソフトが受講料に含まれているかチェックする

Webデザイン講座に、デザインソフトが含まれているかチェックしましょう。Adobeソフトなどのサービスが受講料に含まれているか否か、受講料を比較する際に注意してください。

ソフトを持っている人は、ソフトなし講座を選択してください。ソフトの期限が迫っているなら、セット価格の講座でも良いでしょう。

教育訓練給付制度はどんな制度?概要をチェック

教育訓練給付金制度を受けたい方が、疑問に感じやすいポイントをまとめています。

今回は、Webデザインの教育訓練給付金制度を利用したい方に向けて解説するので、受講前の参考に読み進めてみてください。

教育訓練給付制度を受けるための条件はなに?

教育訓練給付金制度には、雇用保険の加入者が対象者です。今回のWebデザイン講座では「一般教育訓練給付金」を中心に紹介しました。

一般教育訓練給付金は、基本的に3年以上の加入が必要ですが、初めて利用される方は1年以上の加入で対象になります。

雇用保険は、一定の雇用条件を満たす方が加入できる保険で、会社に雇われている方が入れる内容です。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

教育訓練給付金制度を受けるといくらもらえる?

今回ご紹介したWebデザイン講座の「一般教育訓練給付金」の教育訓練給付金制度は、受講料のうち20%上限10万円まで)が支給されます。

給付金は申し込み時に意思表示を示しておき、受講後に書類などを申請するとあとから受け取れる流れが一般的です。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

教育訓練給付制度は公務員でも受けられる?

残念ながら、公務員は教育訓練給付制度を受けられません。

景気に左右されにくい職業として、安定的な雇用を確保できると考えられている背景もあり対象外になります。

教育訓練給付制度に年齢制限はある?

条件を満たす場合、年齢制限はありません。

一般被保険者または高年齢被保険者の雇用保険に加入している方が対象です。

高年齢被保険者とは、簡単にまとめると65歳以上で働く方が条件を満たすと加入できる雇用保険に当てはまります。

教育訓練給付制度は在職中でも申請可能?

教育訓練給付制度は、在職中の方も申請できます。

仕事に就きながら今後のキャリアアップにつながるスキルの向上を目指せます。

社会人で費用を抑えて受講したいときに便利です。

教育訓練給付制度でWebデザインを学んだ後は?就職につなげる方法

教育訓練給付制度と就職活動

教育訓練給付制度でWebデザイン講座を修了したら、どのように就職につなげるのか解説します。

教育訓練給付制度の申請手続き

まず、教育訓練給付制度を利用してWebデザイン講座を受講した人は、制度利用手続きをします。教育訓練の受講修了日から1ヶ月以内に申請手続きを行う必要があります。 これを過ぎると申請期限が切れてしまうので注意してください。

教育訓練給付制度利用の手続きは、ハローワークにて受講前と受講後に行います。ご自身の管轄となるハローワークに出向いて、給付対象かどうか受講前に必ず確認しておきましょう。

Webデザイン講座のカウンセリングによる就活

Webデザイン講座では、就職・転職のためのカウンセリングが含まれている講座があります。オプションで、就職サポート講座を後付けすることができるスクールもあります。たとえば、ヒューマンアカデミーのような規模の大きなスクールなら多用な働き方を提案してくれるとのことです。ヒューマンアカデミーでは、次のような就職サポートが行われています。

「就職相談」・・・ヒューマンアカデミーの専任のスタッフによる、履歴書添削や面接指導など

「就職活動」・・・グループ内の人材紹介・派遣業『ヒューマンリソシア』への登録サポートなど

このように、ヒューマンアカデミーのような大手スクールであれば、さまざまなサポートが受けられます。規模の小さなWebデザインスクールでも、就職フォローまでサポートしてくれる学校が多くみられます。さらに、就業後のスキルアップや資格取得が必要なときにも安心です。割引価額で受講できるなど、スクールにより多様なサービスがあるはずです。

なお、当記事でご紹介したKENスクールでは、「受講料免除就職支援コース」や「プロによる就職支援キャリアコンサルティング」が実施されています。インターネットアカデミーでは、受講生に対して常時600社以上の求人情報があるとのことです。

ヒューマンアカデミー・KENスクール・インターネットアカデミーは、いずれもキャリア支援にも手厚いことがわかります。ひとりで学習するよりも、このような講座スクールを利用すれば、不安のない学習と就活を進めていけそうですね。

教育訓練給付金対象のWebデザイン講座で就職を目指そう!

Webデザイン講座について、教育訓練給付金制度が利用できる業者一覧を解説しました。

対象のおすすめ講座「ヒューマンアカデミー」「インターネットアカデミー」「KENスクール」から、読者の方が気になる講座があれば、ぜひ受講をご検討ください。講座の価格や勉強の進め方を始め、直感で合いそうだと感じられる講座を使ってお得に受講してください。

今回、ご紹介したWebデザイン講座の「一般教育訓練給付金」の教育訓練給付金制度では、受講料のうち20%(上限10万円まで)支給されます。求職中にスキルアップするためにぴったりのサポート制度です。ぜひ、上手に制度を利用して新しい資格にチャレンジしてみてください。