簿記の資格講座で教育訓練給付金制度が適用されるスクール一覧！適用条件やいくら貰えるのか解説します

簿記の教育訓練給付金制度の対象講座には「ユーキャン」「資格の大原」「資格★合格クレアール」があります。

それぞれ「一般教育訓練給付金」が利用できるため、受講料の20％（上限は10万円）が支給される内容です。給付金は受講前に意思表示をして、受講後に書類などを申請するとあとから受け取れます。

今回は簿記の資格講座について、教育訓練給付金制度が利用できる業者一覧をわかりやすく解説するので、受講前の参考に読み進めてみてください。

教育訓練給付制度の対象となっている簿記講座一覧

資格を取るなら、教育訓練給付金制度の対象のサービスを使うほうがお得に勉強できます。

今回は、下記の簿記講座を取り上げて見ていきましょう。

• ユーキャン
• 資格の大原
• 資格★合格クレアール

今回ご紹介する講座は、それぞれおおまかに下記の流れで教育訓練給付金制度の申請ができます。

1. 対象の資格や講座を選ぶ（申し込み時に意思表示が必要）
2. 教材と一緒に必要書類が届けられる
3. 必要書類・身分証明書を講座サービスに提出
4. 受講期間内に、提出課題の指定得点以上をクリアする
5. 受講終了後、必要書類をハローワークに提出・申請
6. 給付金が銀行口座に振り込まれる

※詳細は、各公式サイトをご確認ください。

教育訓練給付金制度の対象である簿記講座一覧について、詳細の概要と特徴を解説します。

ユーキャン

大手の通信講座「ユーキャン」は、テキストや問題集を使って自宅で勉強に取り組めます。

基本的にひとりで勉強を継続しながら、添削課題や質問サービスを使って理解を深められる内容です。デジタルテキストや講義にも対応しており、いつでもスキマ時間を使って勉強に取り組めます。

初心者からの勉強におすすめのユーキャンの簿記講座は、教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）の対象講座になるため、ぜひお得にご利用ください。

簿記2級講座

社会人のスキルアップにおすすめのユーキャン簿記2級は、教育訓練給付金制度が利用できる講座です。

添削課題を使いながら理解度を確認できて、試験本番までの準備を整えられます。

顧客の満足度調査では、2年連続で1位を獲得している簿記講座になるので、どの講座がよいのか迷うときはユーキャンがおすすめです。

資格の大原

社会人の資格取得に力を入れている「資格の大原」は、教室通学から通信まで幅広い勉強スタイルを実施しています。

講師から対面で授業を受けたいときは教室通学、自宅で教材を使ってコツコツ勉強に取り組みたいときはWeb通信がおすすめです。

オンラインによる動画講座は、スマホやパソコンからも利用できて自宅以外の場所でも自由に勉強の理解が進められます。

3級・2級W合格コースWeb通信

今回は、資格の大原でWeb通信の勉強スタイルで取り組める講座内容をピックアップしています。

3級・2級W合格コースのWeb通信は、簿記の勉強が初めての方で2級と3級の両方を取得したい方におすすめです。段階を踏んで勉強ができて直前対策や模擬試験がついてきます。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

3級から学ぶ2級合格コースWeb通信

資格の大原のWeb通信で、簿記3級の基礎に加えて簿記2級の合格を一気に目指したい方におすすめの内容です。

要点を押さえながら試験本番に向けてスピードよく対策ができます。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

2級合格コースWeb通信

簿記の勉強経験者に向けて、簿記2級の合格に必要な基礎知識を習得できます。

直前模擬試験などが受けられるため、どのくらい実力が身についているか把握できるところも便利です。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

資格★合格クレアール

通信講座の「資格★合格クレアール」は、オンラインの教材に力を入れている講座内容です。

合格基準の得点に向けて短期間で効率よく学びたい方に向いています。

インターネットから動画講義を使って学べるため、パソコンとスマホの両方から場所を選ばずに勉強できるところが利点です。

簿記検定 3・2級マスター

簿記の勉強が初めての方におすすめの内容で、3級と2級の勉強を基礎から学べます。

万が一合格できなかったときは、1年間はWeb講義の受講やサポートが受けられるところも魅力です。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

簿記検定 2級パック

簿記2級の合格を目指したい方におすすめの内容で、直前対策や公開模試が受けられます。

万が一合格できなかったときは、1年間はWeb講義の受講やサポートが受けられるところも魅力です。

教育訓練給付金制度（一般教育訓練給付金）が活用できるので、受講前に検討してご活用ください。

教育訓練給付制度に関するよくある質問と回答

教育訓練給付金制度を受けたい方が疑問に感じやすいポイントをまとめています。

今回は、簿記の教育訓練給付金制度を利用する方に向けて解説するので、受講前の参考に読み進めてみてください。

教育訓練給付制度を受けるための条件はなに？

教育訓練給付金制度には、雇用保険の加入者が対象者です。今回の簿記講座では「一般教育訓練給付金」を紹介しました。

一般教育訓練給付金は、基本的に3年以上の加入が必要ですが、初めて利用される方は1年以上の加入で対象になります。

雇用保険は、一定の雇用条件を満たす方が加入できる保険で、会社に雇われている方が入れる内容です。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

教育訓練給付金制度を受けるといくらもらえる？

今回ご紹介した簿記資格の講座は「一般教育訓練給付金」の教育訓練給付金制度が利用できます。

受講料のうち20％（上限10万円まで）が支給される内容です。

給付金は申し込み時に意思表示を示しておき、受講後に書類などを申請するとあとから受け取れます。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

教育訓練給付制度は公務員でも受けられる？

残念ながら、公務員は教育訓練給付制度を受けられません。

景気に左右されにくい職業として、安定的な雇用を確保できると考えられている背景もあり対象外になります。

教育訓練給付制度に年齢制限はある？

条件を満たす場合、年齢制限はありません。

一般被保険者または高年齢被保険者の雇用保険に加入している方が対象です。

高年齢被保険者とは、簡単にまとめると65歳以上で働く方が条件を満たすと加入できる雇用保険に当てはまります。

教育訓練給付制度は在職中でも申請可能？

教育訓練給付制度は、在職中の方も申請できます。

仕事に就きながら今後のキャリアアップを目指して資格取得が目指せます。

社会人で費用を抑えて受講したいときに便利です。

教育訓練給付金制度が対象の簿記講座まとめ

簿記の資格講座について、教育訓練給付金制度が利用できる業者一覧を解説しました。

対象のおすすめ講座「ユーキャン」「資格の大原」「資格★合格クレアール」から、読者の方が気になる講座があればぜひ受講をご検討ください。

今回ご紹介した簿記資格の講座は「一般教育訓練給付金」の教育訓練給付金制度が利用できます。受講料のうち20％（上限10万円まで）が支給される内容だと覚えておきましょう。

講座の価格や勉強の進め方を始め、直感で合いそうだと感じられる講座を使ってお得に受講してください。