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【2023年版】電験三種の参考書はどれがおすすめ?人気参考書を比較して自分に合ったものを見つけよう!

「電験三種に合格するにはどの参考書がおすすめ?」

「多くの人が合格している参考書で勉強したい!」

電験三種の参考書は数多く存在し、自分で比較しながら選ぶのは一苦労です。ですが、やみくもに選ぶと、試験の内容が網羅されておらず、少ない知識しか身につかない場合もあります。

そこで、この記事では、電験三種で人気の参考書5選を紹介します。選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

コンテンツ

電験三種に合格したい!受験制度について紹介

受験

電験三種の試験は、これまで年に1回しか実施されていませんでした。

しかし、2022年度から年に2回実施されることになり、1度目の受験に落ちた人にもチャンスがあります。

2023年度の実施日は、以下の通りです。

  • 上期試験…CBT方式:7月6日(木)〜7月30日(日)筆記方式:8月20日(日)
  • 下期試験…CBT方式:令和6年2月1日(木)〜2月25日(日)筆記方式:令和6年3月24日(日)

さらに、試験スタイルは、マークシート式からCBT方式への変更が予定されています。

CBT方式とは

CBT(Computer Based Testing)方式とは、パソコンを利用して実施する試験方式です。受験者は、パソコン画面に表示された問題にマウスやキーボードを用いて回答します。

CBT方式に変更することで、受験会場や受験日時の選択肢が大幅に広がり、試験当日の悪天候や天災にも柔軟に対応することが可能です。

CBT方式に慣れるまでに時間がかかることも考慮し、マークシート式を選択できるように検討されています。CBT方式の本格的な導入は、2023年(令和5年)を目安に検討中です。

電験三種のテキストは何が必要?マストバイは参考書と問題集を一冊ずつ!

テキスト

電験三種を勉強するには、「何から始めればいいの?」とお困りの方が多いはずです。

まずは、テキストを選ぶことから始めましょう。

参考書と問題集を1冊ずつ持っておけば、電験三種の内容を幅広く学習でき、合格できる可能性がアップします。

受験を決めたばかりの頃は、モチベーションが最上級。やる気に満ち溢れています。ついつい複数のテキストを購入しがちですが、逆効果になることも少なくありません。

テキストを買いすぎると、開くのが面倒に感じてしまい、なかなか勉強を始められないケースも。くれぐれもテキストの買いすぎには注意しましょう。

参考書と問題集を1冊ずつ持っていれば、十分合格を目指せます。

電験三種の参考書はどう選ぶ?選び方のポイント4つ!

ポイント

電験三種の参考書を選ぶには、4つのポイントを押さえおくことが重要です。

  1. 基礎問題をしっかり理解できる構成か
  2. 解説や説明がわかりやすいか
  3. 問題数はどれくらい掲載されているか
  4. オーム社もしくは電気書院のものか

選び方のポイント4つについて、それぞれ詳しく解説します。

①基礎問題をしっかり理解できる構成か

電験三種は、公式や法則に沿った問題が出題される傾向にあります。

そのため、基礎的な知識を理解しておくことがもっとも重要です。

基礎問題からしっかり学習できる構成の参考書であれば、電験三種の本質を理解できるでしょう。

丸暗記するのではなく、本質を理解しながら学習することで幅広い問題に柔軟に対応でき、高得点が期待できます。

②解説や説明がわかりやすいか

解説や説明がわかりやすい参考書を選ぶと、モチベーションアップにつながります。

初めて電験三種を学習する場合、聞いたことのない言葉が多数現れるでしょう。

上級者向けの参考書で学習を始めると、理解に時間がかかり、途中で投げ出したくなることも。

図解やイラストを用いて説明している参考書を選ぶと、言葉だけでなくイメージを膨らませながら理解でき、効率的に学習できるでしょう。

③問題数はどれくらい掲載されているか

参考書を選ぶうえで、掲載されているた問題の数も重要です。

基礎的な知識がある程度身についたら、問題に回答しながら学習を進めます。

問題数が少なければ、同じ問題を繰り返し学習することになり、幅広い知識を身につけることができません。

なるべく多くの問題が掲載された参考書を選び、さまざまな問題に対応できるよう充備しておきましょう。

④オーム社もしくは電気書院のものか

参考書選びに迷ったら「オーム社」もしくは「電気書院」がおすすめです。

上記は、電気系資格の参考書を取り扱うことで、人気の2大出版社として知られています。

いずれも初心者向けの基礎学習ができる参考書となっており、図解やイラストが豊富です。

2社の参考書にはいくつか種類はありますが、初学者でもモチベーションを保ちながら学習できる参考書といえます。

電験三種の人気参考書比較!よくわかるおすすめ本5選

5種類

電験三種の学習に人気の参考書を比較して紹介します。

ここで紹介する参考書は、おすすめ5選です。

1冊あたりの価格解説レベルボリュームこんな人におすすめ
みんなが欲しかった!シリーズ3,300円やさしい多い文系大学生や初心者
やさしく学ぶシリーズ2,420円比較的やさしい多い初学者の基礎固め
誰でもわかる電験参考書780円〜3,900円比較的やさしい少ない電子書籍で学ぶ
スイスイわかるシリーズ2,420円比較的難しい少ない難しい内容もチェック
完全マスターシリーズ2,970円難しい少し多い一冊で合格を目指す

それぞれの特徴を比較しながら見ていきましょう。

文系大学生や初心者なら「みんなが欲しかった!シリーズ」

「みんなが欲しかった!シリーズ」は、電験三種の受験者にもっとも人気のテキストです。

「理論」「機械」「電力」「法規」科目ごとに1冊のテキストがあり、満遍なく学習できます。

参考書と問題集がセットになっているため、基礎学習から実績的な試験対策まで可能です。

フルカラーテキストで図解やイラストが多いのも人気の秘訣といえるでしょう。

初学者の基礎固めを徹底するなら「やさしく学ぶシリーズ」

「やさしく学ぶシリーズ」は、初学者向けの基礎学習におすすめのテキストです。

「理論」「機械」「電力」「法規」のそれぞれに1冊のテキストで、基礎知識を中心に学習できます。

問題集はやや少なめなので、試験を想定した実践問題をトコトンこなしたい人には不向きです。

文字が中心のテキストですが、注釈として用語解説などが含まれており、確認しながら理解を深められるでしょう。

電子書籍で学ぶなら「誰でもわかる電験参考書」

「誰でもわかる電験参考書」は、電子書籍でも学習できるテキストです。

フルカラーで図解やイラストが中心なので、難しい内容も理解しやすいでしょう。

初学者向けの入門書から、実践学習に取り組みたい人向けの問題集まで、それぞれにテキストが用意されています。

学習レベルに合わせてテキストを使い分けできるため、効率的に知識を身につけられるでしょう。

少し難しい内容もチェックするなら「スイスイわかるシリーズ」

「スイスイわかるシリーズ」は、解説レベルが高く、難しい内容をチェックしたい中級者におすすめのテキストです。

「理論」「機械」「電力」「法規」の科目ごとに1冊のテキストが用意されており、単元を小さく分けて解説しているため、スイスイ理解できるでしょう。

また、テキストが薄いので、持ち運びしやすく気軽に学習を始められるのも魅力です。

一冊で合格を目指すなら「完全マスターシリーズ」

「完全マスターシリーズ」だけで合格を目指せる網羅性の高いテキストです。

「理論」「機械」「電力」「法規」の科目ごとに1冊のテキストがあり、それぞれ幅広い内容を含んでいます。

複雑な内容も含んでいるため、初学者にはあまりおすすめできませんが、試験前の総仕上げにピッタリのテキストです。

ある程度学習したうえで、2冊目のテキストとして活用するとよいでしょう。

電験三種のおすすめ勉強法!

勉強

電験三種のテキストがあれば、合格を目指して勉強することは可能です。

しかし、やみくもに勉強すると、余計な時間がかかってしまうことも

効率的に勉強するには、以下の3つを押さえておくことが重要です。

  • 勉強を始める順番は?理論からがおすすめ
  • 科目合格制度あり!一科目ずつ学習を目指そう
  • 問題演習のコツは?時間まで意識した練習を

上記3つについて、詳しく見ていきましょう。

勉強を始める順番は?理論からがおすすめ

最短ルートで合格するには、以下の順番で勉強することがおすすめです。

  1. 理論
  2. 電力もしくは機械
  3. 法規

ポイントは、理論から勉強することです。

理論にはすべての科目に共通する基礎が含まれています。最初に勉強することで、電験三種のベースを理解できるでしょう。

続いて、電力もしくは機械の学習がおすすめです。2つの科目は、基礎を把握しておけば簡単に理解でき、出題範囲が重なることがあるため、並行して勉強するとより効率的に学習できます。

最後に暗記が中心となる法規を勉強しましょう。法規はほかの科目を学習していないと理解できない範囲があるので、最後に学習することがおすすめです。

科目合格制度あり!一科目ずつ学習を目指そう

電験三種は4科目のうち1科目でも合格すれば、合格した科目は2年間合格扱いとなる制度があります。

この制度をうまく活用すると、科目ごとに合格を目指すことが可能です。

例えば、以下のようなスケジュールで受験すると、3年間で全科目に合格できます。

  • 1年目・・・理論に合格
  • 2年目・・・電気と機械に合格
  • 3年目・・・法規に合格

このようなスケジュールで受験すれば、一度に4科目の学習を行う必要はありません。

学習する科目を絞れば、時間を十分に確保し、合格率アップが期待できるでしょう。

問題演習のコツは?時間まで意識した練習を

参考書で基礎知識を身につけたら、早めに問題演習に取り組みましょう。

問題演習では、試験時間を意識して学習することが合格への近道です。

科目ごとの試験時間と問題数は、以下の表を参考にしてください。

科目試験時間問題数
理論90分20問(A問題14問・B問題3問)
電力90分20問(A問題14問・B問題3問)
機械90分20問(A問題14問・B問題3問)
法規65分16問(A問題10問・B問題3問)

問題はすべて五肢択一式なので、わからない場合は次に進み、時間配分を意識して演習問題にトライしましょう。

電験三種の独学が不安?ユーキャンで効率的に学ぼう!

勉強
コース名電験三種資格取得講座
税込み価格69,000円
受講形式オンライン
教育給付金制度12ヵ月(受講開始から試験月までが標準学習期間に満たない場合は、その次の期の試験月まで)
特典や割引調査中
受講者の合格率
公式サイトユーキャン公式

電験三種を独学で取得するのは簡単ではありません。

ユーキャンの通信講座を利用して、計画的に学習することをおすすめします。

ユーキャン講座の受講料は、69,720円(税込)で他の通信講座に比べると比較的安い料金です。

さらに、「教育訓練給与制度」を利用すると、受講費用が20%返金されます。

充実した6種類の教材に加えて、添削や質問などの手厚いサポートが受けられるので、疑問を残さず学習できます。

以下の記事では、「ユーキャンの電験三種講座の特徴や口コミ・評判」について詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。

電験三種の参考書は基礎固めできるかが超重要!手に入れて対策を始めよう

本

この記事では、電験三種におすすめの参考書を紹介しました。

独学で合格を目指すなら、おすすめの参考書は以下の5つです。

1冊あたりの価格解説レベルボリュームこんな人におすすめ
みんなが欲しかった!シリーズ3,300円やさしい多い文系大学生や初心者
やさしく学ぶシリーズ2,420円比較的やさしい多い初学者の基礎固め
誰でもわかる電験参考書780円〜3,900円比較的やさしい少ない電子書籍で学ぶ
スイスイわかるシリーズ2,420円比較的難しい少ない難しい内容もチェック
完全マスターシリーズ2,970円難しい少し多い一冊で合格を目指す

上記の中から自分に合ったテキストを活用すると、合格することは十分可能です。

しかし、独学でモチベーションを保ちながら学習するのは簡単ではないでしょう。

1人では学習が続かない場合、添削や質問サポートが充実したユーキャン通信講座がおすすめです。

通信講座の中では比較的安い料金で受講できるため、安心して合格を目指せるでしょう。

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